ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
魔女嘆願などの拠点のシステムは前作を踏襲。壁を破壊する掟破りも健在で、数多のダンジョン探索ゲームの中でもかなり独特な探索のおもしろみがあると思います。トラップだらけの迷宮はつねに死と隣り合わせで気を抜けない緊張感。集団戦のバトルをはじめ、覚えることが多くてややこしいのは間違いないですが、理解が進むほどに熱中度がアップ。キャラ育成好きにはタマラナイんじゃないかな。
週刊ファミ通1668号より
複数のキャラでひとつのグループを構成し、さらにそれを複数率いることで、最大40人の集団で戦闘が可能なのが特徴的でおもしろい。基本的なシステムは『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』と同様だが、新たな“ファセット(職業)”も登場し、いろいろな人形兵を作成、育成するのは相変わらず楽しめる。不思議な世界観や物語も興味をそそり、ダンジョンでの目的を達成していくのは夢中になれます。
週刊ファミ通1668号より
壁壊しに加え、ジャンプや水路の進入も可能になるなど、もはや何でもアリ。隠し的な部分も増えて迷宮攻略がますますパワーアップしています。経験者ならニヤリとするエリアも。人形兵の編成など覚えることは多いものの、前作にも増して丁寧かつ段階を踏んだ導入になっています。その影響で若干ゆっくりな展開ですが、合間に挟まれるストーリーは謎が散りばめられていて推察するのが楽しいですね。
週刊ファミ通1668号より
前作『ルフランの地下迷宮と~』同様にカヴン(兵団)を指揮して戦う集団戦が特徴。カヴンどうしの連携や陣形による戦術は本作ならではのおもしろさ。UIなどは使いやすく遊びやすいが、ルールやシステムなど覚えることが多い反面、専門用語の多さや少々の説明不足感などが目立ち、スッと頭に入ってこない。そういう部分での敷居の高さは感じるけれど、煩雑さやクセの強い作りに慣れれば遊び応えあり。
週刊ファミ通1668号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。