ゲーム天国 CruisinMix(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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7

セガサターン版がベースだが、ストレートな移植にとどまらず、キャラやモードが新規で追加されているのがいいですね。ジャレコキャラの自機を始め、ゲームをモチーフにしたステージ構成や敵キャラなど、各所で個性が際立っています。当時の大御所声優が集結しているので、非常ににぎやかなのもグッド。コアなファン向けの作品ではありますが、そこが喜ぶであろうツボはしっかりと押さえています。

週刊ファミ通1512号より

ジゴロ☆芦田
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7

ジャレコ作品のセルフパロディーと、ゲームセンターをモチーフにした世界観がユーモラス。ステージ中の各種演出も凝っていて、個性的な作風はいま見てもおもしろい。幅広い難易度選択が可能なのもいいね。また、大御所声優陣のやり取りが聞けるのも魅力のひとつ。とは言え、あくまでも“サターン版の復刻+α”という作りなので、それを踏まえての価格設定に納得できる人なら、といったところかな。

週刊ファミ通1512号より

くしだナム子
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7

ゲームにまつわるあれこれをモチーフとしたステージや敵キャラにクスッとさせられつつ、オーソドックスな縦スクロールシューティングに勤しめます。豪華声優陣のノリのよさにも注目ポイント。隠れた名作をプレイする機会が得られる点や資料的な価値など、リリースの意義は大きいのですが、もうちょっと安いか、あるいは元ネタの復刻版などが何タイトルか同梱されていれば……というのが本音だったり。

週刊ファミ通1512号より

卵を守る雨宮
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6

“カラオケワールド”や“レトロゲームワールド”など、20年前に時代を先取りしすぎていたと思うほど、一部のステージが斬新。超有名RPGのラスボス風の敵や、千葉繁の怪演など、30代以上がニヤリとする要素も。5段階の難易度設定や再出撃時のオプションで、誰でも快適に遊べる。ただ、新要素があるものの、基本はオリジナル版そのままで、価格設定が気になるところ。ダウンロードコンテンツに期待か。

週刊ファミ通1512号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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6.7

セガサターンで人気を博した『ゲーム天国』をリメイク。ゲーム世界を征服を目論むジーニアス山田を倒すため、ゲーセンのアルバイト店員の伊藤由紀がゲーム世界に飛び込む。

発売日
2017年11月30日
価格
4,800 円+税
ジャンル
シューティング
メーカー
角川ゲームス
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