WRC 6(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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8

クルマを題材としたゲームの中でも、ラリーは希少。前作である『5』が日本では発売されなかったこともあり、本作のリリースはファンにとってうれしいはず。ゲームは、順当な進化といった印象。コ・ドライバーのナビゲートを受けながら、ダイナミックなコースを駆け抜けるという、ラリーの醍醐味が味わえる。走るうちに、徐々にマシンが汚れたり破損していく過程が、リアルに反映される点もよかった。

週刊ファミ通1476号より

ジゴロ☆芦田
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7

クルマの挙動や各種ダメージの反映を、設定で変更できるので、カジュアル寄りとリアル寄りのいずれでもプレイ可能なのは親切。それでも、ラリーの競技性とも相まって、難度を低くしても、素早く正確なシフトチェンジや繊細なアクセルワークが要求される、シビアなゲーム性。路面や天候が走りに与える影響がしっかり再現されているのはグッド。オフラインで、画面分割での対戦が可能なのはいいね。

週刊ファミ通1476号より

くしだナム子
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7

モンテカルロのナイトステージやスウェーデンの雪上など、特徴的なコースを体験できて満足。狭くて長いステージはスリリングですが、ミスしやすいだけに、ペナルティーがややキツく感じられます。表示や読み上げのタイミングが把握しづらい面はあるけど、ペースノートを頼りに走るのはユニーク。パッケージ版の初回特典で、トヨタの“ヤリスWRC”が手に入ると聞き、がぜんやる気が出てきました。

週刊ファミ通1476号より

ブンブン丸
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9

コースの全体的な描写や路面の状況など、走っていて得られる没入感は、シリーズ過去作よりもアップしている印象。ハンドリングが、アシスト次第でルーズにもシビアにも設定できるのはありがたい。アシスト関連をカットしての走行はとにかく難しいけど、完走しただけでもラリーカーをコントロールできた喜びに浸れるかと。画面分割での対戦ができるようになったのも、うれしいポイントです。

週刊ファミ通1476号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.7

苛酷な世界ラリー選手権をリアルに再現したシリーズ最新作は、2016年シーズンのドライバーやメーカーを収録。レースの詳細がわかる“ペースノート”システムを新たに搭載。

発売日
2017年3月23日
価格
7,980 円+税
ジャンル
レース
メーカー
オーイズミ・アミュージオ
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