SG/ZH School Girl/Zombie Hunter(スクールガールゾンビハンター)(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
女子高生を好きなコスチュームに着替えさせ、多彩な武器でゾンビを撃ちまくるのは、単純だけれどおもしろい。敵の攻撃で服が破けたり、下着を囮にしてゾンビを誘うといったお色気要素があるのもグッド。オンラインマルチプレイに対応しているのもいいね。ただ、ゾンビがいきなり地面から湧いてきたり、通過できそうなのに通れない場所があるなど、アクションシューティングとしての作りは大味。
週刊ファミ通1467号より
かわいい女の子たちを操作して、手軽にTPSが楽しめるのがいい。衣装が破けたり、服を脱いでゾンビを引き寄せるといったお色気要素もうれしいポイント。武器や衣装を集めるハクスラ的な要素も楽しめるが、1ミッションの制限時間が短めで、通行不能の場所も多く、探索のおもしろさはもうひとつ。ミッション前後の女の子たちのやり取りは緊張感がなく、ちょっと冗長気味で、メリハリに欠ける感も。
週刊ファミ通1467号より
ゾンビを撃ちまくるシューティング部分はオーソドックスながらも、お色気要素が突出。衣装破れは序の口、まさかみずから脱いだ服や下着を囮として使うとは、驚きでした。各ミッションは制限時間つきで、大体3分程度で終わるのでサクサク進みます。その中でよりよい武器や衣装を手に入れようと探索する場合は、時間短縮とルート取りが重要に。でも、ミニマップに地形情報が表示されないのは不満。
週刊ファミ通1467号より
制服や下着の着せ替え、攻撃を受けると衣服が破れるなど、キャラクター性を楽しむゲームとしてのデキは悪くない。TPSとして見ると、攻防の駆け引きがやや物足りず、プレイが単調になりがち。武器の種類は多いが、個々の性能を活かせる場面が少なく、特定の武器に偏ってしまう傾向が。目の前に急にゾンビが現れ、倒すとすぐ消えてしまう演出は、ハードの性能が低かった時代のゲームのような印象も。
週刊ファミ通1467号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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