I am Bread(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
プレイヤーが操作するのが、なんと食パン! パンの四隅が4つのLRボタンに対応しており、パネルのように移動させる操作が独特。これが、もどかしいながらもユニークで、本作ならではの味となっている。難度はけっこう高めで苦戦は必至ながら、リトライ時に出現するアイテムを取ることで、可食性やグリップが減らなくなるといった救済処置があるのはいい。狭い場所でのカメラワークには難あり。
週刊ファミ通1413号より
パンとして、トーストになることを目指すというシュールな世界観が、じつに魅力的。やることは、キッチンやリビングでのロッククライミングといった内容だが、汚れないように進むルートや熱源を探すなど、頭を使う場面があるのがいい。思った通りに動かすだけでもひと苦労で、辛抱強さが要求されるが、それだけにトーストになれたときの達成感もひとしお。パンごとの異なるモードがあるのもグッド。
週刊ファミ通1413号より
なんじゃこりゃ(笑)。独特の操作による奇想天外なアクションに、パンの身で動くことのしんどさを痛感。ままならぬ操作に、床を引きずられて汚れていくパンの切なさよ。のっけからトライ&エラーを何度もくり返すことになりますが、正解がひとつだけではないことや、どんなに下手でも、救済アイテムでトーストになる喜びを体験できる措置が○。タイトルを連呼するテーマ曲が耳から離れません。
週刊ファミ通1413号より
障害物を乗り越えてトースターやフライパンに到達し、トーストとして調理されるのが目的。独特の操作感もさることながら、その設定も無茶苦茶。ものすごいバカゲーでありながら、クリアーできたときの達成感はすばらしいものがある。難度はかなり高めなので、難しいゲームをプレイしてもへこたれないプレイヤー推奨、といったところ。また、独特の世界観がツボにはまるかどうかも重要かと。
週刊ファミ通1413号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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