仮面ライダー バトライド・ウォー 創生(PlayStation Vita)のレビュー・評価・感想情報
平成に加えて、昭和ライダーの参戦が○。なかでも、藤岡弘、さんが声を担当する本郷猛&1号を操作できたり、V3の“26の秘密”が補完されているのは、マニアにはうれしいポイント。各ライダーの多彩なフォームや必殺技が、細部まで再現されているのはいいが、それらを使い分ける必要性があまり感じられなかったり、敵の大群がいきなり目の前に現れるなど、アクションゲームとしてはやや大味な印象。
週刊ファミ通1420号より
最新の平成ライダーに加え、昭和ライダーも勢揃いし、操作できるライダーがボリュームアップしているのが○。仮面ライダー1号は、戦闘中に本郷猛の姿から変身が可能なのが、気分が高まっていいね。PS4版は、一度に出現する敵の数が他機種版よりも多く、ワラワラ感が楽しめます。フォームチェンジの切り換えや、複数のボタンを組み合わせる攻撃方法が多い点など、操作が若干ややこしいかな。
週刊ファミ通1420号より
1号のみだけど、戦闘中に「変身!」ができるのは盛り上がりますね。タッグを組んだ相手とWライダーキックでフィニッシュしたときは、なんとも言えない爽快感が。ミッションはやや単調だけど、多彩な技を試しているうちにクリアーしている感覚です。また、昭和ライダーの参戦はうれしいが、序盤から数人でも遊べるとよかったな。スキルについても、ゲーム内でもう少し詳しい解説があるとよかった。
週刊ファミ通1420号より
昭和から平成まで、45体以上のライダーがプレイアブルで遊べる幅の広さ。ライダーごとの魅力を上手に落とし込んだシステムもいい。ファンアイテムとしての完成度も非常に高く、こだわりも感じられる。反面、肝心のアクションは、大勢の敵をひたすらボタン連打で倒すことのくり返しで、若干の作業感も。ライダーごとにさまざまな技があるが、使い分けるほどの差異が感じられなかったのも残念。
週刊ファミ通1420号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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