学戦都市アスタリスクフェスタ 鳳華絢爛(PlayStation Vita)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

初めから高い能力を持つ原作の主人公と、最初は弱いけれど育成の伸びしろの大きいオリジナル主人公を選択できる点がおもしろい。『パワプロ』の“サクセス”風の育成とスキルの引き継ぎにより、周回プレイによるやり込みで主人公を強化できるのが○。キャラもののゲームに必要な要素は揃っており、ツボを押えた作り。言い換えれば、よくあるタイプで、本作ならではの独自性はちょっと薄いという印象。

週刊ファミ通1416号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

綾斗とオリジナルキャラのふたりの主人公が選択可能で、ストーリーの追体験を重視したプレイと、学園生活を味わいながらキャラの育成という、異なる遊びかたができるのがいいね。アニメとはちょっと違う展開が見られるのもうれしいポイント。バトル時の操作感やグラフィックが少し野暮ったいのは気になるが、難しくなりすぎず、アクションがあまり得意ではないファンも楽しめるバランスになっている。

週刊ファミ通1416号より

梅園ウララ
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

原作キャラなら序盤から強くてサクサク進行、自分の分身ならじっくり育てられるなど、主人公によってプレイスタイルや展開が異なるので2度おいしい。ゲームオリジナルのシーンがあるのもいいね。いわゆる“サクセス”風の育成パートは、周回プレイが前提なので、ゲーム進行も早めの印象。バトルでは、さまざまな武器やパートナーを試せるが、大技での演出でも表情に動きがないのはもったいない。

週刊ファミ通1416号より

ローリング内沢
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

ふたりの主人公のうち、どちらを選ぶかによって、難易度や遊びかたがガラリと変わるのはおもしろい。育成パートは某“サクセス”風だが、コマンドを選ぶだけで自分好みのキャラに育成することができ、くり返し感も心地いい。バトルは、攻防の駆け引きが味わえるが、爽快感は若干薄め。周回プレイを含め、じっくりやり込む楽しさはあるものの、演出的にもやや淡泊に感じるバトルが作業的になりがち。

週刊ファミ通1416号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.0

ヒロインたちとの学園生活を体験しつつ、能力を育成し、“星武祭(フェスタ)”と呼ばれる武闘大会での優勝を目指す。原作での天霧綾斗のほか、オリジナルの主人公も選択可能。

発売日
2016年1月28日
価格
6,800 円+税
ジャンル
アクション / シミュレーション
メーカー
バンダイナムコエンターテインメント
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