不思議の幻想郷 THE TOWER OF DESIRE(PlayStation Vita)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
ファミ通公式PlayStation Vita
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8

ゲームの根幹は『ローグ』なので、目新しさやオリジナリティーは希薄だが、遊んでみてのおもしろさはかなりのもの。装備したアイテムが、ちゃんと見た目に反映されるのは○。ダンジョン内で合成ができたり、アイテムや部屋の出口があるときに自動で軌道を修正してくれるインスタントダッシュが便利でよかった。『東方Project』キャラによるオリジナルの物語も、ファンにはうれしいポイントです。

週刊ファミ通1386号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式PlayStation Vita
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8

ローグライクのゲームとしてはスタンダードな作りでなじみやすい。スペルの発動や、“P”を集めて弾幕を撃つなど、『東方Project』シリーズらしさがしっかりシステムに組み込まれているのもいいね。調合や錬成でアイテムを作り出したりできる“にとフュージョン”は、さまざまな場面で活用でき、戦略に深みを与えている。曲がった道も自動で高速移動してくれるインスタントダッシュで、探索も快適。

週刊ファミ通1386号より

梅園ウララ
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

基本はローグライクなシステムだけど、“弾幕”を放ったりと、『東方』らしさもしっかりあります。キャラのアニメーションも非常に細やかでキレイなのだけれど、敵も同様にかわいらしいので、乱戦になると仲間と混同しがちなのが玉にキズかな。チュートリアルも丁寧だし、便利な機能や細かい設定がカスタマイズ可能なのもうれしいね。技の演出も華やかで、アドベンチャーパートもボリュームたっぷり。

週刊ファミ通1386号より

ローリング内沢
ファミ通公式PlayStation Vita
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8

随所にこだわりが感じられる、丁寧に作り込まれた作品。クロスメニューを始め、カテゴリー分けされた“もちもの”欄やインスタントダッシュなど、ストレスなくプレイできる各種インターフェースは◎。一般的なローグライクゲームのベースは押さえつつ、オリジナルの遊びもいろいろ盛り込まれている。ただ、「これは!」といった差別化が弱く、本作ならではのアピールポイントが薄くも感じられた。

週刊ファミ通1386号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.7

PC版『不思議の幻想郷3PLUS』をベースに、新要素や改良を加え、さらにパワーアップ。挑むたびに地形が変わるダンジョンを冒険し、幻想郷に起きた異変を紐解いていく。

発売日
2015年6月25日
価格
4,600 円+税
ジャンル
RPG
メーカー
メディアスケープ
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