ダンジョントラベラーズ2-2 闇堕ちの乙女とはじまりの書(PlayStation Vita)のレビュー・評価・感想情報
ゲームの難度は相変わらず高めだが、召喚マモノなどの助っ人キャラの登場により、攻略しやすくなった印象。UIが全体的に見やすくなっているのもいい。お気に入りの衣装で戦える“着替え屋”の導入もうれしいが、欲を言えば、新しいクラス(職業)が登場してほしかったかな。ただ、既存のスキルの調整や、新しいスキルの実装が行われており、新鮮味は感じた。新ヒロインたちもいい味を出しています。
週刊ファミ通1480号より
前作で、異なる結末を迎えていたら……という、“もしも”の展開のストーリーがユニークで興味をそそられる。“闇落ち”した仲間たちの姿も見もので、随所のサービスカットもモチベーションに。イベントの豊富さもいい。最近のダンジョンRPGとしてはスタンダードな機能だが、戦闘の高速化が可能など、プレイの快適さも向上。“着替え屋”で、クラスに関係なくキャラの見た目を変更できるのはうれしい。
週刊ファミ通1480号より
かわいい女の子がひとりずつ仲間になっていくのは、やや単調なダンジョンでも退屈しない、強力なモチベーションに。ちょっぴりエッチなスチルが見られたり、クラスや着替えで衣装が変えられるのも◎。ダンジョンの広さと敵の強さのバランスが、適度な難しさを生んでいます。ハクスラ要素が強いので、アイテム関連のメニューやコマンドが、もう少し便利だったら。戦闘も、オートが欲しかった。
週刊ファミ通1480号より
前作での“if”で展開するストーリーは、思いのほか本格的。フェチ度の高いご褒美CGはもちろんのこと、ファンにとってうれしいシーンが多数登場します。3DダンジョンRPGとしてのゲームバランスは硬派な調整。消費アイテムの残りを気にしつつ、こまめにセーブしつつのプレイは、爽快感に欠けるものの、BGMのクオリティーの高さと、コマンド操作全般の小気味よさで、余計なストレスが溜まりません。
週刊ファミ通1480号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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