デッドヘッドフレッド 〜首なし探偵の悪夢〜(PSP(プレイステーション・ポータブル))のレビュー・評価・感想情報

ローリング内沢
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7

"頭"を交換して敵と戦うという、クセのある設定は洋ゲーならでは。この手の世界観が好きな人ならハマるはず。特殊能力を使い分け、謎を解いていく戦略性は非常にやり込み甲斐がある。とはいえ、ローディングが多くテンポがイマイチなのと、操作が若干煩雑気味なのが非常に残念。

週刊ファミ通1007号より

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7

設定からしてかなりB級ですが、それを裏切らない突飛な要素が盛りだくさん。悪趣味なのに、笑ってしまう味のある作品。惜しいのは、バトル時の手応えがいまひとつなのと、うっかりボタンを押すとストーリー部分がすべてスキップされる仕様。誤植もちょっと気になりました。

週刊ファミ通1007号より

フランソワ林
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7

奇抜な設定が目を引くけど、中身のデキもなかなか。戦闘はパターン化するが、頭をもぎ取るインパクトが強烈でデフォルメもうまい。仕掛けも凝っていてヘッドのつけ替えに意味がある。迷いやすいステージ構成は×。若干の不親切さが解消されれば、プレイ感覚は大きく変わりそう。

週刊ファミ通1007号より

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8

ブッ飛んだビジュアルは間違いなく人を選ぶとは思いますが、じつはアクションアドベンチャーとして繊細に作られたゲームです。首の使い分けがビジュアル、世界観、ゲーム性で意味を持つという離れ業にシビれました。ティム・バートン作品あたりが好きな人なら、ぜひどうぞ。

週刊ファミ通1007号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.2

能力の違う頭を取り替えながら敵と戦うアクションゲーム。交換できる頭は、吸い込んだ空気や液体を吹き出すもの、壁を破壊できるものなど、全部で9種類ある。

発売日
2008年3月27日
価格
4,800 円+税
ジャンル
アクションアドベンチャー
メーカー
ディースリー・パブリッシャー
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