『スリーピングドッグス』香港が舞台のオープンワールドクライムアクション、映画化へ向けて「脚本の草稿が完成」。『シャン・チー』のシム・リウが発表
　2012年に発売されたクライムアクションゲーム『スリーピングドッグス 香港秘密警察』の映画化に向けて「脚本の草稿が完成した」と、シム・リウ氏が自身のX（Twitter）にて発表。多くのファンからコメントが寄せられ、話題を集めている。
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　シム・リウ氏は、『シャン・チー／テン・リングスの伝説』シャン・チー役などで知られる中国系カナダ人俳優。

　『スリーピングドッグス』の映画化プロジェクトは、2018年にドニー・イェン氏によって企画が進行中であると発表。同氏は長期間にわたり実現に向けて取り組みを続けていたものの、この企画が中止されたことが海外メディアへのコメントで明かされた。

　しかし2025年1月、シム・リウ氏が映画化実現を目指している旨を言及。そして今回、脚本の草稿完成が発表され、改めてプロジェクトが進行中であることがわかった。


　『スリーピングドッグス 香港秘密警察』は、眠らない街・香港を舞台に、アクション映画さながらの格闘戦や銃撃戦を体験できるオープンワールドアクションゲーム。なお、日本語対応しているバージョンはプレイステーション3版、Xbox 360版、PCパッケージ版などがあり、現在Steamで販売されている『Sleeping Dogs: Definitive Edition』は残念ながら公式の日本語版は存在しないので注意してほしい。

　混沌とした香港の裏社会を描く世界観や、さまざまな要素が詰め込まれたオープンワールドの空気感などが魅力の作品だ。今後の映画化プロジェクトの進展にも期待したい。
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※画像はSteamストアページおよびシム・リウ氏のアカウントより引用。