
2025年7月17日に発売となったNintendo Switch 2向け新作タイトル『ドンキーコング バナンザ』。
『ドンキーコング』シリーズ最新作にして、3Dのオープンフィールドを自由に動き回ったり、“バナンザ変身”能力でドンキーがさまざまに姿を変えたり、何より床や壁などのステージをドンキーの超腕力でぶっ壊しまくれるという、多くの面で進化し、“新時代のドンキーコング”を見せてくれている本作。
その発売を記念して、担当ライタージャイアント黒田(ジャイ黒)とファミ通.com編集者堅田ヒカルによる座談会の模様をお届けします!
『ドンキーコング』シリーズ最新作にして、3Dのオープンフィールドを自由に動き回ったり、“バナンザ変身”能力でドンキーがさまざまに姿を変えたり、何より床や壁などのステージをドンキーの超腕力でぶっ壊しまくれるという、多くの面で進化し、“新時代のドンキーコング”を見せてくれている本作。
その発売を記念して、担当ライタージャイアント黒田(ジャイ黒)とファミ通.com編集者堅田ヒカルによる座談会の模様をお届けします!
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『ドンキーコング バナンザ』ついに発売
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堅田
いまはふたりとも発売前に少し試遊したという状況なんだけど、ジャイ黒さんはいまどのくらいプレイした?
ジャイ黒
地下301階です。荒野の階層とでも言いましょうか。3~4時間くらいだと思います。
堅田
ファーストインプレッション的にはどう?
ジャイ黒
いや~おもしろいですよ! 現在進行形で楽しんでいます。壁でも床でも壊し放題なのがまずはすごく爽快ですよね。最初の10分くらいは「進め!」って言われてもそのへんぶっ壊しまくったりしてました(笑)。
堅田
わかる(笑)。
ジャイ黒
少しゲームを進めると、むやみやたらに壊すんじゃなくて、なんとなく埋まってるアイテムを見つけられるようになってきて、「あ、あそこになんかありそうだぞ」って掘ったりするようになりましたね。
さらにRボタンで“ハンドスラップ”をすると、まわりのアイテムをまとめて取れるじゃないですか。同時にソナーとしての機能もあって、壁とかに何か埋まっているとわかるんですよ。
さらにRボタンで“ハンドスラップ”をすると、まわりのアイテムをまとめて取れるじゃないですか。同時にソナーとしての機能もあって、壁とかに何か埋まっているとわかるんですよ。
堅田
マジで! 気づかなかった(笑)。金の粒が散らばっててもそんなに気にせずそのまま進んじゃってた。
ジャイ黒
使って(笑)。近くに何か隠れたアイテムがあれば光るんです。地中に埋まってたり、壁の中にあるアイテムも光るので、「ここ壊すとなんか手に入れられそう」みたいなところで使うといいですよ。
堅田
なるほどね。壁とかを壊すのが最初はとにかく楽しくて、「俺がドンキーだぜえ~(バコーンバコーン)」っていう気持ちになっちゃうから。
ジャイ黒
ドンキーはそんなこと言わないでしょ!(笑)。最初、ステージを壊しまくって「あれ、これどこまで壊せちゃうの?」ってなりますよね。
堅田
なるなる(笑)。スキルを解放してパンチ力を上げると壁が壊しやすくなって、やっぱりシンプルに楽しいよね。
ジャイ黒
壊せるで言うと、途中で出会える石みたいな住民は、パンチして全身ぶっ壊せるんですよ。
堅田
え、ひどい。
ジャイ黒
ワレルヤの民っていうんですけど。名前からして割れそうでしょ。だから殴ると粉々になっちゃう。でも、ちゃんと復活するんですけど。
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堅田
復活するからいいか……ってことでもないような気もするけど(笑)。
ジャイ黒
「間違えてゴールド食べちゃった」っていう人もいて、殴ってあげると、「ゴールド出てきてスッキリした!」みたいなこと言われるんですよ。
堅田
特殊体質だ。
ジャイ黒
ちゃんと地下世界が隅々まで作られていて、石碑とかもあって、読めるんですけど、それもぶっ壊せますからね。
堅田
壊していいのかしら。
ジャイ黒
いいんですよ。
堅田
ふつうに家もあって、壊せるんだろうけど「さすがにこれちょっと壊すとかわいそうだな」と思って壊さなかったところもあったな……。
ジャイ黒
そういう、やっちゃいけないことをこうやらせてくれる背徳感も楽しめますね。
堅田
そうね、だからやっぱりそのあたりは、マリオとは違うキャラクター性、ゲーム性みたいなところにもつながるよね。個人的にはもっとガンガンぶっ壊すところもストーリー進行に組み込んでもらってよかったなという気はするけど。
ジャイ黒
チャレンジコースでそういうひたすらぶっ壊すところも出てきますよ。
『ドンキーコング バナンザ』は“ドンキーコング オデッセイ”?
堅田
ステージごとに進んでいくアクション面はどう?
ジャイ黒
基本的にはパンチでとにかく道を切り開きますが、破片を使ったアクションも重宝しますね。破片に乗って広いフィールドを高速で移動したり、破片を地面に投げて2段ジャンプしたり。
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ジャイ黒
いま攻略しているステージだと、トロッコに乗れたりもしますよ。
堅田
トロッコ! 俺も乗りたいな!
ジャイ黒
楽しいですよ。途中で投げられるものを拾って特定の場所に投げるとアイテムを入手できたりして、ちょっとシューティングゲーム的な要素もあります。
堅田
なるほどなるほど。もうまさに“レールシューター”というわけだ(トロッコだけに)!
ジャイ黒
そうですね(スルー)。そういうのが好きな人も楽しめると思いますし、すごくレアなアイテムとかも、「これ明らかにすげえレアアイテムっぽいぞ」ってわかるような感じで配置されていたりして。
堅田
ジャイ黒
やっぱり操作性というか、3Dで自由に移動できる要素は確かに似てるなっていうのと、『スーパーマリオ オデッセイ』ってローリングで移動したりしたじゃないですか。今回、ドンキーコングもローリングできるんで。
堅田
じつは“ドンキーコング オデッセイ”だった。
ジャイ黒
そういうっぽさは感じますよ。
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ポリーン、石、そしてバナンザ変身!
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堅田
今回、ポリーンが出てくるんだよね。
ジャイ黒
少し進めると出てきますよ。
堅田
ニュードンク・シティで市長をやってた『スーパーマリオ オデッセイ』のポリーンと同一人物、同じ世界線なのかな。
ジャイ黒
どうなんでしょうね。まだわからないですけど、エンディングまで進めるとわかるのかも。実際、“歌が好き”という特徴はいっしょですよね。それを言えば昔の『ドンキーコング』でさらわれていたポリーン(当時の名前はレディ)と同一人物なのかとか、設定面は気になりますよね。
堅田
『スーパーマリオ オデッセイ』のポリーンとも年齢が違うからなあ。大人の女性だった市長時代より、このポリーンはずいぶん若く見えるよね。
ジャイ黒
かわいらしいですね。イベントを見る楽しみがありますし、そこは僕も最後までプレイしてのお楽しみかなと思っています。どういうエンディングになるのやら。で、ポリーンが仲間になって、彼女の歌の力で“バナンザ変身”っていうのができるようになるんです。
堅田
タイトル回収だ。
ジャイ黒
そうですそうです。これを使うと、より強いパワーの“コングバナンザ”とか、水上を走れる“シマウマバナンザ”とか、空を飛べる“ダチョウバナンザ”とかに変身できます。
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堅田
もともとゴリラ(?)のドンキーコングがほかの動物に変身するのはどうなんだという気がしないでもない。
ジャイ黒
別にいいでしょ!(笑) ゲージを溜めて変身するっていうゲームは、そのゲージを溜めること自体がたいへんで、本当にここぞ! というときにしか使えないっていうゲームもあるじゃないですか。
堅田
そうね。
ジャイ黒
だけど本作では、けっこう簡単に変身できちゃうんで、ぜんぜん温存しなくてもいいんですよね。そのあたりも、アクションゲームがそんなに得意じゃない人でも楽しめるし、アクション好きな人はよりうまく使いこなして……っていうそれぞれの遊びかたができるんじゃないかなと思います。
その変身するゲージを溜めるのが、いわゆるゴールド、金のアイテムなんですね。だから“ハンドスラップ”でアイテムを一気に集めるのが効果的になってくるんですよ。
その変身するゲージを溜めるのが、いわゆるゴールド、金のアイテムなんですね。だから“ハンドスラップ”でアイテムを一気に集めるのが効果的になってくるんですよ。
堅田
なるほどなるほど。じゃあ、最初から壁とか床とか壊すと出てくる金塊を集めて、使うことで変身できて、で、それがシンプルにパワーアップしたり、新しい動物に変身したりすることによって、操作性が変わったりとか、ゲーム性が変わったり……。
ジャイ黒
そうです、だから壁とかぶっ壊すメリットがとても大きくて、壊して楽しい! 集めて役立つ!! こりゃあもう、あらゆるところをぶん殴りまくりたくなる、そして変身しまくって遊びたくなるって寸法ですよ。楽しみなのが空を飛べる“ダチョウバナンザ”ですね。やっぱこの手のオープンフィールドなゲームっても、飛べるのめちゃくちゃ楽しいんで、そこはすごく期待が膨らみますよ。
堅田
ああ、確かに。早く飛びたいね。
ジャイ黒
でも、(本物の)ダチョウってそもそもそこまで飛行能力はないような気もしますよね。
堅田
そこは別にいいでしょ!(笑)
スキルシステム
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堅田
最初スキルが解放できるようになったタイミングだと、「わりとスキルの数少なくね?」って思ったんだけど、進むと解放できるスキルが増えるみたいね。
ジャイ黒
バナンザ変身が増えると、その姿に関係したスキルも増えていくのでかなり多いですよ。種類も1ポイントですぐ入手できるものもあれば、3~4ポイント使うものもあったりするので、どういう風にドンキーコングを育てていくかっていうのもプレイヤー次第で楽しみが広がりそうな感じではあります。
堅田
ボスの強さとか、敵の強さとか、ステージ進行の全体的な難易度はそんなに高くはないなと思ったけどどう?
ジャイ黒
ですね。いまのところ詰まるところもなく、サクサク進んでいる感じです。ただ、ボスも力押しでやろうとすると反撃をくらったりすることもあるので、やっぱりある程度はちゃんと敵の動きを確認して、敵がちょっと気絶してるような状態の時とき攻撃するような動きが必要になってきます。
堅田
とはいえ、小さな子どもでもしっかり遊べそうな感じの難度設定だよね。
ジャイ黒
とくに序盤はそうですね。さらにもしこの後に詰まるようなところがあったとしても、サポート機能が付いてる“おたすけモード”にいつでも切り替えられるんで。で、いつでも切り替えられるから、「ちょっとうまくなってきたな」と思ったら通常モードにしたりとかいうのもできるかなと。
堅田
あとちょっと思ったのは、つぎの行き先が口笛で示されるのがおしゃれだなと。
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ジャイ黒
ポリーンの歌によって封印が解かれたりしますし。
堅田
そうそう、なんか紫色の鎖で封じられてるやつね。最初に殴って壊せなくて「あれ、どうするんだっけ」って一瞬思った後、口笛だったことを思い出す。
ジャイ黒
ちゃんと操作確認して!
堅田
とりあえずぶん殴るでしょ(笑)。でも、そういうプレイでどんどん殴りながら進めてたら、緑色の羊羹みたいなブロック殴ったら急にやられちゃって、ちゃんと見てみたらイバラだった。
ジャイ黒
イバラはね、『ドンキーコング』シリーズではもう絶対当たっちゃダメなんですよ。
堅田
それまでガンガンぶっ壊していけたから油断してたね。
ジャイ黒
それはわかります。俺も最初ダメージくらって、で、あっこれイバラか! って。
ミニゲームに挑める“遺跡チャレンジ”も多彩
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ジャイ黒
チャレンジコースもいろいろ用意されていて、懐かしのドンキーコングシリーズの横スクロールで進んでいくようなステージもあって、いいんですよ。
堅田
昔のステージ再現みたいなのが出てくると、おっさんとしては「おっ」と思いますね。
ジャイ黒
資料を見ると、昔のイバラの樽太砲みたいなコースもあるみたいなんですよ。
堅田
ああ~あったあった! あのドキドキするコースね。
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ジャイ黒
ああいう懐かしいのがたまに出てきて楽しいんですよ。
ストレスフリーな3Dドンキー!
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堅田
3Dフィールドでドンキーを自由に操作して遊ぶゲームっていうのがほぼ初だよね、『ドンキーコング』シリーズで。
『スーパーマリオ オデッセイ』みたいな感じのフィールド、現代的な3Dアクションゲームとしての『ドンキーコング』は本作が初めてであるにも関わらず、ほんとにこう、違和感なく始められたというか、「前からこんな感じじゃなかったっけ?」と思うくらいスムーズにプレーできたのは、やっぱりすごいなって。
『スーパーマリオ オデッセイ』みたいな感じのフィールド、現代的な3Dアクションゲームとしての『ドンキーコング』は本作が初めてであるにも関わらず、ほんとにこう、違和感なく始められたというか、「前からこんな感じじゃなかったっけ?」と思うくらいスムーズにプレーできたのは、やっぱりすごいなって。
ジャイ黒
そうですね。これまでは基本2Dとか横スクロール形式の作品が多かったですからね。
堅田
現代風な3Dアクションという意味での『ドンキーコング』は初めてのはずなんですけど、非常にこう、すっと入れる素敵な序盤でしたね。
ジャイ黒
あとやっぱりストレス感じない要因になっているのが、壁をけっこうどこでも登れるんですよね。もちろん登れない壁もあるんですけど。やっぱそういう、“できないこと”が多いほどこの手の3Dオープンフィールド系のゲームってストレスを感じると思うんですけど、とくにそれがほぼないのはすごいですよね。
堅田
あれだけステージに穴を開けられたり、壁をぶっ壊せたりするとやっぱりいちばんありがちなのって、「もう詰んだ!」っていうか、もうどこにも行けなくなっちゃった! みたいなことがおそらくめちゃくちゃあると思うんだけど、そのあたりの欠点が、任天堂らしい丁寧な仕事によってことごとく埋められているなと感じたね。
ジャイ黒
そうですね。どこにいるかわからなくなったら、いわゆるチェックポイント的なところに戻ったりもできますし。唯一あったのは、地面に穴を開けた後に敵が出てきて、戦おうとしたらにドンキーが穴に落っこちちゃって、敵もいっしょに落ちてきて、「わーっ」って言っているあいだにダメージを受けてしまったことはありましたね。
堅田
なるほど(笑)。
ジャイ黒
自分で作った穴に落ちて、敵も落ちてきて、「なんかわけわかんねえことになってるぞ!」っていうのは一度ありましたけど、そんなわちゃわちゃ感もそれはそれで楽しいのかなと(笑)。
『ドンキーコング バナンザ』は買いか?
堅田
今回は試遊だけだったんですけど、ジャイ黒さんは製品版買う?
ジャイ黒
ぜんぜん買うつもりです。もちろんゲームの完成度が高くて、いま出たばかりの最新ハードで、ソフトラインアップもそこまで出揃っていないなかで、本当に期待通りの出来だと思います。
堅田
うんうん、確かに。
ジャイ黒
ドンキーが最新ハードでどう生まれ変わるんだろう? と思っていたら、「なるほど、こう来たか」っていう、事前の想像をちゃんと超えてきて、実際に触っても確実に楽しめていますし、買って間違いないなって思います。
堅田
そうね、「買って間違いない」という任天堂のゲームらしい安心感のある仕上がりがやっぱりストロングポイントだよね。
で、“バナンザ変身”っていう新しい要素はちょっと味変っていうか、味わいの変わるアクションも用意されていて。子どもがいるご家庭でもね、協力プレイでいっしょに遊べたりするだろうし、子どもひとりでもふつうに遊べるだろうし。もちろん、じゃあ大人が遊んでつまんないかと言えばそういうことはなくて、きちんとした丁寧な作りで、いろいろな遊びが用意されているよ、と。
で、“バナンザ変身”っていう新しい要素はちょっと味変っていうか、味わいの変わるアクションも用意されていて。子どもがいるご家庭でもね、協力プレイでいっしょに遊べたりするだろうし、子どもひとりでもふつうに遊べるだろうし。もちろん、じゃあ大人が遊んでつまんないかと言えばそういうことはなくて、きちんとした丁寧な作りで、いろいろな遊びが用意されているよ、と。
ジャイ黒
本当にそうですよね。任天堂の完全新作Switch 2専用タイトルとしては『マリオカート ワールド』に次ぐ作品になるんですかね。『Nintendo Switch 2 のひみつ展』みたいなダウンロード専売ソフトとかもあるから厳密に何本目っていうのはアレなんですけど、待望のSwitch 2専用タイトルとして期待に応えると言いますか。Nintendo Switch 2 を手に入れられた人にはぜんぜんおすすめできますね。やり込み要素もあるので、夏休みに遊ぶのもちょうどいいんじゃないかと。
まあ、僕自身が『ドンキーコング』シリーズをけっこうたくさん遊んできたので、よりそう感じるのかもしれないんですけどね。
まあ、僕自身が『ドンキーコング』シリーズをけっこうたくさん遊んできたので、よりそう感じるのかもしれないんですけどね。
堅田
シリーズの連続性というか、これまでのシリーズと比べてどうみたいなところの切り口で言うと、どんな感じ?
ジャイ黒
それで言うと、やっぱりもうオープンフィールドでドンキーコングを操作して、自由に冒険できるっていうのが大きな違いだと思います。『スーパーマリオ オデッセイ』みたいな感じで。イベントが続いて、そのままずっと冒険できるみたいな。
あと、やっぱりポリーンの存在、“相棒感”というのが新鮮ですよね。これまで、ディディーコングとかだったじゃないですか、仲間たちって。あとサイのランビとか、カジキのエンガードとか。
あと、やっぱりポリーンの存在、“相棒感”というのが新鮮ですよね。これまで、ディディーコングとかだったじゃないですか、仲間たちって。あとサイのランビとか、カジキのエンガードとか。
堅田
そうね、これまで人間あんまり出てこなかったからね。
ジャイ黒
やっぱりね、ポリーンっていう女の子といっしょに行動することによって、ドンキーコングのまた新しい魅力を見ることができるんじゃないかなっていう期待はあります。ポリーンがこう、ドンキーコングの肩に乗って冒険してるのを見るだけでも、ちょっとほんわかするというか。いろいろな意味で“新しいドンキー”を体験してほしいですね。
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