
Bungieが2025年9月24日に予定していた新作オンラインFPS『Marathon』の発売を延期することを発表した。クローズドテストを継続して改善しながら、今秋以降にあらためて今後の方針を発表するという。
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『Marathon』は、『Halo』や『Destiny』シリーズなどで知られるBungieが90年代に手掛けていたSFテイストのFPSシリーズ。『Escape from Tarkov』などの現代の脱出シューター(Extraction Shooter)の形式で復活を目指していたのが今回の作品となる。
同作は『Destiny』に次ぐ主力タイトルとして長年開発が続けられており、今年4月に発売予定日とともに具体的なプレイ内容などの詳細についての発表が行われた。しかしアルベルト・ミエルゴ(『ラブ、デス&ロボット』)監督によるシネマティック映像が大きな話題を呼んだ一方、その根本的なゲームプレイに対する疑問が巻き起こったかと思えば、果てはSFグラフィックデザイナーのANTIREALの作品の盗用問題(すでに退職したアーティストによるものとされているとはいえ)なども発覚。今後が疑問視されていた。
同作は『Destiny』に次ぐ主力タイトルとして長年開発が続けられており、今年4月に発売予定日とともに具体的なプレイ内容などの詳細についての発表が行われた。しかしアルベルト・ミエルゴ(『ラブ、デス&ロボット』)監督によるシネマティック映像が大きな話題を呼んだ一方、その根本的なゲームプレイに対する疑問が巻き起こったかと思えば、果てはSFグラフィックデザイナーのANTIREALの作品の盗用問題(すでに退職したアーティストによるものとされているとはいえ)なども発覚。今後が疑問視されていた。
公式サイトに掲載された発売延期についての発表文では、アルファテスト段階からのフィードバックを受けて、以下のような点について改善を行っていくとしている。
- サバイバルゲームの強化――AIとの遭遇戦をより挑戦的でエキサイティングに。新しいタイプの戦利品やダイナミックなイベントを追加し、ランのやりがいを向上。戦闘をより緊張感のある戦略的なものに
- マラソンの世界観を強化――ビジュアルの忠実度向上。発見とインタラクションが楽しめる、より豊かな物語と環境的なストーリーテリング。オリジナル3部作のコンセプトを引き継ぐ、ダークな雰囲気
- ソーシャル体験の充実――ソロやデュオでのプレイヤー体験向上。交流を広げる近接チャット