
※本記事は、2024年5月22日にアップした記事を再編集したものです。![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/42351/a3cf2a1a15b383fb49388a201a84a0cb3.jpg?x=767)
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岩谷 徹氏(『パックマン』の歴史を辿る書籍『PAC-MAN: Birth of an Icon』より)。 ![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/42351/5fac4ef5554f69012fe38d2f1d4e245a6.jpg?x=767)
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画面はアーケードーカイブス版のもの。
日本を代表するゲームキャラ『パックマン』が誕生
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『パックマン』は、ナムコ(現・バンダイナムコエンターテインメント)から発売されたアクションゲーム。黄色く丸いパックマンを操って、性格の異なる4匹のモンスターの追跡をかわしながら迷路に並んだクッキーをすべて食べ尽くすのが目的で、パワークッキー(※)を食べれば立場が逆転し、モンスターを追いかけ回して連続して食べれば200、400、800、1600点と高得点が得られるといった内容だ。ゲームデザイナーは『ドラゴンバスター』や『源平討魔伝』など、数々の名作にプロデューサーとして名を連ねている岩谷徹氏で、2015年の映画『ピクセル』でカメオ出演していることも話題となった。
※当時は“パワーエサ”と呼ばれていた。![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/42351/a135007e7085979a7d5b41ce54c0e54d7.jpg?x=767)
『パックマン』は日本よりも先に北アメリカを席巻。パックマンを擬人化したアニメ『ザ・パックマン・ショー』が人気を博したほか、『パックマン』を題材にした楽曲が100万枚を突破するなど、“パックマンフィーバー”を巻き起こした。そのうえ、キャラクターグッズも飛ぶように売れ、その規模は“80年代のミッキーマウス”とも称されるほどだったとか。“もっとも成功した業務用ゲーム機”としてギネス記録にも認定されていることからも、その愛されっぷりが想像できる。手足を生やしたキャラクターとしてのパックマンなら筆者も強烈に記憶に残っており、アーケードゲームを象徴する顔、またはマスコットキャラというイメージが強い。
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もちろん、本作は日本でも人気だったと思うが、あいにく筆者はまだキッズ過ぎてゲーセン通いをしておらず記憶がない。その代わり『パックマン』のLSIゲームならやり込んだ記憶がある。当時の子どもたちのあいだでは、LSIゲームやLCDゲームなどの電子ゲームが流行っており、トミーから発売されていた黄色いボディーの『パックマン』はとくに人気が高かった。人気が高過ぎたせいか『パックマン』らしき類似品がめちゃくちゃ溢れていたのも、いま思い返すと感慨深いものがある。ちなみに筆者が持っていたのは、『パックモンスター』と『パクパクマン』というタイトルだったかも……。
『パックランド』や『パックマニア』など、多数の続編やスピンオフ作品が登場しているが、なかでも『ミズ・パックマン』は誕生の経緯がユニークだ。というのも『ミズ・パックマン』はもともとクローンゲーム。しかしあまりの出来のよさからアメリカの権利元から承認を受け、最終的には公認作品となったのだから世の中わからないもの。
いまオリジナルの『パックマン』を遊ぶなら、『アーケードアーカイブス パックマン』か『PAC-MAN MUSEUM+』がおすすめ。前者は約840円[税込]とお手頃価格で遊べ、後者はオリジナル含めシリーズの名作計14タイトルが収録された遊び応え満点の内容だ。
なお、変わり種として『パックマン』の誕生45周年を記念して制作された『Shadow Labyrinth』(シャドウラビリンス)についても紹介しておこう。こちらはダークな世界観と探索型2Dアクションをテーマにた作品で、プレイヤーは黄色い球体PUCK(パック)とともに過酷な戦いをくり広げていく……という内容だ。対応機種は、Nintendo Switch 2、Nintendo Switch、プレイステーション5(PS5)、Xbox Series X|S、PC(Steam)で、発売日は2025年7月17日(Steam版は7月18日)を予定している。
『パックランド』や『パックマニア』など、多数の続編やスピンオフ作品が登場しているが、なかでも『ミズ・パックマン』は誕生の経緯がユニークだ。というのも『ミズ・パックマン』はもともとクローンゲーム。しかしあまりの出来のよさからアメリカの権利元から承認を受け、最終的には公認作品となったのだから世の中わからないもの。
いまオリジナルの『パックマン』を遊ぶなら、『アーケードアーカイブス パックマン』か『PAC-MAN MUSEUM+』がおすすめ。前者は約840円[税込]とお手頃価格で遊べ、後者はオリジナル含めシリーズの名作計14タイトルが収録された遊び応え満点の内容だ。
なお、変わり種として『パックマン』の誕生45周年を記念して制作された『Shadow Labyrinth』(シャドウラビリンス)についても紹介しておこう。こちらはダークな世界観と探索型2Dアクションをテーマにた作品で、プレイヤーは黄色い球体PUCK(パック)とともに過酷な戦いをくり広げていく……という内容だ。対応機種は、Nintendo Switch 2、Nintendo Switch、プレイステーション5(PS5)、Xbox Series X|S、PC(Steam)で、発売日は2025年7月17日(Steam版は7月18日)を予定している。