
マイクロソフトがゲーマー向けのAI“Copilot for Gaming”を発表した。まずはXbox Insider参加者を対象に、モバイルアプリ向けのアシスタント機能としてプレビューが提供されるという。
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ではAIがゲーマーをどう助けられるのか? 発表が行われたXboxの公式番組“Official Xbox Podcast”では、いくつかの例が示された。
割とすぐに実現しそうなのは、お目当てのゲームをプレイするまでのアクセスを簡単にするというもの。「『エイジ・オブ・エンパイアIV』をまたやりたいんだけど、インストールしてくれる?」といった問いかけに対し、ダウンロードとインストールを実行してくれるといった機能だ。
割とすぐに実現しそうなのは、お目当てのゲームをプレイするまでのアクセスを簡単にするというもの。「『エイジ・オブ・エンパイアIV』をまたやりたいんだけど、インストールしてくれる?」といった問いかけに対し、ダウンロードとインストールを実行してくれるといった機能だ。
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しかし将来的な機能として示されたコンセプトはその程度にとどまらない。『マインクラフト』で「オークの原木を手に入れたけどどうすればいい?」と質問すると板材の作り方を教えてくれたり、『エイジ・オブ・エンパイアIV』では特定のユニットの対処法のガイドを表示してくれたり、『オーバーウォッチ2』でどのヒーローをピックすればいいかのアドバイスや「なんでさっきやられちゃったの?」といった質問への回答を示してくれるなど、さまざまだ。
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コアなプレイヤーにしてみれば「それぐらいのこと知ってるよ」と思うかもしれないし、もっと高度な質問にどこまでちゃんと答えられるようになるかは機能とデータ両方の蓄積が必要になるだろうが、ひとまずそのゲームの面白さを味わえるようになるまでのギャップを効率的に埋められるようになるのは悪いことではないだろう。
“Copilot for Gaming”はモバイルからスタートしてフィードバックを得ながらXboxプラットフォーム全体に展開していく予定で、プレイヤーのニーズに沿って開発していくことでプレイの流れなどを阻害することのないようにしていくという。
“Copilot for Gaming”はモバイルからスタートしてフィードバックを得ながらXboxプラットフォーム全体に展開していく予定で、プレイヤーのニーズに沿って開発していくことでプレイの流れなどを阻害することのないようにしていくという。
なお同番組内では、所有しているゲームをXboxのゲーム機だけでなくPCなどでも続けてプレイできるという“Xbox Play Anywhere”に対応したタイトルが1000タイトル以上に到達したことも明かされている。
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