
※本記事は、2024年2月13日にアップした記事を再編集したものです。![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/33109/ad15f79d0f78dd920b655f409730f136f.jpg?x=767)
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ジェフティの操作は未体験の浮遊感
いまから22年前の2003年(平成15年)2月13日は、プレイステーション2(PS2)用ソフト『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS』(アヌビス ゾーン オブ エンダーズ)が発売された日。
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『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS』は、コナミコンピュータエンタテインメントジャパン(当時)から発売されたロボットアクションゲーム。『ZONE OF THE ENDERS』、通称『Z.O.E』(ゾーイ)シリーズの2作目に当たる作品だ。
『デス・ストランディング』シリーズや『メタルギア ソリッド』シリーズで世界的人気を誇るゲームデザイナー、小島秀夫監督がプロデューサーを務めたことで当時も大きな話題となった。大型タイトルと発売時期が重なるなどの要因から本作は爆発的ヒットにはいたらなかったが、ユーザーからの評価は高く隠れた名作として語り伝えられている。
オリジナル版から15年の歳月を経た2018年9月6日には、リマスター版『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS:M∀RS』が発売された。
『デス・ストランディング』シリーズや『メタルギア ソリッド』シリーズで世界的人気を誇るゲームデザイナー、小島秀夫監督がプロデューサーを務めたことで当時も大きな話題となった。大型タイトルと発売時期が重なるなどの要因から本作は爆発的ヒットにはいたらなかったが、ユーザーからの評価は高く隠れた名作として語り伝えられている。
オリジナル版から15年の歳月を経た2018年9月6日には、リマスター版『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS:M∀RS』が発売された。
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『ANUBIS』の魅力と言えば、やはり空中でハイスピード展開される爽快なアクション要素になるだろう。主人公機であるオービタルフレーム(巨大人型兵器)の“ジェフティ”を自在に操り、敵機をつぎつぎと破壊していくのが気持ちいい。目標を捕捉していれば、ボタンを連打しているだけでもカッコイイ攻撃をくり出してくれるので、その勇姿にシビレたプレイヤーも多かったのではないだろうか。敵の背後へと瞬間移動して斬り付ける“ゼロシフト”はひときわ爽快な究極技だった。
ブレードで斬り付ける格闘戦もいいが、複数の敵に無数のレーザーをお見舞いするホーミングレーザーもイカしている。雑魚をまとめて攻撃できたときはスカッとして抜群のカタルシスだ。
ブレードで斬り付ける格闘戦もいいが、複数の敵に無数のレーザーをお見舞いするホーミングレーザーもイカしている。雑魚をまとめて攻撃できたときはスカッとして抜群のカタルシスだ。
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メカニックデザインは新川洋司氏が担当しており、当時の公式サイトを検索してみると最強のオービタルフレーム“アヌビス”などは「学生時代にデザインしたものが原型」と言っていて驚いた。悪魔絵師などとも呼ばれたイラストレーター、ゲームクリエイターである金子一馬氏がゲストデザイナーとして参加しているのも『ANUBIS』ならでは。
また、『グラディウス』のビックバイパーをモデルにした最新鋭可変LEV、その名も“ビックバイパー”が登場するのもおもしろいところ。まさかの人型に変形する姿が見られてしまうのだからスゴイのひと言だ。
また、『グラディウス』のビックバイパーをモデルにした最新鋭可変LEV、その名も“ビックバイパー”が登場するのもおもしろいところ。まさかの人型に変形する姿が見られてしまうのだからスゴイのひと言だ。
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サウンドトラックも印象深いものが多いが、なかでも人気だったのは主題歌でもある『Beyond the Bounds』ではないだろうか。フィンランド語などの響きを参考にしたという造語のスキャットは、一度聴いたら耳から離れなくなること請け合い。筆者的には「ピーパッパパラッポ」のスキャットマン・ジョン級の衝撃だったと思う。
シリーズ最新作は前述のプレイステーション4(PS4)及びPC用『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS:M∀RS』。4K解像度への対応やVRモードなどが盛り込まれているので、隠れた名作をいま遊ぶならこちらがいいだろう。
シリーズ最新作は前述のプレイステーション4(PS4)及びPC用『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS:M∀RS』。4K解像度への対応やVRモードなどが盛り込まれているので、隠れた名作をいま遊ぶならこちらがいいだろう。