
日本テレビは本日2024年8月16日(金)21時からの金曜ロードショーにて、映画『聲の形』(こえのかたち)を25分拡大版で放送する。
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![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/14413/c4efdd2f969559e8b1c92e99f32ded48e.jpg?x=767)
大今良時氏が『週刊少年マガジン』で連載したマンガを原作とした劇場アニメ作品。『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』などを手掛けてきたスタジオ、京都アニメーションが制作し、2016年に公開された。
監督を務めたのは、同スタジオ時代に『けいおん!』や『たまこラブストーリー』、『響け!ユーフォニアム』に関わってきた山田尚子氏。
タイトルの“聲”は“声”の旧字体。聴覚障碍を持つキャラクターといじめがひとつのテーマとなっており、子どもたちの成長や心の交流が描かれる。手放しで感動を体感するような物語ではなく、どこか考えさせられるような想いに駆られる内容となっている。
京都アニメーションの高クオリティーなアニメーションに加え、人間の複雑な感情を鮮明に描いた表現やストーリーが評価され、“日本アカデミー賞”や“日本映画批評家大賞”を受賞。なお、マンガ版も“このマンガがすごい!2015”や“手塚治虫文化賞”を受賞するなど、どちらも高い評価を獲得している。
大人が観れば、きっと自分の子ども時代を思い返すであろう内容となっている。
監督を務めたのは、同スタジオ時代に『けいおん!』や『たまこラブストーリー』、『響け!ユーフォニアム』に関わってきた山田尚子氏。
タイトルの“聲”は“声”の旧字体。聴覚障碍を持つキャラクターといじめがひとつのテーマとなっており、子どもたちの成長や心の交流が描かれる。手放しで感動を体感するような物語ではなく、どこか考えさせられるような想いに駆られる内容となっている。
京都アニメーションの高クオリティーなアニメーションに加え、人間の複雑な感情を鮮明に描いた表現やストーリーが評価され、“日本アカデミー賞”や“日本映画批評家大賞”を受賞。なお、マンガ版も“このマンガがすごい!2015”や“手塚治虫文化賞”を受賞するなど、どちらも高い評価を獲得している。
大人が観れば、きっと自分の子ども時代を思い返すであろう内容となっている。
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あらすじ:心を閉ざした少年と耳が聴こえない少女。その“声”は届くのか?
石田将也(声:入野自由/少年時代の声:松岡茉優)は、なんでも興味を持つ活発な少年で、クラスではガキ大将的存在として思うがままに生活していた。
そんな将也のクラスに、西宮硝子(声:早見沙織)が転向してくる。硝子は先天的な聴覚障害を抱えた少女で、うまく音を聴いたりしゃべったりすることができなかった。
そんな将也のクラスに、西宮硝子(声:早見沙織)が転向してくる。硝子は先天的な聴覚障害を抱えた少女で、うまく音を聴いたりしゃべったりすることができなかった。
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そんな硝子をおもしろく思った将也たちは、硝子にちょっかいをかけるようになり、それは次第にいじめへと発展していってしまう。
そんななか、硝子の補聴器が何度も紛失したり壊されてしまう事件が発生。クラスではふだんの行いから、犯人を将也だと決めつけてしまう。
そんななか、硝子の補聴器が何度も紛失したり壊されてしまう事件が発生。クラスではふだんの行いから、犯人を将也だと決めつけてしまう。
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硝子はふたたび転校していき、今度は将也がいじめられる立場になってしまう。また、いじめられたことと自分のしたことに対する自己嫌悪感から、将也は心を閉ざすようになってしまった。
その状況は将也が高校3年生になっても続き、将也はついに自殺を図ろうとするが、実行できずに思い留まる。そして、自分の気持ちに整理をつけるため、硝子が通う手話サークルを訪れ、手話で「友達になってほしい」と言った。
その後、ふとしたことから永束友宏(声:小野賢章)と仲よくなった将也は、友宏の尽力によってクラスメイトとも交流を深め、いっしょに遊園地に行けるまでの関係になることができた。
その状況は将也が高校3年生になっても続き、将也はついに自殺を図ろうとするが、実行できずに思い留まる。そして、自分の気持ちに整理をつけるため、硝子が通う手話サークルを訪れ、手話で「友達になってほしい」と言った。
その後、ふとしたことから永束友宏(声:小野賢章)と仲よくなった将也は、友宏の尽力によってクラスメイトとも交流を深め、いっしょに遊園地に行けるまでの関係になることができた。
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しかし、とあるできごとから過去のいじめの話が持ち上がり、周囲とのあいだにふたたび溝が生まれ、孤立することになってしまう……。
『聲の形』はここが見どころ
- いじめと障碍、被害者と加害者の交流をテーマにしたシナリオ
- 感情を想像できるような美しいキャラクターアニメーション
- いじめの加害者でもあり被害者でもある将也と、硝子の関係のゆくえ
キャスト・スタッフ
キャスト
- 石田将也:入野自由
- 西宮硝子:早見沙織
- 西宮結絃:悠木碧
- 永束友宏:小野賢章
- 植野直花:金子有希
- 佐原みよこ:石川由依
- 川井みき:潘めぐみ
- 真柴智:豊永利行
- 石田将也(小学生):松岡茉優
スタッフ
- 原作:『聲の形』大今良時(講談社コミックス刊)
- 監督:山田尚子
- 脚本:吉田玲子
- 主題歌:aiko『恋をしたのは』
- 音楽:牛尾憲輔
次回の金曜ロードショー
金曜ロードショーでは毎年恒例となっている、“夏はジブリ”企画を今年も開催。2024年8月23日(金)は不思議な生き物とふつうの姉妹の交流が描かれる『となりのトトロ』が、2024年8月30日(金)はスタジオジブリ作品の中でもとくに人気の高い『天空の城ラピュタ』が放送される。
また、2024年9月6日(金)には、ディズニーの大ヒット作『ベイマックス』が放送されることも決定。心に傷を負った少年と、兄が遺したロボット“ベイマックス”との絆が心を暖かくさせてくれる感動作だ。
日本では感動作としてピーアールされがちな『ベイマックス』だが、物語中盤からはロボットアニメさながらの熱い展開が魅力でもあるタイトル。感動と興奮を一度に味わえる名作なので、未視聴の方は必見だ。
また、2024年9月6日(金)には、ディズニーの大ヒット作『ベイマックス』が放送されることも決定。心に傷を負った少年と、兄が遺したロボット“ベイマックス”との絆が心を暖かくさせてくれる感動作だ。
日本では感動作としてピーアールされがちな『ベイマックス』だが、物語中盤からはロボットアニメさながらの熱い展開が魅力でもあるタイトル。感動と興奮を一度に味わえる名作なので、未視聴の方は必見だ。
今後のラインアップは以下のとおり。
- 2024年8月23日(金):『となりのトトロ』
- 2024年8月30日(金):『天空の城ラピュタ』
- 2024年9月6日(金):『ベイマックス』