
カンヌ国際映画祭は、スタジオジブリに”名誉パルムドール賞”を贈呈することを発表した。
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贈呈理由としてカンヌ国際映画祭は「宮崎駿と高畑勲というふたりの素晴らしいストーリーテラーや多数の熱狂的に支持されるキャラクターによって、日本のスタジオとして40年にわたりアニメーション映画に新たな風を呼び込み続け、それはハリウッドの偉人たちと肩を並べるほどの功績である(原文は英語)」と述べている。
1984年の 『風の谷のナウシカ』から始まり、『千と千尋の神隠し』や『かぐや姫の物語』、『風立ちぬ』、そして最新作『君たちはどう生きるか』に至るまでの功績が大きく評価されたようだ。
これまで同賞はトム・クルーズ、ハリソン・フォードなどの個人に対して与えられており、団体への贈呈はスタジオジブリが初。なお、2024年の名誉パルムドール賞はジブリのほかに「『スター・ウォーズ』の生みの親であるジョージ・ルーカス監督にも与えられることが明らかとなっている。
これに対し、スタジオジブリの共同設立者である鈴木敏夫氏は「本当に光栄で、うれしく思う。私も宮崎監督も歳を取ったが、スタジオジブリはこれからも志を継ぐチームと新たな挑戦を続けていく」といったコメントを寄せている。
※画像はカンヌ国際映画祭公式X(Twitter)より引用1984年の 『風の谷のナウシカ』から始まり、『千と千尋の神隠し』や『かぐや姫の物語』、『風立ちぬ』、そして最新作『君たちはどう生きるか』に至るまでの功績が大きく評価されたようだ。
これまで同賞はトム・クルーズ、ハリソン・フォードなどの個人に対して与えられており、団体への贈呈はスタジオジブリが初。なお、2024年の名誉パルムドール賞はジブリのほかに「『スター・ウォーズ』の生みの親であるジョージ・ルーカス監督にも与えられることが明らかとなっている。
これに対し、スタジオジブリの共同設立者である鈴木敏夫氏は「本当に光栄で、うれしく思う。私も宮崎監督も歳を取ったが、スタジオジブリはこれからも志を継ぐチームと新たな挑戦を続けていく」といったコメントを寄せている。