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本間ひまわりさんがバンタン学生ゲーム制作をサポート、力作がTGSに集う! クラーケンになれるパーティーゲームや地雷系女子の復讐アクションなど。高校生がひとりで作った作品も【TGS2026】

本間ひまわりさんがバンタン学生ゲーム制作をサポート、力作がTGSに集う! クラーケンになれるパーティーゲームや地雷系女子の復讐アクションなど。高校生がひとりで作った作品も【TGS2026】
 2026年9月17日~9月21日(17日、18日はビジネスデイ)、幕張メッセにて開催中の東京ゲームショウ2026(TGS2026)。ゲームアカデミーコーナーでは、全国から訪れたゲームアカデミーがさまざまな作品を出展している。
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 バンタンゲームアカデミーもそのひとつ。今年は全8作品が出展されており、そのうちの2作品はにじさんじ所属のVTuber・本間ひまわりさんが制作アドバイスに携わっている。バンタン卒業生が全作品をプレイしてきたので試遊リポートをお届けしよう。
本間ひまわりさんがバンタン学生ゲーム制作をサポート、力作がTGSに集う! クラーケンになれるパーティーゲームや地雷系女子の復讐アクションなど。高校生がひとりで作った作品も【TGS2026】※本稿はバンタンゲームアカデミーの提供でお届けします。

にじさんじ所属の本間ひまわりさんがスペシャルアドバイザーに!

 バンタンゲームアカデミーは、ゲームをはじめとしたコンテンツクリエイター育成スクール。1991年に創立されて以降、業界に多くの人材を輩出している。

 そんなバンタンゲームアカデミーは今年、ANYCOLORが運営するVTuberグループ・にじさんじとのコラボ企画を実施し、3つの施策を行った。その施策のひとつが、にじさんじ所属の本間ひまわりさんがスペシャルアドバイザーとなり、東京ゲームショウ2026への出展に向けてゲーム開発を進める学生をサポートするというもの。
本間ひまわりさんがバンタン学生ゲーム制作をサポート、力作がTGSに集う! クラーケンになれるパーティーゲームや地雷系女子の復讐アクションなど。高校生がひとりで作った作品も【TGS2026】

 対象タイトルは『
CurioCity~OceanRiot~』、『SymphonyKillChord』の2作品。本間ひまわりさんが開発途中の両作をプレイして、配信者の視点から“おもしろさ”、“見せかた”、“配信映え”などについてアドバイスし、技術指導と制作管理はプロ講師が担当したとのこと。

 また、アドバイスを受けてブラッシュアップしたものを本間ひまわりさんがプレイする実況動画も公開されているので、気になった人は要チェックだ。

海賊船の上で宝石を奪い合う『CurioCity~OceanRiot~』。最後はクラーケンになって大逆転!?

本間ひまわりさんがバンタン学生ゲーム制作をサポート、力作がTGSに集う! クラーケンになれるパーティーゲームや地雷系女子の復讐アクションなど。高校生がひとりで作った作品も【TGS2026】

 『CurioCity~OceanRiot~』は、昨年出展された博物館でくり広げる4人対戦の鬼ごっこ『
CurioCity』の後継作で、後輩への技術継承を担うタイトルでもある。舞台やゲームルールが変わり、海賊船の上で宝石を奪い合うオンラインマルチ3Dアクションとなった。“展示物を使う”というゲーム性はそのままに、必殺技や新プレイアブルキャラクター、使用できる展示物数が追加されたようだ。

 本作のルールは簡単で、相手を倒しながら一番多く宝石を集めた人が勝利となる。まず、展示物への擬態やフックを使って敵を引き寄せるといった固有能力を持つ7人のプレイアブルキャラクターからひとり、攻撃力や移動速度の上昇などのスキルからひとつを選ぶ。ちなみに、キャラクター名は制作陣の名前を捩ったものとのことで、その遊び心が筆者には刺さった。

 対戦が始まったら、ステージに落ちている宝石を拾ったり、展示物や必殺技を駆使して相手を倒したりで宝石を奪い合っていく。終盤にはなんと、劣勢なプレイヤーがステージを覆いつくすほどの触手で攻撃可能なクラーケンを操作できるように。これがなかなかの逆転力があり、試遊では筆者が1位を保持していたが、宝石集めに苦しんでいた編集者がクラーケンとなって大逆転されてしまった……。

 開発途中の本作をプレイした本間ひまわりさんからは、以下のアドバイスがあったようだ。

  • 大人も子どもも楽しめるゲームに!
  • 大逆転できる仕掛けがほしい!
  • クラーケンの実装に期待

 実際に遊んでみた感想としては、シンプルな操作性でありながら、展示物や固有能力を使ってさまざまな戦略を見出せる点が幅広いプレイヤー層に刺さると思えた。残りの2点についても、組み合わせることできれいに落とし込めていると言える。
本間ひまわりさんがバンタン学生ゲーム制作をサポート、力作がTGSに集う! クラーケンになれるパーティーゲームや地雷系女子の復讐アクションなど。高校生がひとりで作った作品も【TGS2026】

『SymphonyKillChord』は開発代表の集大成。ビートを刻んで弾丸を放つリズムコマンドアクション

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 『SymphonyKillChord』は、人造人間のSymphonyが、自身を生み出した組織に復讐するために戦場へ赴くリズムコマンドアクション。開発代表の八幡拓音氏は、『
MAD RAT DEAD』、『Hi-Fi RUSH』、『Dead as Disco』といったリズムアクションゲームが大好きだが、それらのタイトルでは流れるリズムに自分が合わせるため自由度がないと思ったため、自分でリズムを作れる本作を開発。また、銃声やリロード音を音楽に合わせて組み合わせる“Gun Sync”とミリタリーも好きで、それらの要素も取り入れたそうだ。

 リズムゲームが苦手な本間ひまわりさんからは、“操作やUIをもっとわかりやすく”というアドバイスを受け、UIを30回以上作り直したとのこと。攻撃種類のタイミングによって色分けされたことで、リズムゲームが苦手でも目押しでできるように。

 特定のリズムを刻むことで発動する強力なスキルにも色が表示されているため、リズムゲームが苦手な筆者でも目押しで発動することができた。慣れてくるとBGMに合わせて攻撃できるとのことなので、実際にプレイして確かめてみてほしい。

 ゲームの構想自体は1年生の6月に始めたそうだが、当時は2Dゲームしか作れず断念。その後、2年間の経験を経て再挑戦を決意し、昨年のTGS2025を終えた後すぐに開発を始めて、コンペティションやイベントにたくさん参加してブラッシュアップしつつ、仲間を集め、さまざまなプロジェクトで勝ち上がりいまに至るという。さらに、本作の開発メンバーのプログラマーはほとんどが2年生のときに育てた後輩とのこと。学生のころは自身のことで手一杯だった筆者と編集者は終始驚きっぱなしだった……。
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バンタン講師はゲームの方向性を決める企画を重視

 ブース内にて、『CurioCity~OceanRiot~』と『SymphonyKillChord』の監修を担当したバンタンゲームアカデミー講師・御手洗寿実氏に簡易インタビューをする機会を得たので、監修について尋ねてみた。

――『CurioCity~OceanRiot~』と『SymphonyKillChord』ではどのような監修を行ったのでしょうか?

バンタン 御手洗
 ゲームの方向性を左右する企画を重視していました。技術は後でいくらでも教えられますが、企画段階で間違えてしまうと「これって多分おもしろくないよね」となっても進めるしかなくなってしまうので、各作品に対してなにを重視しているのかを一言で伝えられるコンセプトを出しなさいと言っていました。

――本間ひまわりさんが施策に加わった経緯を教えてください。

バンタン 御手洗
 この施策はバンタンさんがにじさんじさんにお声がけして決まりました。起用タレントさんについては、にじさんじさん側からご提案していただきました。

――生徒さんと本間ひまわりさんはどのように連絡を取っていたのでしょうか?

バンタン 御手洗
 本間ひまわりさんとの特別授業配信に出演していたこともあり、私が間に入って連絡を取っていました。

 余談ですが、実は同事務所に所属している葛葉さんのゲーム制作に携わっているんですよね。なので、本施策をVTuberの方に相談しようという話になったときに「にじさんじさんとかいいんじゃないですかねー」とさりげなく伝えたんですよ。そうしたらすでに声はかけていると返されました(笑)。

『OTSUKURI』魚を撃ちまくってお造りを完成させる爽快ガンシューティング


 『
OTSUKURI』は、ガンコントローラーを使って魚を撃ち、極上のお造りを作ってハイスコアを目指すガンシューティング。昨年のTGSで他校がガンコントローラーのゲームを出展しているのを見て本作の開発を決めたとのこと。しかし、なにを撃つか悩んだそうで、「ゾンビはありきたりだし、犬猫は心が痛むなぁ……魚類かぁ」という経緯で撃つ対象を決めたそうだ。とはいえ、撃ち殺すのは無慈悲なので、撃って捕まえるという設定になったらしい。

 開発者のおもしろ経緯を聞いてゲームを始めると、右から左へと泳いでいく魚たちを撃つだけではなく、突如現れた巨大サメを撃退したり、高速連射で魚を乱獲したりとイベント満載だった。最後に完成したお造りとスコアが表示。お造りは捕獲した魚によって変化する。筆者はサケでした。

 ちなみに、ゲーム名の『OTSUKURI』はTGSに参加する外国人が多いことからグローバル対応するためにローマ字表記にしたとのこと。
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『地雷系女子、復讐します』浮気した彼氏も浮気相手も絶対に許さない!


 『
地雷系女子、復讐します』は、彼氏に浮気された地雷系女子が、浮気した彼氏とその浮気相手たちに復讐する3Dアクション。Xでバズった地雷系女子の復讐劇が試遊可能に!

 本作は、リアル版『
龍が如く』の制作を断念し、女性キャラクターがメインのアニメ調ゲームへと舵を切った際に“地雷系”という個性を付けたことで誕生したとのことで、開発者は地雷系女子が大好きというわけではないらしい。

 ゲームを起動すると、さっそく主人公が彼氏に浮気されて復讐心に燃える重いシーンから入り、浮気相手たちをボコボコにする物語がスタートする。アクションには、攻撃・カウンター・覚醒・必殺技などの多彩な技があるが、攻撃ボタンを連打しているだけでつぎつぎに敵を殴り倒してくれるため、簡単操作で爽快なアクションが楽しめる。個人的には、これだけの女性たちを落とし、浮気もバレなかった彼氏がどんな人物なのかが非常に気になるところ。
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重い一撃とスピーディーな連撃を使い分けて終焉の世界に立ち向かう『Rebirth of Ragnarok』


 『
Rebirth of Ragnarok』は、北欧神話のラグナロクによって崩壊した世界を舞台に、雷神トールから力を託された少女が戦う3Dアクション。開発者の好きな北欧神話とアクションゲームを組み合わせたタイトルとなる。

 本作最大の特徴が、重い一撃をくり出す“闘神モード”と素早い連撃が可能な“雷神モード”を切り替えながら戦う戦闘システム。鎧を着ている相手は闘神モードで砕き、鎧がない相手には雷神モードでダメージを与えていくというのが攻略のカギとなる。

 闘神モードで相手の鎧を砕いて雷神モードで一気に削るという流れがとても気持ちいい。そして、両モードのギャップが楽しくもあるが、プレイに深みを出している点がまたおもしろい。

 なお、今回の試遊を経て改善点が見つかったとのことなので、製品版が出るときにはさらにいいものになっていること間違いなしだ。
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『Magic Chronicle』魔法陣を配置して大連鎖攻撃を狙うローグライクパズル


 『
Magic Chronicle』は、魔法陣を配置してコンボをつなげる連鎖構築型ローグライクパズル。アセットは一切使わず、自分で一からすべて作ったとのこと。すごい……。

 ゲームを開始すると、固有能力を持つ2キャラクターのどちらかを選ぶことに。開発者曰く、ケモミミ魔法使いの方が使いやすいとのことなので筆者はそちらを選択。ゲームシステムは、攻撃の方向を変えたり分裂させたりする魔法陣カードのコストを支払って盤面に配置し、攻撃を出すマスを指定して敵にダメージを与えていく。魔法陣を経由すればするほどダメージが伸びるので、ルートを考えて大連鎖したときは最高に気持ちいい。

 試遊でボスを撃破できたプレイヤーは、取材時点でひとりのみで筆者も倒すには至らなかった……。試遊時間はチュートリアル終了から7分間なので、来場予定の方は挑戦してみてはいかがだろうか。
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『ROBOT KUN』はドット絵に特化した高校生がひとりで制作


 『
ROBOT KUN』は、ハカセに作られた主人公のロボット君がバグを倒す2Dパズルアクション。開発者はなんとひとりの高校生。取材時には「ドット絵しか作れなくて……」と言っていたが、作れるだけでも十分すごく、ドット絵に特化しているだけあってかなりクオリティが高い。

 本作の主人公であるロボット君がゲーム開始時にできることは横移動のみ。ステージを進んでいくと見つかる“追加アクションオーブ”をゲットすることで、ジャンプや前方をハンマーで叩く、物を持ち運ぶといった新たなアクションが行えるようになり、それらを駆使してギミックを攻略する。道中にはゲーマー心をくすぐる隠しエリアとアイテム収集の要素があり、試遊版とは思えないほどの作り込みだ。ひとつひとつのアクションにもこだわっていて、とくにジャンプはチャージできる仕様を作るのに苦労したとのこと。

 また、ひとりで作ったとは思えないほどの没案もブースで見られるので、気になった方はそちらもぜひチェックしてみてほしい。
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敵の能力を奪ってビルドを組んでボス攻略を目指す『Book Of Babel』

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 『
Book Of Babel』は、敵の能力を奪いながらボスを攻略する3Dアクション。3Dモデルはすべて自作とのこと。ミニキャラがかわいすぎる……。

 かわいいミニキャラからは想像できない能力略奪を駆使して戦う本作は、主人公の後ろに浮いている本を敵にぶつけることで能力を奪える。試遊ではとんでもないスピードで攻撃をくり出せるようになり、ボスを瞬殺してしまうことも。弱い自分が強力な敵から能力を奪って強くなる優越感はクセになる。
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