チュートリアルから難しくて“最初のヘリ”がXでトレンド入り

『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』(以下、『アーマード・コア6』)は、フロム・ソフトウェアから発売されたアクションゲーム。『アーマード・コア』シリーズの最新作で、前作『アーマード・コア ヴァーディクトデイ』から約10年ぶりの発売となった。
“身体は闘争を求める”といった創作の文言がネットミームになるほど新作を熱望してきたシリーズファンが歓喜したのはもちろんだが、『エルデンリング』などの世界的ヒットで増加した“フロムゲー”ファンたちの注目も浴びて、発売時はシリーズ史上かつてないほどの盛り上がりを見せた。
2024年7月25日には、本作の世界累計出荷本数が300万本を突破したことが公式Xにて発表されている。


本作の舞台となるのは、恒星間航行が一般化した未来世界。かつての災害で焼失したはずの“新物質コーラル”が辺境の開発惑星“ルビコン3”にて再び発見されたことを発端に巻き起こる、さまざまな思惑を抱えた複数の勢力による抗争が描かれる。プレイヤーは強化人間“C4-621”となり、独立傭兵レイヴンの身分に偽装してコーラルの利権を巡る闘いに身を投じていくことになる。
『アーマード・コア』シリーズの魅力は、やはりパーツを組み替え“アセンブル”したオリジナルのメカを操って多種多様なミッションに挑戦していくところ。本作ではこれまでのシリーズと比較して操作方法がかなりシンプルになり、ターゲットアシスト機能が追加されるなど、遊びやすさの向上が図られていたのがありがたかった。筆者は初期シリーズぶりに『アーマード・コア』に触れたので快適な操作に相当な衝撃を受けた記憶がある。


今回はシリーズ初体験のユーザーも多かったはずなので回復用の“リペアキット”の追加にも大いに助けられたと思われる。以前まではミッション中の回復ができなかったのだから大きな変更点だ。敵に大きな隙を作り出せる“スタッガー”システムの搭載も新たな戦術を生み出す切っ掛けになったのではないだろうか。
ビジュアルが存在しないのに、登場キャラクターたちに魅せられてしまうのも『アーマード・コア』シリーズのおもしろいところ。本作でも“ハンドラー・ウォルター”や“ラスティ”あたりには大勢のファンがいるはず。ミッション中の掛け合いが秀逸で、雰囲気を大いに盛り上げてくれる点も非常にいい。また、周回時に同じミッションでもセリフが追加・変化することがあり、驚かされたことも……。


『アーマード・コア6』は現在、幾度かのアップデートを経て複数の新パーツやランクマッチ機能なども追加されている。発売当初にガッツリ遊んでやめてしまったプレイヤーなどは、ぜひとも新しい要素を体験してもらいたいところだ。















