
本記事では実機のNintendo Switch 2で試遊した感想を感想をお届けするほか、追加要素についても紹介していく。なお、開発中のバージョンとなっているため、製品版とは異なる場合があるのでご注意を。
プレイフィールは他機種版と遜色ナシ!
追加コンテンツとなる『SHADOW OF THE ERDTREE』では未知のエリアである“影の地”を舞台にした、もうひとつの冒険が展開する。本編と大型DLCをまとめた本作は、それだけでかなりのボリュームになっているというわけだ。

短時間の試遊ではあったが、実際にプレイしてみて、他機種版との違いはほとんど感じられなかった。基本的なプレイフィールは他機種版の『エルデンリング』そのままで、Nintendo Switch 2でも壮大な冒険が楽しめるのは間違いない。『Tarnished Edition』は冒頭にお伝えしたように、ちょっとした追加要素はあれどNintendo Switch 2向けに最適化されたタイトルなので、ゲーム体験部分の違いはほぼない。

Nintendo Switch 2版最大の特色であろう携帯モードでもプレイしたが、とくに違和感などはなく、すんなりプレイできた。コントローラーの違いとして、携帯モードの場合は本体を直接握る形になるため、操作感は少し変わるものの、慣れればすぐに順応できるだろう。携帯モードだからこその、寝転がりながらの冒険を楽しめるのは大きいメリットだ。

ファストトラベル時のロード時間は、さすがにプレイステーション5版よりは少し長い。個人的な体感としてはプレイステーション4版くらいといった感じで、長くはないが短くもないといったところ。なお、決定・キャンセルまわりの初期ボタン配置はNintendo Switch 2準拠になっている。
ちなみにTVモードでのプレイ時はNintendo Switch 2 Proコントローラーを使用した。ジャイロセンサー機能に対応しており、他機種版にもあったように、コントローラーの動きでジェスチャーを発動できる。この機能をオプションでオフにできるのも、他機種版と同じ。

といった感じで、全体的には他機種版の『エルデンリング』そのままの冒険が味わえる本作。新要素についても、他機種向けに新要素を追加できるDLCの“Tarnished Pack”が、本作の発売日となる2026年8月28日に550円[税込]で同時に配信されるので、「携帯モードで好きなときに遊びたい」などといった特別な理由がなければ、すでに他機種版をプレイしている人に本作は不要かもしれない。
ただ、『エルデンリング』をまだ遊んだことがない人には、本作はうってつけの1本となっている。Nintendo Switch 2版を待っていた、同ハードで本格的なアクションRPGを遊びたかったという人は、安心して冒険に旅立ってほしい。世界が『エルデンリング』に夢中になった理由がわかるはずだ。

追加要素について
新素性
ひとつが“イデスの騎士”。盾と剣を持つ、技量の高いオーソドックスな剣士タイプといった感じ。既存の素性である放浪騎士と剣士をミックスしたような印象だ。

もうひとつが“重装騎士”。持久力や筋力に長けたパワータイプだ。既存の素性には初期装備が重装備となっている者がいないので、初めから重装系の装備で戦えるのが魅力。

かなりシンプルな素性だが、「もう1度、“狭間の地”での冒険を新たに始めたい……!」という人は新鮮な気持ちでプレイを楽しめるだろう。
新装備
“レオティエルの大剣”には、専用の構え戦技である“ムレータ”が備わっている。構え中は闘牛士のように赤い布を目の前に掲げ、そこで通常攻撃をくり出すと横に少しだけ回り込むように敵を斬りつける。強攻撃は、より大きな弧を描くように回り込んで斬撃をくり出すというもの。
個人的には攻略に役立つというよりは、雰囲気重視・ロールプレイ向けの装備という印象だった。

霊馬の見た目変更
今回体験できたのは、“ツリーガード”のスキン。その名の通り、ゲーム冒頭に現れる強敵・ツリーガードの馬のような見た目に変更できた。このほかにも霊馬の見た目アイテムは存在するようで、入手方法は不明だが、冒険がちょっと楽しくなる新要素と言えよう。

遊んだことがない人にこそオススメ!
これは筆者が『ELDEN RING NIGHTREIGN』をやり込みすぎたせいかもしれない。高速で激しく動くゲーム性に慣れていたところから一転して本編をひさしぶりに遊んだことで気づいたもので、それまで感じなかった視点に少し驚いた。
高難度と言われている『エルデンリング』だが、攻略法がたくさん用意されているほか、レベルを上げればなんとかなる場面も多く、RPG的な攻略を堪能できる作品でもある。初心者にもそれなりにやさしいゲームであり、自分が組み立てた戦術が通用したり、難所を突破できたりしたときの爽快感や達成感は随一。“狭間の地”を初めて歩まんとする人たちは、ゆっくりと自分のペースで冒険を楽しんでみてほしい。














