レインボーシックスやゴーストリコンを生み出したゲームスタジオRed Stormで大規模人員整理。故トム・クランシーが設立した同所での開発が終了へ

レインボーシックスやゴーストリコンを生み出したゲームスタジオRed Stormで大規模人員整理。故トム・クランシーが設立した同所での開発が終了へ
 小説家の故トム・クランシーと言えば、世間的には軍事サスペンスの大家。だがゲーマーの中には、レインボーシックスシリーズやスプリンターセルシリーズ、ゴーストリコンシリーズなど、“Tom Clancy's”の名を冠した有名シリーズの数々を通じて知っているという人も少なくないだろう。

 そんなトム・クランシーが共同設立したユービーアイソフト傘下のゲームスタジオRed Storm Entertainmentの大規模人員整理を、海外のゲーム業界専門誌のGamesIndustry.bizが伝えている。同誌がユービーアイソフト社内から得たとしている情報によると、整理対象となるのは105人におよび、スタジオ自体は存続するものの同スタジオでのゲーム開発は終了になるという。
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 実はトム・クランシーは1990年代から自作のゲーム化に積極的に取り組んでおり、その熱意が高じて1996年に自らRed Storm Entertainmentを共同設立。レインボーシックスやゴーストリコンは、まさにこのRed Stormでスタートしたフランチャイズなのだ。

 2000年になってユービーアイソフトに買収されて以降、それぞれのシリーズの近作はユービーアイソフトのモントリオールスタジオをはじめとする各スタジオでの開発に移っていったわけだけども、その発端となったRed Stormでもはやゲームが作られなくなるというのはなんとも寂しい話だ。

 ユービーアイソフトは組織再編を進めており、2026年4月から特定のスタジオ群がそれぞれ担当ブランドを持って独立採算制で取り組んでいく“クリエイティブハウス”モデルを導入する予定となっている。
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