『スーパーマリオブラザーズ ワンダー Nintendo Switch 2 Edition + みんなでリンリンパーク』レビュー。キュートなロゼッタとアシストのチコが登場! 家族や友だちと遊べるアトラクションの宝庫

『スーパーマリオブラザーズ ワンダー Nintendo Switch 2 Edition + みんなでリンリンパーク』レビュー。キュートなロゼッタとアシストのチコが登場! 家族や友だちと遊べるアトラクションの宝庫
 2023年に任天堂からリリースされた『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』に、さまざまな新要素を加えたNintendo Switch 2向けのアクションゲームが2026年3月26日に発売される。

 パワーアップしたタイトルの名は、『
スーパーマリオブラザーズ ワンダー Nintendo Switch 2 Edition + みんなでリンリンパーク』。家族や友だちといっしょに対戦・協力プレイが楽しめる新エリアのリンリンパークが実装されたほか、プレイアブルキャラクターのロゼッタや相棒のチコ、敵のクッパ7人衆、パワーアップのフラワーマリオなどが新たに登場する。

 なお、Nintendo Switchソフト『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』の所有者は、2000円[税込]の"アップグレードパス"を購入することで、本作を楽しめる。
広告
[IMAGE]

 今回はリンリンパークを中心に、本作のプレイレビューをお届け。最大4人でのマルチプレイも堪能したので、パーティーゲームが好きな方もぜひ最後までチェックしてほしい。
[IMAGE]

ルールがシンプルだからこそ“はじめましての人”とでも大盛り上がり!

 リンリンパークは、本編のフラワー王国の冒険を少しだけ進めると解放される新エリア。マルチプレイが遊べるリンリンパークのアトラクションエリアは、おすそわけ広場とルームマッチ広場にわかれている。前者は最大4人で対戦と協力を合わせた17種類のアトラクションを、後者はオンラインやローカル通信でつながった最大12人で6種類のアトラクションを楽しめる。
[IMAGE]
リンリンパークのアトラクションエリアの全景。左上がおすそわけ広場で、右上がルームマッチ広場。
 発売前の試遊ということで、今回は筆者を含む編集部内のスタッフ4人でおすそわけ広場のアトラクションをプレイしてみた。メンバーの中には“はじめましての人”もいたのだが、初対面であることを忘れて大盛り上がり! 

 参加者の距離があっという間に縮まった理由は、アトラクションのルールがいずれもシンプルで遊びやすかったから。プレイしたアトラクションのルールはこんな感じ(※一部抜粋)。

・対戦:一攫千金! タムタムのコインバトル
[IMAGE][IMAGE]
いっぱいコインを集めた人が勝ち。
・対戦:決戦! シャッフル コロシアム
[IMAGE][IMAGE]
いっぱい倒した人が勝ち。
・対戦:はらぺこ! ちびヨッシー
[IMAGE][IMAGE]
いっぱい食べさせた人が勝ち。
・協力:あわせて! ピッタリ ジャンプ
[IMAGE][IMAGE]
ゴールでピッタリを目指そう。
・協力:アゲアゲ! 1,2,3,ジャンプ
[IMAGE][IMAGE]
リズムに合わせてジャンプ。
・協力:つなげ! ちくわメーカー
[IMAGE][IMAGE]
協力してゴールを目指そう。
 対戦のアトラクションは、おそらくほとんどの人がルールを理解できたはず。コインを集める、敵を倒す、ちびヨッシーにフルーツや敵を食べさせるといった、『スーパーマリオブラザーズ』でおなじみの行動がアトラクションになっており、非常にとっつきやすい。

 一方、協力のアトラクションは簡単な説明が必要かもしれない。それでも、参加者のジャンプした回数をお題にピッタリ合わせる、息を合わせてみんなでジャンプする、ちくわブロックで道をつくるサポーターと、その上を走るプレイヤーにわかれてゴールを目指す、とそれぞれ補足で説明すると、何をすればいいのかわかるだろう。ゲーム内では、事前に遊びかたの説明をしてくれるので、すぐに理解できるか不安な方もご安心を!
[IMAGE]
アトラクションに挑む前に、動画付きで遊びかたの説明をしてくれる。
 このようにルールがシンプルで誰でも遊びやすいことに加えて、熱いドラマが生まれやすいのも、プレイを大いに盛り上げてくれた。アクションゲームが得意な人が有利であることは間違いないが、初心者でも逆転が狙える要素がちゃんと用意されている。うまい人だけが勝ち続けるといった状況になりにくかったのも好印象だ。
[IMAGE]
“弾き出せ! バブルシューター”は、たくさん生き残った人の勝ち。強力なアイテムを運よく入手できれば、ライバルを倒して生き残りやすくなる。
[IMAGE]
“逃げて隠れて! カメーン鬼ごっこ”は、最後に鬼だったプレイヤーが負けとなる。逃げるプレイヤーは変身して隠れることもできるので、頭脳戦も楽しめた。
 同じアトラクションに複数のコースが用意されており、コースを変えることで同じルールでも違った駆け引きが楽しめるのもうれしい。いろいろなアトラクションを連続でプレイできる“アトラクションツアー”が収録されているのもミソで、いつの間にか「もう1戦、もう1戦!」と時間(※一部の参加者は仕事)を忘れて夢中になるほどとりこに。新エリアのリンリンパークは、新たなパーティーゲームとして大活躍しそうだと感じた。
[IMAGE][IMAGE]
“一攫千金! タムタムのコインバトル”は4つのコースを収録。コースの作りはもちろん、出現する敵などが異なるため、新鮮な気持ちでプレイできる。
[IMAGE]
リンリンパークは、アイテムを使ってデコレーションを変更する要素も。アイテムの収集や模様替えも楽しめる。

クッパ7人衆が襲来! 新たな変身“フラワーマリオ”やロゼッタで挑め

 突如現れたクッパ7人衆によって、リンリンパークのお宝“リンリンフラワー”が奪われてしまう。クッパ7人衆は、フラワー王国の各地へ散り散りに逃げたようだ。目撃情報を頼りに、マリオたちはクッパ7人衆を追いかけて戦いを挑むことに……。
[IMAGE]
クッパ7人衆はクッパ配下の強敵。“リンリンフラワー”を奪った目的は……!?
 このように、フラワー王国の各地に登場した新コースで、クッパ7人衆の誰かと戦えるようになったのも本作の見どころ。ワールド1のドカンロック平原にはクッパ7人衆の紅一点・ウェンディが登場。追加されたコースに挑むと、ウェンディとのバトルが始まる。
[IMAGE][IMAGE]
 いい意味で度肝を抜かれたのは、ウェンディがクッパのワンダーパワーでプクプクのような姿に変身したこと。本編ではクッパJr.が巨大化したり、クッパが城になったりしていたので、クッパ7人衆が変身してもおかしくはない……のだが、でもなんでプクプク!?
[IMAGE]
よ~く見ると、プクプクとウェンディは口が似ている。だから変身したのかな?
 プクプクのような姿に変身したウェンディは、ワープしながら体当たりを仕掛けてくる。ウェンディが立ちはだかるコースを攻略するうえで頼りになったのが、新たに登場するパワーアップのフラワーマリオだ。この姿は、変身アイテム“スーパーフラワーポット”を入手すると変身可能。花を上に飛ばして攻撃できるほか、空中で少しだけ高く長く飛べる。
[IMAGE]
スーパーフラワーポットでパワーアップした姿。飛ばす花の色はキャラクターによって変化する。
 とくに重宝したのが花を飛ばす攻撃だ。これまで登場したパワーアップにも、上方向に攻撃できるものはあったが、フラワーマリオの花は遠距離攻撃として使えるのが便利。上から落ちてくる敵にも対処しやすかった。
[IMAGE][IMAGE][IMAGE]
フラワーマリオはBボタンを長押しすることで、ヨッシーのふんばりジャンプのように空中で少しだけ高く飛べる。また、Bボタンを押し続けると、両手の葉っぱをパタパタさせて滑空できる。足場の少ないコースでも活躍しそうだ。
 ネタバレになってしまうので、どのように有効だったか詳細は語らないが、フラワーマリオはウェンディ戦でも大活躍! フラワーマリオの能力を駆使して、ぜひ自分の手でウェンディを撃退してほしい。
[IMAGE]

 なお、これまでに掲載したゲーム画面に登場しているので、すでにお気づきの方も多いと思うが、本作では新たなプレイアブルキャラクターとしてロゼッタが登場。彼女の相棒のチコは、アシストキャラクターとして操作できる。
[IMAGE]
ロゼッタとチコは最初から登場。キャラクターセレクト画面で選べる。
 ロゼッタの能力は、マリオたちと同じ。パワーアップアイテムを取ると変身でき、ダメージを受けると変身が解除されるか、ちびロゼッタになる。新たに登場するフラワーロゼッタはもちろん、『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』から実装されたゾウロゼッタなどにも変身できるので、ロゼッタファンはお楽しみに!
[IMAGE]

 また、チコはコース内を飛びながらほかのプレイヤーをサポートできる、アシスト専用のキャラクター。マウス操作にも対応しており、ゲーム初心者でも直感的な操作で楽しめると感じた。
[IMAGE][IMAGE]
チコはスピンで敵を倒したり、コインを集めたりできる。どちらも頼りになるが、とくに便利なのは後者の能力。入手しにくい場所にある10フラワーコインをゲットするのに役立ちそう!

ゲームがもっとうまくなるための新要素も

 ゲームがもっとうまくなりたい人や、本作からアクションゲームを始めるという人にピッタリなモードも追加されている。それはキノピオ探検隊の訓練所とおたすけモードだ。
[IMAGE]

 リンリンパークのキャンプエリアにはキノピオ探検隊の拠点があり、全74種類のコースからなる隊員用の訓練に最大4人で挑戦できる。訓練のお題は、“時間内にクリアー”や“コインをすべて集めろ”などバラエティー豊か。

 最初のお題をマルチプレイで挑んでみたが、序盤なだけあって難度は低め。だが、お題をクリアーしていけば、プレイに必要なスキルが身につくと感じた。腕に自信がないときは、マルチプレイで助け合えるのもユーザーライクだ。
[IMAGE]
“コインをすべて集めろ”のお題では、先行したメンバーが取り忘れたコインを、後続の仲間がゲットしてフォローするといったことも可能。
[IMAGE]
新たなお題は、本編の進み具合に応じて解放されていく。プレイヤーの成長に合わせてお題が設計されており、チャレンジしやすい。
 また、新機能のおたすけモードを使うと、どのキャラクターを選んでもダメージを受けないうえ、落ちてもミスにならずにコースへ復帰できる。はじめて遊ぶ人向けの機能ではあるが、おたすけモードの切り換えはメインメニューで行えるので、攻略につまったときに利用するのも手。難しくて放置していた人も、好きなキャラクターを選んで冒険の続きを堪能できるだろう。
[IMAGE][IMAGE]
おたすけモードがあれば、手強いボスや足場の少ない危険なコースもへっちゃら! はじめて『スーパーマリオブラザーズ』を遊ぶ人にもオススメ。
 追加要素は、フラワー王国の冒険を堪能した人はもちろん、これから冒険に旅立つ人も楽しめる内容になっている。興味のある方は、ぜひ家族や友だちをお誘い合わせのうえ、リンリンパークにお越しください! 筆者も家族みんなで堪能したいと思う。
      この記事を共有

      本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

      週刊ファミ通最新刊
      週刊ファミ通表紙
      購入する
      ebtenamazon
      電子版を購入
      bookWalker
      特設・企画