ゲーム部門の新たなトップには、Core AI部門のプレジデントだったアシャ・シャルマ氏が就任する予定。同氏はMetaのバイスプレジデント、買い物代行サービスのInstacartの最高執行責任者(COO)などを経て2024年に入社。マイクロソフトのサティア・ナデラCEO兼会長は新体制発表にあたってのメッセージで、シャルマ氏のグローバルな事業運営経験を評価し、ゲーム事業を次の成長期に導く存在としている。
体制移行については、昨年秋にスペンサー氏がナデラCEOに退職の意向を打ち明け、後任の準備を進めてきたという。フィル・スペンサー氏は夏のあいだはアドバイザーとして移行を支える一方、Xbox Game Studiosのトップだったマット・ブーティ氏が引き続きマイクロソフトに残り、エグゼクティブバイスプレジデント兼チーフコンテンツオフィサーとしてシャルマ氏をサポートしていくとのこと。
シャルマ氏は就任のメッセージの中で、“素晴らしいゲーム”(great games)、“Xboxの原点回帰”(the return of Xbox)、“遊びの未来”(future of play)の3つのキーワードを軸に意欲を語っている。
なおシャルマ氏が元AI畑ということでゲーム開発への影響を心配する人もいるかと思うが、その点については“AI Slop”という粗製乱造されるAIコンテンツを揶揄する際の俗語をあえて使いつつ、「短期的な効率性だけを追い求めたり、魂のないAI Slopでエコシステムを飽和させるようなことはしません。ゲームは人と革新的な技術によって作られるアートであり、これからもそうあり続けます」という趣旨の宣言をしている。













