超大型サイズのコンピューター第1号。のちのPCや家庭用ゲーム機の基礎を築く大発明

ENIACの計算には10進法が採用され、専門家が7時間かかった弾道の計算をわずか3秒で解いたという。また、当時は公表されなかったものの、開発に多くの女性プログラマーが携わっていたことが、現在では判明している。

コンピューターゲームに目を向けると、ENIACの登場から12年後(1958年)に世界初のコンピューターゲーム『Tennis for Two』が作られた。1971年には初のアーケードビデオゲームである『コンピュータースペース』が稼動。1978年の『スペースインベーダー』ブームを経て、1983年7月15日に任天堂からファミリーコンピュータが発売。14800円という手ごろな価格に加え、アーケードゲームが自宅で遊べるというコンセプトが受け、一大ムーブメントが巻き起こった。


ファミコンブーム以降はPCエンジン(1987年)やメガドライブ(1988年)、プレイステーション(1994年)などさまざまな家庭用ゲーム機が各社から発売され、コンピューターおよびコンピューターゲームが身近なものとしてすっかり定着し、今日にいたる。
人類の英知を集結して生み出された大発明、ENIAC。このマシンが礎となり、現在では薄くて軽いノートパソコンや、手のひらに収まるスマートフォンを誰でも使うことができる。80周年という節目にコンピューターや家庭用ゲーム機の歴史を振り返り、今後発売される最新型のPCやスマートフォン、次世代ハードに思いを馳せてみてはいかがだろうか。







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