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『スリーピングドッグス』映画版の監督は『Mr.ノーバディ 2』のティモ・ジャヤントに。映画化実現に向けて奔走するシム・リウが明かす

『スリーピングドッグス』映画版の監督は『Mr.ノーバディ 2』のティモ・ジャヤントに。映画化実現に向けて奔走するシム・リウが明かす
 香港を舞台にしたオープンワールドアクションゲーム『スリーピングドッグス 香港秘密警察』の映画版に続報。映画化を実現するため自らプロデューサーとして奔走してきた俳優シム・リウ(『シャン・チー/テン・リングスの伝説』ほか)が、インドネシア出身のティモ・ジャヤントが本作を監督することをX(旧Twitter)で発表した。
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 『スリーピングドッグス 香港秘密警察』は、スクウェア・エニックスが2012年に発売した作品。香港警察の捜査官ウェイ・シェンとして裏社会に潜入するという映画的なテーマや、クンフー映画のように周囲の環境やモノを利用してトドメを刺せるアクションシステムなど、ニッチで濃い部分がいまでも根強いカルト的な人気を誇る。

 それだけでなく実は本作、エマ・ストーンやルーシー・リューといった有名映画俳優が英語版ボイスで参加していたほか、映画風の実写トレイラーが存在していたり、日本でも独自にジャッキー・チェン声優として有名な石丸博也氏を起用した解説映像が作られているなど、発売当時のプロモーション面でも映画との縁がめちゃ深い作品なのだ。
 ティモ・ジャヤント監督は、キモ・スタンボエル監督とのコンビ“モー・ブラザーズ”として頭角を現し、『マカブル 永遠の血族』(2009年)や日活が共同製作した『KILLERS/キラーズ』(2014年)など、ホラーやアクションを得意とする。

 直近では監督作
『Mr.ノーバディ2』が公開され、さらにジェイソン・ステイサム主演の『The Beekeeper 2』が控えているなど、勢いのあるバイオレンス描写で脂の乗り切った活躍を見せる同監督が、果たして『スリーピングドッグス 香港秘密警察』という題材をどう料理するのか気になるところだ。
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