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『コール オブ デューティ』や『Apex Legends』の生みの親Vince Zampella氏が交通事故で亡くなる

『コール オブ デューティ』や『Apex Legends』の生みの親Vince Zampella氏が交通事故で亡くなる
 『Apex Legends』を開発するRespawn Entertainmentの創設者Vince Zampella(ヴィンス・ザンペラ)氏が、アメリカ現地時間の12月21日日曜日の午後、自動車事故で亡くなったことがわかった。

 
現地テレビ局NBC LAなどの報道によると、事故はロサンゼルス北部のエンジェルス・クレスト・ハイウェイで発生。運転していたフェラーリがコントロールを失い、コンクリート製バリアに激突して炎上したようだ。
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 Zampella氏はFPSジャンルの発展に多大な貢献をしたことで知られる。2002年に『Medal of Honor: Allied Assault』の開発ディレクターとしてミリタリーFPSに新風を吹き込んだ後、Infinity Wardでチーフ・クリエイティブ・オフィサーとして初代『コール オブ デューティ』をプロデュース。さらに『コール オブ デューティ4: モダン・ウォーフェア』へと続く『モダン・ウォーフェア2』により、それまでのFPSジャンルを超えた世界的フランチャイズへと成長させた。

 そして親会社Activisionとのボーナスを巡る争いの末、Zampella氏は2010年にInfinity Wardを離れRespawn Entertainmentを設立。『
タイタンフォール』2作品を手掛け、さらに同シリーズと世界観を共有するバトルロイヤル型FPS『Apex Legends』を再び世界的ヒットへと送り出した。昨今ではRespawnのみならず親会社エレクトロニック・アーツで『バトルフィールド』シリーズも含めて管轄するエグゼクティブ・バイスプレジデント兼グループゼネラルマネジャーの役職に就いていた。お悔やみ申し上げます。
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