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アニメ『グノーシア』第10話で主人公・ユーリの性別が「女性」に。「こんな展開知らん……」と原作ファンも困惑しつつ歓喜

アニメ『グノーシア』第10話で主人公・ユーリの性別が「女性」に。「こんな展開知らん……」と原作ファンも困惑しつつ歓喜
 2025年12月13日(土)深夜24時より放送されたアニメ『グノーシア』第10話『国民粘菌』にて、主人公・ユーリの性別が“女性”に変わり、話題となっている。
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 原作ゲーム『グノーシア』では、主人公が時間のループをくり返すたびに“人間に化ける未知の敵”である“グノーシア”と化す登場人物が変化。あわせて、舞台となる宇宙船に搭乗している乗客や、議論のカギを握る“エンジニア”、“守護天使”、“ドクター”などの役職の割り当ても変化する。

 一方で、主人公の性別はゲーム開始時に“男・女・汎”の3種から選べるが、一度選んだあとは固定となっていた。なお、“汎”は「男でも女でもない第3の性」であり、NPCキャラクターでもセツやラキオがこの汎に該当する。
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セツ/ラキオ
 そんなゲーム版における主人公に該当するアニメオリジナルキャラクターのユーリが、ループによって性別も変化する場合があることが第10話で明らかになった。女性となったユーリは、それまでと比較して声が高くなり、髪も長め。身体付きにも変化が見られる。

 自身の変化に戸惑うユーリだが、ガラスに映った自分を見て可愛らしいポーズを取ってみせるなど、この身体を割と気に入っている様子も見受けられる。そしてユーリの性別が変化したことにはストーリー上でもしっかりと意味があり……このあたりは実際にアニメを視聴して確認してほしい。

 一連の展開に、原作ファンは「なにそれ……知らん……」と戸惑いつつも歓喜。アニメの放送後、ネット上では“女性ユーリ”のファンアートも増えており、原作ゲームでキャラクターデザインを手掛けたことり氏も、女性ユーリと思われるイラストを投稿している。
 ひとつ前のエピソードである第9話『グノーシアの世界』では初めて人間の敵であるグノーシア側として、ちょっとダークな新しい一面を見せたユーリ。原作ゲームの主人公はプレイヤーの分身と言える存在だったが、アニメでのユーリはひとりの個性ある人格ならではの多面的な描写が、原作ゲームファンにも先が読めないストーリー展開につながっている。

 最終回までに、彼はどんな新しい一面を見せてくれるのか? そしてくり返される騙し合いのゲームで、どんな判断を下していくのか? これからのエピソードも、目が離せない。
[IMAGE]※画像は『グノーシア』公式X(Twitter)アカウントより引用。
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