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『風来のシレン』30周年特別企画! 風来人から集まった“死に様”をまとめて紹介。ゲイズ、空腹、アークドラゴン……。何度倒れても潜って潜って30年

byリプ斉トン

『風来のシレン』30周年特別企画! 風来人から集まった“死に様”をまとめて紹介。ゲイズ、空腹、アークドラゴン……。何度倒れても潜って潜って30年
 “1000回遊べる”というコンセプトで愛され続け、2025年12月1日に30周年を迎えた『風来のシレン』シリーズ。ゲームの思い出といえば、おもしろかった部分がピックアップされることが多いが、『風来のシレン』はそれだけではない。

 モンスターに倒された……、空腹で倒れた……、なんかしらんが理不尽なやられかたをした……などなど、ゲームオーバーになったときの死に様も、思い出として語られることが多いことも『風来のシレン』シリーズの特徴だ。

 何百回、何千回もプレイしていると、芸術的ともいえる死に様を迎えることも多々ある。SNS全盛の現代ではその散り際の動画をシェアして不幸を自慢し合うといった文化も生まれている(そうしないと絶望感に耐えられないから)。
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 という前置きがありつつ、週刊ファミ通では『風来のシレン』のシリーズ30周年記念特集記事を掲載するにあたり、プレイヤーにさまざまなアンケートを募集した。そのなかに、「印象に残っている“イヤなやられかた”のエピソードを教えてください」という項目があったのだが、ここに
尋常でない数の回答が集まってしまってしまったため、誌面に載せきれなくなってしまった。
 そこでファミ通.comに掲載の場を移し、さまざまなシチュエーションごとの死に様エピソードをピックアップして掲載! 風来人たちの積もりに積もった絶望の恨み辛み(いい意味で)のエピソードで今日もおにぎりがうまい! 明日は我が身なので、同じ死に様を迎えないように気を引き締めつつ、今日もダンジョンに出かけよう。でも、気をつけていても倒れるときは倒れるんだよなぁ。

ゲイズに倒される

 プレイヤーに催眠術をかけ、無駄な行動をさせてくる特技を使うモンスター。無駄な行動は1ターンを消費してしまうので、大勢の敵に囲まれているときに催眠術をかけられると一気に危険な状態へと追い込まれてしまうことも。

 昔は隣接していないとできなかったが、最近は同じ部屋にいるプレイヤーにも催眠術をかけてくるようになった。そんな努力はしなくていい。
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プレイヤーからの被害報告

  • ゲイズに囲まれたうえで特殊能力連打されて身動きが取れないまま、ほかの敵から集中放火されてやられた
  • ゲイズに催眠され続けてるあいだにほかのモンスターが寄ってきて死亡
  • 店で催眠にかかり高跳び草。「ドロボー!」の声
  • ゲイズの混乱無限ループでアイテムを失ってジリ貧

ケンゴウに倒される

 カタナで肉弾攻撃を仕掛けてくるマッシブなヤツ。攻撃も手強いが、その真価はプレイヤーの装備を弾いてくる特技にある。この特技を食らうと装備を強制的にプレイヤーの背後に弾き飛ばされてしまう。

 背後が壁ならいいが、弾き飛ばされた先にキャラクターがいると、そのキャラクターにぶつかって装備は消滅……。もちろん、手塩にかけて鍛えた装備はパー。深層になればなるほど、その喪失感と絶望感はかなりのもの。

 弾かれた装備を拾いに行った先に、落とし穴や地雷があって装備をロストしてしまうのもお約束。

 最近のケンゴウ種の上位レベルのやつは別の部屋まで装備を吹き飛ばすらしい。なんでそんなことするの?
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このフォーメーションはまずい!!

プレイヤーからの被害報告

  • ケンゴウに風魔の盾をロストされてジリ貧になってやられる
  • ケンゴウに弾かれた秘剣カブラステギがヒマキチに投げられたのはずっとトラウマになっています
  • ケンゴウ種に育てた盾を弾かれ、後ろのモンスターにその盾が当たってしまいロスト、そのままジリ貧でゲームオーバー
  • ケンゴウ種に武器を弾かれて、倒した後に後続の敵が来て急いで回収しようとしたら落とし穴を踏んで、さらには落ちたフロアがモンスターハウスのど真ん中だった

アークドラゴンに倒される

 『風来のシレン』にはどれだけ対策を講じてもどうしようもない状態に陥ってしまうこともあるが、このアークドラゴンもそのひとつ。アークドラゴンはドラゴン種の上位レベルのモンスターで、同じフロアにいるプレイヤーに対して、壁を越えて炎を飛ばして攻撃してくる(はぁ?)

 “ドラゴンシールド”など、炎のダメージを軽減する装備などで一応の対策はできるが、攻撃を無効化できないことが多いため、アークドラゴンが出現するフロアは階段を見つけ次第、即降りをしたほうがいいと言われている。

 アークドラゴンのご機嫌次第で攻撃頻度は変わるが、階段を見つけられずに沼ってしまうと回復アイテムをどんどん消費してしまい、ジリ貧になることも多々ある。炎攻撃だけでなく肉弾戦も強いからマジできつい。

 その冒険中に存在を消してしまう“ねだやしの巻物”は、コイツを最優先で使うという人が多いはず。

プレイヤーからの被害報告

  • どこにいるかわからないのに、いくらでも遠くから放たれる炎、底を突く回復アイテム、ダメージを受けたら終わるHP、最後の炎を放つ音を聞いたときのトラウマ
  • アークドラゴンに何もわからないまま一方的に壁越しに燃やされた
  • アークドラゴンをねだやせずに深層に潜っていたときに、アークドラゴン自体に身代わりの杖を使おうと位置調整をしているときにおにぎりのワナを踏んで、自分が焼きおにぎりになったことは、いまでも理不尽に思います(それがシレンだとも思います)

デビルカンガルーに倒される

 アスカが主人公の作品『不思議のダンジョン 風来のシレン外伝 女剣士アスカ見参!』に登場するモンスター。出演作は少ないのだが、その凶悪さはプレイヤーのあいだではかなり有名だ。

 デビルカンガルー自体はそれほど強くないのだが、その特技はかなり凶悪。ほかのモンスターを倍速&攻撃力アップさせ、特技を連発するようになる“オオイカリ状態”にする魔法を使用する。2回かけると3倍速になる。勘弁してくれ。

 このオオイカリ状態になったモンスターは本当に危険で、同時に出現するハイパーゲイズは、毎ターン3倍速で催眠術を使うようになる。勝手に行動をしてしまうともちろんターンを消費するので、プレイヤーは任意の行動ができない。つぎのターンもハイパーゲイズは催眠術を使ってくる……あとはわかるね?

 特技を持たないモンスターも強化された通常攻撃で殴ってくるので、こっちもやばい。なんで1ターンに3回攻撃されないといけないのか。

 君は経験したことがあるだろうか? シハン(ケンゴウ種の上位レベルモンスター)に1ターンで剣、盾、腕輪をすべて弾かれて素寒貧にされたことが。

 このモンスターは筆者も恨みが深いのだが、アンケートでも回答数が多く、被害者の嘆きがリアルに聞こえてくるようだ。

プレイヤーからの被害報告

  • カンガルーの杖でイカリ状態になったパ王にずっと金縛りにされてミノタウロスに殴られ続けてやられた
  • オオイカリ状態のハイパーゲイズに不意打ちで風魔の盾と盗賊の腕輪をピンポイントで回復の壺に押し込まれてしまい装備不足でそのままジリ貧。あの1ターンの出来事は一生忘れられません
  • オオイカリ状態のハイパーゲイズの無限催眠はいまでもトラウマです
  • 裏白蛇島でオオイカリアークドラゴンが誕生して99Fの階段まであと3歩のところで死んだ
  • うまく合成できて順調だったのにオオイカリアークドラゴンに焼き尽くされた
  • オオイカリアークドラゴン⋯⋯
  • オオイカリハイパーゲイズ⋯⋯
  • オオイカリ元締め⋯⋯
  • オオイカリ状態のにぎり元締めにすべてのアイテムをオニギリにされました

ねむり大根・みだれ大根に倒される

 離れたプレイヤーに向かって悪い効果を持つ草を投げてくるおばけ大根種のモンスター。このモンスターの高レベル版であるねむり大根とみだれ大根はとくに凶悪で、ねむり大根は数ターン眠ってしまう睡眠草、みだれ大根は一定時間操作が不能になって周囲のモンスターを攻撃しまくってしまう暴走の種(シリーズによってアイテム名は異なる)を投げてくる。

 しかも、離れた通路や部屋にいて、こちらを認識していないのにも関わらず草を投げてくるのは、正直対処のしようがない。

 このモンスター自体の攻撃で倒されることは少ないが、問答無用に状態異常にされてそのまま撃沈、ということも少なくない。トラウマを持っているプレイヤーも多いはず。

プレイヤーからの被害報告

  • モンスターハウス内のねむり大根から延々と睡眠草を投げられて行動不能がひたすら続き、数ダメージが蓄積して草での復活ターン以外での行動ができずにそのまま脱落
  • デッ怪のみだれ大根に暴走の種を投げられて暴走状態になり、そのままデッ怪に突撃
  • ねむり大根に囲まれて睡眠+鈍足で2分間くらい1、2ダメージでひたすらループ蹂躙されたこと
  • みだれ大根、暴走状態、そして店主

モンスターハウスで倒れる

 モンスターとはなるべく1対1で戦いたいが、そうも言っていられないのが『風来のシレン』。部屋に入った瞬間に大勢のモンスターに囲まれてしまう、モンスターハウスも危険な存在だ。

 とりあえず通路に逃げればいいのだが、ワナだったりモンスターの特技だったりで逃げられない状況になってしまうこともしばしば。その場合はアイテムを駆使した総力戦になることも少なくない。

 モンスターハウスにはモンスターだけでなく、大量のアイテムとワナが存在するため、ドラマチックな展開になることが多い。モンスターを一掃したあとはパラダイスが待っている! ……と思いきや、ワナチェックを忘れて地雷を踏んでアイテムロスト、みたいな展開もお約束。階段を降りてモンスターハウスの真っ只中に放り込まれたときはかなり展開もアツい。
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プレイヤーからの被害報告

  • モンスターハウス → 睡眠の罠 → タコ殴り
  • モンスターハウスからの同士討ちでモンスターのレベルが上がって回避できなくて死亡
  • モンスターハウスから通路に逃げ込んだらタイガーウッホが目の前にいて、モンスターハウスの眠り罠に投げられて周囲の敵たちに見事にボコボコにされた。ゆるせない
  • モンスターハウスにて螺旋風魔の盾をイアイに弾き飛ばされた直後にダイレップウの連続攻撃で即死し、コツコツと育てた秘剣カブラステギと螺旋風魔の盾が一瞬で消えてしまい大泣きしました
  • モンスターハウスの部屋に入ってすぐ睡眠ガスのワナを踏んで周囲のモンスターにボコされた

ワナで倒れる

 ひとつひとつの効果は致命的ではないものの、シチュエーションによっては冒険を左右する状況に追い込まれることがあるワナ。攻撃を素振りして地面にワナがあるか確認するワナチェックをしても、引っかかるときは引っかかる。睡眠のワナ、地雷、落とし穴あたりは致命的な影響を受ける場合も多く、思い出深いプレイヤーも多いのではないだろうか。

 水路の近くに転び石があって、アイテムを水没させちゃうのがトラウマ。眼の前にあるので、諦めきれない。いっそのこと地雷で消滅されたほうがまだ諦めがつく。
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プレイヤーからの被害報告

  • 99Fで眠りワナ踏んで袋叩きでやられた
  • モンスターハウス入り口で睡眠ガスのワナを踏み、スーパーゲイズ3匹に囲まれ、そのまま1ターンも回ってくることなく身ぐるみを剥がされ力尽きた
  • タイガーウホホーン、ノコクワッターに睡眠のワナにかけられ、そのままやられてしまう
  • ニギライズ中に召喚のワナを踏みフカッティ3体召喚。おにぎり持って次層にワープしました
  • にぎりへんげの目の前で装備はずしのワナにかかる → 最強の装備をおにぎりにされる → 装備を当てにしてレベルが上がっていなくてそのまま……思い出すだけでツラい!
  • 召喚のワナでパオパ王ーン4体に囲まれた
  • 召喚のワナからの睡眠ワナ

空腹で倒れる

 『風来のシレン』を奥深いゲームにする要素のひとつに“満腹度”がある。満腹度は行動するたびに少しずつ減っていき、ゼロになると行動するたびにHPが減るというシステム。

 満腹度を回復させるアイテムはもちろん有限なので、稼ぎ目的でフロアに滞在しすぎると、物資は潤沢なのに倒れてしまうようなことも起こり得るのがおもしろいところだ。

 アンケートには“餓死”のみを記載するコメントが多数投稿されていたのが印象深い。おそらくこのアンケートを投稿した直後にお腹が減って倒れてしまったのだろう。
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プレイヤーからの被害報告

  • 餓死。食料が出なくて、未識別の草種もギリギリで飲んで、復活の草だったときとか泣く
  • 餓死しそう⋯⋯「おにぎりだ!」からのンドゥバ
  • 食料や復活の草を入れている保存の壺が水没して飢え死に
  • 餓死
  • 餓死
  • 餓死
  • 餓死
  • 餓死
  • 餓死
  • 餓死
※“餓死”とだけ記載した人が非常に多かったので掲載。誤植ではありません。

店主に倒される

 『風来のシレン』にはお店が登場する。お店には店主が必ず存在し、アイテムの売買をしてアイテムの整理整頓や補修が行える冒険のオアシス的存在だ。

 ギタン(お金)が少なくてアイテムが買えない場合でも、地形やアイテムを駆使することで泥棒が可能になるなのも本シリーズのお約束だ。

 ただし、その場合は通常のモンスターよりもはるかに強い店主や番犬などに追われるので、早く階段を降りなくてはいけないというスリリングなプレイが楽しめる。一度泥棒にハマると、盗むことよりも泥棒をすること自体が楽しくなってしまうという魅力も内包しているという危険なテクニックだ。

 ただし、つねにうまくいくとは限らず、追ってきた店主たちに一撃で屠られてしまうこともしばしば。また、まだ泥棒していないのにうっかり店主にダメージを与えてしまって過剰防衛な反撃をされたり、モンスターの特技によって泥棒するつもりがないのに泥棒してしまったりすることも。

 『風来のシレン』では、ショッピング中にも数々のドラマが生まれるのだ。
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プレイヤーからの被害報告

  • お店で普通に買い物してたらガイコツまどうの杖でワープさせられて泥棒扱いになって店主に倒されたこと
  • モンスターハウスの数減らしのために矢を遠投してたら、遠くの高級店の店主に当たっていたらしく、その後通路で出会い頭一撃
  • 間違えてアイテムを店主に投げて反撃で死亡
  • 泥棒しようと底抜けの壺を割る。踏んでから気付く……ここが登りダンジョンだったことを
  • 店の中でモンスターの特技などで強制ワープして泥棒扱いで倒される
  • 買い物中にガイコツまどうに店の外にワープさせられ、泥棒の冤罪を着せられてそのままタコ殴りに。俺、ちゃんと買い物をする良客なのに……

おにぎりになって倒される

 満腹度を回復するためのアイテムである“おにぎり”は冒険をするうえでも重要アイテムだが、ワナやモンスターの特技によってプレイヤーがおにぎりになってしまうこともある。

 おにぎりになってしまうとアイテムが使用できなくなるなどの弱体化を背負うことになるので、非常に危険。ターンが経過するともとの姿に戻るので、ダメージを受けないようにやり過ごす必要がある。

 だが、このおにぎり状態のときに炎による攻撃を受けると、こんがり香ばしい焼きおにぎりになってしまうのが恒例。焼きおにぎりになってしまうと、どれだけHPが残っていても、1発でゲームオーバーになってしまう。ターンをやり過ごすために移動していたら地雷のワナを踏んでしまったり、火炎入道やドラゴンの炎を食らってしまうと問答無用で退場となる。

 作品によっては、おにぎりが腐ってしまうデロデロのワナにかかってしまったり、水をかぶったりしてデロデロ状態になってもゲームオーバーになることも。なぜここまで細かい嫌がらせが多いのか。開発者の趣味か?
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 なお、焼きおにぎりになると、なぜゲームオーバーになるのかは定かではない。固くなって元に戻れなくなるから?

■ユーザーからの被害報告
  • ドラゴンを倒そうとして隣接したら、おにぎり罠を踏んだ後、炎で焼かれて焼きおにぎりになった
  • にぎり親方のおにぎり化 → デロデロの罠
  • おにぎりの罠でおにぎりになってしまったところに、オヤジ戦車の爆風
  • おにぎりの罠の隣に地雷
  • おにぎり状態でハラヘリの罠にかかって消滅
  • ガイコツまてんにおにぎりにされてからドラゴンに焼かれて即死

まだまだ聞こえてくるプレイヤーの悲鳴

 今回紹介したコメントのほかにも、さまざまな死に様がコメントとして届いている。タイガーウッホに投げられたり、ひまガッパにアイテムを投げられて一撃で倒されたり、にぎり元締めに握られたりなど、モンスターへの恨みをつづるものも多数。そのほかにも、奇跡的な確率でしか遭えないような芸術的な倒されかたをした報告も多く寄せられていた。

 倒されてスタート地点に戻されるという、ゲームではあまり遭いたくないようなシーンにも魅力が詰まっているのが『風来のシレン』シリーズ。たとえ倒されたとしても、もう一回、もう一回と遊びたくなる絶妙なバランスで、もう30年間もプレイヤーを楽しませてくれている。

 現在は最新作の『
不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録』が、Nintendo SwitchとSteamにてプレイできる。何度もプレイできる奥深さはそのままに、遊びやすくチューンナップされているので、いまプレイするならこの最新作がおすすめ。
※iOS/Androidの発売も決定している。発売日未定。
 1000回と言わず、1万回を超えるまで、心ゆくまで死……、いや冒険を楽しんでほしい。
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こうした死に様を乗り越えて、ダンジョンをクリアーしたときの達成感はほかのゲームでは味わえない魅力。
 最後に、『風来のシレン6』開発スタッフからのコメントをお届けする。

開発者コメント

 皆さま、『風来のシレン』30周年に対するアンケートの回答をいただき、誠にありがとうございます! たくさんの回答があったとのことで、非常にうれしく思っております。

 一本道のゲームではなく、入るたびに形が変わる“不思議のダンジョン”というゲーム性によって、遊んでくれる皆様ひとりひとりに違うドラマが生まれ、何年経っても記憶に残る作品になっているのだと思います。そして、
『シレン6』も変わらず、遊ぶ皆様に様々なドラマが起こっている、ということをうれしく思います。

 できるなら、イヤなやられかただけでなく、「うまくいった!」ということも記憶に残っていただけるとうれしいですが、人間ってイヤなことのほうが記憶に残りますよね。

 そんなイヤなことがあっても、「つぎこそは……」と思える作品を、今後とも作っていけたらと思います。引き続き
『不思議のダンジョン 風来のシレン』作品をどうぞよろしくお願いいたします。

スパイク・チュンソフト
『風来のシレン6』プロジェクトマネージャー 篠崎秀行
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※この記事はおもに『風来のシレン6 とぐろ島探検録』および歴代シリーズのプレイヤーアンケートに基づいています。
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