Today, Netflix announced our acquisition of Warner Bros. Together, we’ll define the next century of storytelling, creating an extraordinary entertainment offering for audiences everywhere. https://t.co/rXPFMNIs1A pic.twitter.com/0pdsMUEob8
— Netflix (@netflix) December 5, 2025
ワーナーやHBO、DCコミックスなどの巨大コンテンツがネトフリ傘下に
CNN、ディスカバリーなどのテレビ系事業は別会社に
これらの事業はWBDとは別のDiscovery Globalとして分離することが2025年6月に発表されており、これは2026年第3四半期に完了する見込み。今回のネットフリックスによる買収取引は、その分離完了の後でWBD部分について行われるものとなっている。
モーコン、レゴ、ホグワーツ・レガシーなどゲーム事業の再編は?
しかし業界ニュース系サイトのGame Developer誌によると、WBDの担当者からゲーム部門が取引に含まれることが確認できたとしているものの、ネットフリックス側の発表などにはゲーム事業はほぼ言及されておらず、今後の行方は不透明だ。
ネットフリックスは同社のサブスクリプションサービスの一環として2021年からゲーム事業をスタートさせ、アドベンチャーゲーム『Oxenfree』シリーズのNight School Studioなどのゲームスタジオを買収したり、AAA(超大作)級のゲームの自主開発を構想してスタジオ設立などを行ってきた。
だがその後方向を修正するに至っており、直近でもロックスター・ゲームスの『レッド・デッド・リデンプション』のモバイル版を配信するなど依然として精力的にリリースを行ってはいるのだが、モバイルゲームに特化し、自社開発作品は小さめのタイトルで、大きな作品は外部パブリッシャーとの契約で配信するような傾向に留まっている。
ゲームスタジオSpry Foxを創業者に売り戻して再独立を認めたり、前述のAAAスタジオも閉鎖が伝えられるなど、傘下スタジオの自主開発力を整理している節がある中で、ネットフリックスがオリジナルの大作ゲームを手掛けてきたワーナー ゲームをどのように扱っていくのか(あるいは再分割や部門整理に至るのか)、ゲーム業界にとっても注目と言えるだろう。
















