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『Hello Sunshine』巨大ロボと灼熱の荒野を歩むサバイバルRPG。最初はそっけないが、信頼関係を築くと脅威から守ってくれる。プレイテスト参加受付が開始

『Hello Sunshine』巨大ロボと灼熱の荒野を歩むサバイバルRPG。最初はそっけないが、信頼関係を築くと脅威から守ってくれる。プレイテスト参加受付が開始

2025.12.05 20:00

　Red Thread Gamesは、PC（Steam）向けサバイバルRPG 『Hello Sunshine』のプレイテスト受付を開始した。

　『Hello Sunshine』は巨大ロボットと絆を深めながら道の果てにそびえるタワーを目指す、三人称視点のミステリー・サバイバルRPG。舞台となるのは、日中は灼熱の太陽が照りつけ、日が沈むと極寒の夜が襲いかかる企業帝国の廃墟。プレイヤーは企業最後の社員として滅びゆく世界の行く末を決める使命を負うことになる。

　ゲームはシングルプレイおよびフレンドとのオンライン協力プレイに対応予定。協力プレイでは各プレイヤーが異なる視点から旅を進められるほか、物資調達の際に連携したり、資源を交換したりすることもできる。

　本作において最大の敵は太陽、巨大ロボットの陰だけが灼熱と放射線から身を守る唯一の場所となっている。巨大ロボットは日が出ると動き出し、日が沈むと充電のために停止するというサイクルで活動するため、太陽から身を守るためには巨大ロボットに合わせて歩みを進める必要がある。

　最初のうちは巨大ロボットはプレイヤーの存在をほとんど認識しないが、時間とともに少しずつ信頼関係を築いていくことができる。巨大ロボットを修理したりアップグレードを施すことで新たな交流方法が生まれる。絆を深めると、脅威から守ってくれたり、障害物を乗り越えるのを手伝ってくれたりしてくれる。

　なお、巨大ロボットは改良型センサー、防衛システム、機械的アップグレードで強化することが可能。デカールを追加して自分好みにカスタマイズし、ペイントを塗って外観を変えることもできる。

　日が沈みロボットが充電を始めたら、今度は凍えるような夜を乗り切ることになる。夜間はキャンプを張って食料の調理や装備のクラフトなどが可能なほか、突然姿を現す見知らぬ人間に目を光らせておく必要もあるようだ。

　クラフトの資源はサプライドロップや貯蔵ユニットから回収したり、倒れた戦闘マシン、無人の軍事ステーション、放棄された町から調達することができる。

　また単純作業をこなして社員レベルを上げると、ボーナスポイントを獲得。ポイントをためると、自動サービスステーションの自動販売機、休憩エリア、セルフケアルームなどのサービスがアンロックされていく。

　最後の社員（プレイヤー）の謎や目的地のタワーの正体とはなんなのか。巨大ロボットとともに昼夜を過ごし、旅を進めることで世界の謎が明らかになるという。