1994年のプレイステーション誕生の翌年から、クリエイターの方々の創作活動に敬意を表すとともに、プレイステーションを盛り上げたバラエティ豊かなヒットタイトルを称えることを目的に始まった“PlayStation Awards”。今年で通算31回目の開催となる歴史あるアワードの模様を、プレゼンターのコメントなどを交えながらリポートする。
AAA~インディーまで、今年1年を盛り上げた珠玉のタイトルが登場
「ちょうど31年前の今日、1994年12月3日に当時のソニー・コンピュータエンタテインメントはプレイステーションを発売し、皆様からのすばらしいゲームタイトルの数々に支えられ、世界中に多くのファンを持てることになりました。初代プレイステーション、そしてそれ以降のすべてのプレイステーションコンソールの成功は、ひとえにこの会場にいらっしゃる皆様のおかげです。私たちは皆様の信頼に感謝し続け、世界中のプレイヤーにすばらしい体験と喜びを提供してくださったことに感謝しています」と改めて参列者に感謝の言葉を送った。
PARTNER AWARD(パートナーアワード)
受賞タイトル一覧
- 『ELDEN RING NIGHTREIGN』(フロム・ソフトウェア/バンダイナムコエンターテインメント)
- 『SILENT HILL f』(コナミデジタルエンタテインメント)
- 『Path of Exile 2』(Grinding Gear Games)
- 『鳴潮』(KURO GAMES)
- 『METAL GEAR SOLID A:SNAKE EATER』(コナミデジタルエンタテインメント)
PLAYSTATION INDIES AWARD(プレイステーション インディーズアワード)
受賞タイトル一覧
- 『Ender Magnolia:Bloom in the Mist』(Binary Haze Interactive)
- 『都市伝説解体センター』(集英社ゲームズ)
- 『九日ナインソール』(Red Candle Games)
ACCESSIBILITY AWARD(アクセシビリティアワード)
- 『モンスターハンターワイルズ』(カプコン)
- 『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』(セガ)
USERS' CHOICE AWARD(ユーザーズチョイスアワード)
受賞タイトル一覧
- 『Clair Obscur:Expedition 33』(Kepler Interactive)
- 『SILENT HILL f』(コナミデジタルエンタテインメント)
- 『真・三國無双 ORIGINS』(コーエーテクモゲームス)
- 『鳴潮』(KURO GAMES)
- 『モンスターハンターワイルズ』(カプコン)
GRAND AWARD(グランドアワード)
- 『eFootball』(コナミデジタルエンタテインメント)
- 『ゼンレスゾーンゼロ』(HoYoverse)
- 『ドラゴンボール Sparking! ZERO』(バンダイナムコエンターテインメント)
- 『マーベル・ライバルズ』(NetEase Games)
- 『モンスターハンターワイルズ』(カプコン)
各部門の受賞を終えたところで、西野氏が挨拶。「皆様のおかげで、今回も無事にアワードを開催することができました。この業界の中心にいらっしゃる皆様が、これからもすばらしい作品を生み出されていくということを、本当に心の底から楽しみにしております。その無限の可能性をぜひプレイステーション上で実現していただけるように、私どもも精進、努力してまいります。今後ともよろしくお願い申し上げます」と締めくくり、表彰式の幕は閉じた。















