![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/ae7af8442d48ae22511dfdf54b993b9d1.png?x=767)
なお、大型アップデート “The Last of the Druids”の配信と同時に、本作が無料で遊べるフリーウィークエンドイベントが各プラットフォームにて行われる。期間は2025年12月13日4時から12月16日4時まで。
- 新クラス“ドルイド”は熊、狼、ワイバーンの3形態に変身できる
- ドルイドのアセンダンシークラスは“シャーマン”と“オラクル”
- 新リーグコンテンツ“Fate of the Vaal”でコラプトに新たな魅力が誕生
- 0.4.0での変更要素もチェック
- 開発者インタビュー
新クラス“ドルイド”は熊、狼、ワイバーンの3形態に変身できる
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/a4dd55969800a14164b810f5df4bba34e.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/abe2dcbe3ac1cf205175b249d977be330.png?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/a81bcd0f6f0122b033e5dbbf9039410a9.png?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/a1af70a9bae2490a9cb845fe2e370aaaf.png?x=767)
気になるドルイドの戦いかただが、人間形態でダメージを与えるための起点を作ったのち、動物形態に変身してダメージを稼ぐといった感じ。簡単に言うと、人間形態がサポート役、動物形態がアタッカー役といった感じだ。
クラスの性質上、人間と動物を行き来することになるため、「操作が忙しくて面倒そう」と感じるプレイヤーもいるだろう。そのへんについては安心してほしい。人間形態でのスキルはいずれも長時間持続するように設計されており、動物形態で長く暴れ回れるようになっている。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/aebbc1392d24d80f3b50bd01de3127c23.png?x=767)
各形態の特徴についても触れていこう。1体目の熊形態は、火ダメージを主体とした近接の重量級アタッカーで、多くのスキルが“憤怒”を使用する。憤怒を消費するとエンデュランスチャージを獲得し、それによって強化されるスキルも多い。
たとえば、ウォークライの一種で発動後の攻撃にアーマー破壊の効果を付与するメタジェムの“フェローシャスロアー”は、使用時に保持しているエンデュランスチャージが多いほど、攻撃の強化回数を増やせる。他クラスのウォークライ系のジェムをソケットに挿すことで、熊形態のまま、インファーナルクライやサイズミッククライなどのスキルも使える。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/afa466a0ade8c256675637bc4a00d3d5b.png?x=767)
2体目の狼形態は、冷気ダメージを使いこなす軽量級の近接アタッカー。“速く、獰猛に”がコンセプトとなっており、熊形態よりも手数の多さやスピードの面で優れている。
代表的なスキル“パウンス”は、対象へ飛びかかり、呪印を付与。その敵を倒すことで、狼のミニオンを呼び出せる。ボスなど即座に倒せない敵の場合は、付与した呪印を爆発させてミニオンを呼び出す“クロススラッシュ”のスキルが有効。パウンスはメタジェムで、他クラスの呪印系スキルをソケットできるのも大きな魅力だ。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/a54c433f999150a8cb64318056d5806c8.png?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/af7a4f96f418a538e8cc9959a9731380c.png?x=767)
手軽にパワーチャージを得られるため、他クラスのビルドにワイバーンを取り入れるのもおもしろそう。当然だが、死体を消費するほかのビルドとの相性は悪そうだ。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/a8d8395af489de61826bcaf0e7ae76587.png?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/ad64039895ffe335b657a3f37e7d35d93.png?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/a936f66703bb6f8a5af3a793c11093abf.png?x=767)
このようにドルイドは、人間と動物、それぞれに明確な強み・役割が用意されており、他クラスにはない運用が楽しめる。さらにドルイドの追加に伴い、30種類の新サポートジェムが追加されている点にも注目だ。
ドルイドのアセンダンシークラスは“シャーマン”と“オラクル”
シャーマンは、憤怒を駆使して戦う新たな形のスペルキャスター。憤怒によってスペルダメージが上昇したり、憤怒を持続的に生成したりと、これまでの魔法職にはない要素が詰まっている。特定のパッシブを解放することで、ルーンなどの一部アイテムに“シャーマン専用”の追加モッドを付与できるのも大きな魅力といえる。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/aff840a6181bd871e4efde2ed1adc1040.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/a1dafb1ad795fb9785378a9ba53b1ac0f.jpg?x=767)
新リーグコンテンツ“Fate of the Vaal”でコラプトに新たな魅力が誕生
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/ae6dcdf6172443f0b4c1f4779f585c154.png?x=767)
地下寺院の入り口には装置があり、これを調べると、何も描かれていない空白のタイルで構成された地下寺院マップが表示される。最奥には本コンテンツのボスであるヴァールの女王“アッツィリ”がいるのだが、初期状態ではマップには最奥に続く道がなく、ボスのもとへたどり着けない。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/a686d7494c2485146d7830ee89174118c.png?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/a0ef59e3f4046c1d7b8342d2f65490b29.png?x=767)
本コンテンツでは、失われた地下寺院に入場する度に通路や報酬部屋など多彩な性質を持つタイルが配布される。プレイヤーは、このタイルをマップにはめ込んでボスへとつながる自分だけのダンジョンマップを作成していく。
部屋にはレベルの概念があり、高レベルな部屋ほど敵が強くなって報酬がよくなる仕組み。隣接した部屋のレベルを上昇させるタイルもあり、パズルゲームのような遊びが楽しめるのも特徴のひとつだ。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/a442597984e739ac6104b82ac96dc917e.png?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/ad039ce6f0c68bf9d0380c7384f991d4b.png?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/a2385617832668a282c001d4f42a32bda.png?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/a4cef87c9f802f98ed28b0fb544bbe200.png?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/ad87094e9fc3602b31290adf889983f17.png?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/ad87094e9fc3602b31290adf889983f17.png?x=767)
このイベントでは特別な部屋のタイルがもらえる。効果は以下のとおり。
■特別な部屋の効果
・腐敗の間
コラプト状態のアイテムを再度コラプトし、もうひとつエンチャントを付与できるようになる。なお、コラプトに失敗すると50%の確率でアイテムが破壊される。
・錬金術研究室
“ヴァール・コンストラクト”が出現。討伐することで “コラプトソウルコア”が入手可能。ライフを犠牲にして移動スピードを上げる(靴限定)や、オファリングが切れたときミニオンを復活させる(手袋限定)など、装備に特別な効果を付与できる。
・生贄の間
部屋に出現する“高位の生贄司祭”を倒すと、ヴァール・ユニークへの追加コラプトが可能に。ユニークのモッドがひとつ削除され、ランダムな別のモッドに置き換わる。
・肉体外科医
キャラクターの四肢のいずれかを強化義肢へと変更し、ステータスを少しだけパワーアップさせられる。戦闘不能になると身体は“もとの状態”に戻る。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/aa5c86c428ef3fcd2bb62adc28de55745.png?x=767)
ほかにも寺院では、ソウルコアの効果を変化させたり、石板をコラプトしたり、装備に装着したソケットを確率で取り出したりすることもできる。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/a4a9cf22dadc529320414809573285fcc.png?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/a17f0734b8a75402207accd23d04c1485.png?x=767)
0.4.0での変更要素もチェック
“アビサルの復活”がコアゲーム入り
集中的に遊びたい場合は、任意のマップにアビスを追加する石板を生成し、そこにアビス特有のモッドを付与する形に。
またウェイストーンにアビスクラフトを行う仕組みを削除。代わりに、その特性の一部は石板側に移譲された。石板の効果は10マップ分持続するため、頻繁にクラフトする必要がないよう調整されているとのこと。
“デリリウムの霧”の視覚的ストレスを軽減
アビスと同様に、ウェイストーンへの注入(アノイント)も削除され、石板でのMOD追加に変更されている。
本アップデートでは灰のアービターを倒すと、通常のカレンシーを使って石板を“4つのモッドを持つレアアイテム”へアップグレードできるようになるので、さらなるMOD追加が可能に。
また今後は、管理の煩雑さを軽減するため、ウェイストーンには“基本カレンシーを使ったクラフト以外”を追加する予定はないとのこと。
Fate of the Vaalでは石板をコラプトして、多数のランダム効果のいずれかを狙うこともできるようになる。
エンドゲームのスケールの見直し
具体的には、モンスター数+40%だったのが、ドロップ量+40%、経験値+40%、敵ライフ+40%といった形にスケールされる。これは従来のレベル帯および通常モンスターにのみ適用。ボスには適用されない。これにより集団戦に強い範囲系(AoE)以外のビルドも活躍しやすくなる。
また、モンスターが持つ速度系モッドを弱体化し、過剰なスピードによるストレスも軽減されている。
ロジャース氏は、「本来 0.4.0 では、エンドゲーム向けに大規模な新コンテンツを多く予定していたものの、開発時間が足りず、完成にはいたりませんでした。今回実装できなかったものは、0.5.0 にて追加する予定です」と話しており、次回のアップデートではさらなるエンドゲームの拡充が期待される。
ゲームパフォーマンス・ゲームバランスの改善
ゲームバランスについては、リネージュサポートをはじめ、数々の要素が再調整されている。
■代表的なゲームバランスの調整要素
- 11種の新ユニークアイテムを追加
- 使用率の低い既存ユニークアイテムの能力を再調整
- 9種のリネージュサポートを追加
- 既存の21種のリネージュサポートの効果を再調整
- ほぼすべての既存アセンダンシーでバランス調整を実施
- 全クラス合計90種類のアクティブスキルを再調整
- パッシブツリーに250種類以上の新パッシブを追加
開発者インタビュー
開発スタジオGrinding Gear Games共同創設者のひとりであり、本作のディレクターを務めるジョナサン・ロジャース氏に、前回の大型アップデート0.3.0でのユーザーの反応や、本アップデートの魅力などをうかがった。
ジョナサン・ロジャース氏
ディレクター
正直、0.3.0で行った追加や調整については非常に誇りを持っています。しかし、まだ対処すべき問題が数多く残っているのも事実です。
――現状でとくに課題だと感じている部分はどこでしょうか?
各ビルドのバランス調整も大きな課題です。私たちはバランスを取るのにかかる作業量を過小評価していました。実際は非常に難しく、やるべきことがたくさんあったと思います。0.4.0ではその反省を踏まえて、多くの改善を行っています。しかし、パフォーマンスの改善や残りのアクトの実装など、まだまだやるべきことがたくさんあります。
――0.3.0でユーザーからとくに反応のよかった追加要素は何でしたか?
――0.3.0でユーザーからとくに人気だったビルドは何でしたか?
本アップデートでは、これまであまり活用されていなかったスキルをより多く再調整することに注力しています。そのため、今後はより多くのビルドの多様性が見られることを期待しています。とくにドルイドはこれまでにない要素が数多く詰まっているため、0.4.0では多くのプレイヤーがドルイドをプレイすると予想しています。
――スプリントは快適である反面、壁にぶつかった際の被弾モーションの大きさや、ドッジロール時に誤って発動してしまうなど、気になる点もありました。スプリントの再調整や見直しは検討しているでしょうか?
――耐久力に乏しいビルドだと、90レベル後半のデスペナルティが本当にきびしいです。これについてはどうお考えでしょうか?
一方で、エンドゲーム終盤のレベリングがたいへんなことはよく理解しています。しかし、レベル100に到達するためには一定のスキルが求められるべきだと考えています。一部の方は、レベル100がキャラクターを完成させるための必須条件だと考える人もいますが、私たちはそうは見ていません。レベル100は、本当にゲームが信じられないほど上手な人々、つまり最高のプレイヤーだけが到達できる目標なのです。このメッセージをしっかりと伝えていく必要があると思っています。
――クラフトの選択肢の広がりによる経済の活性化を大きく感じました。0.4.0でもアビスやその他のクラフトは引き続き楽しめますでしょうか。
――Fate of the Vaalの失われた地下寺院を開発した経緯をお聞かせください。
具体的には、プレイヤーが部屋を配置する際、いろいろと模索したり戦略的に感じられたりするようにすることの重要性を教えられました。失われた地下寺院では、部屋どうしに相互作用する異なる仕組みを持たせることで、ダンジョン設計に深みを持たせています。
じつは失われた地下寺院に関しては、(夜間の趣味として)すべてのコードを自分で書きました。タイルがどのように相互作用するかを設計してベースを作成し、それをUIプログラマーが形にしてくれて今日のリーグが誕生しました。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/accb0d68af7f2c046db6137fbfad2bae9.png?x=767)
――失われた地下寺院で、コラプト状態のアイテムをさらにコラプトした場合、それがジェムだったときにスキルレベルが21を上回る場合もあるのでしょうか?(つまり、レベル22のジェムが作成可能か?)
――レベル3の腐敗の間で行える“2度目のコラプト”は、腐敗の間を介さずにコラプトしたアイテムも対象になりますか?
――肉体外科医では、何部位の交換が可能でしょうか? また、同時に複数の義肢を装着することはできるのでしょうか?
――0.4のテストプレイでジョナサンさんがいちばん遊んだドルイドのビルドは何ですか?
――ワイバーン形態で飛んでいるときは、敵からダメージを受けるのでしょうか?
――あらためて今回のアップデートでとくに力を入れている部分、注目してほしい部分はどこですか?
ふたつ目は、私が個人的に取り組んだ新リーグコンテンツの“Fate of the Vaal”です。私がいちから設計したものになるので、プレイヤーの方々に楽しんでもらえるとうれしいです。
――最後に、以前のインタビューにて「正式リリースは2026年の上旬の予定」とおっしゃっていましたが、それについてはいまも変わらずでしょうか?
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/59671/a5e8144e33810ce7bcfc632e87d28cf59.png?x=767)















