『Sublustrum』(サブリュストラム)潜在意識の世界へとさまよいこんでいくサイコホラーアドベンチャーが3Dリメイク

byミル☆吉村

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『Sublustrum』(サブリュストラム)潜在意識の世界へとさまよいこんでいくサイコホラーアドベンチャーが3Dリメイク
 キプロス拠点のパブリッシャーBrickworks Gamesが、2008年発売のサイコホラーアドベンチャーゲーム『Sublustrum』(サブリュストラム)の3Dリメイク版を発表。2026年秋に家庭用ゲーム機とPCでリリース予定とのこと。ゲームは日本語にもローカライズ予定。(※Steamでの表記はテキスト対応のみだが、トレイラーは日本語吹き替えもされている)

 物語の軸となるのは、失踪した主人公の兄が残した不思議な装置。兄を追う手がかりをつかむため、プレイヤーはこの装置を通じて潜在意識の世界へと潜り込んでいくこととなる。
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 原作となる2008年版『Sublustrum』は、ロシア語圏以外の欧米では『Outcry』という英題で知られる。『Myst』シリーズのように自由移動のない一人称視点のポイント・アンド・クリック型アドベンチャーの形式だったが、今作ではフル3Dの謎解きアドベンチャーゲームとなり、自由な探索が可能になるとのこと。

 公開されたスクリーンショットでは、ヴィクトリア様式やレトロフューチャリズムなどのテイストをミックスさせた建物やガジェットデザインが印象的。トレイラーでは潜在意識パートらしき超現実的な光景も垣間見ることができる。またレンズ効果やフィルムグレインなどの映画的効果も盛り込んで絵作りをしている模様だ。
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これが科学者の兄が残したという装置らしきもの。同じく残された録音からは実験を追わないように警告されるが……。
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 本作の開発を率いるのは、オリジナル版のクリエイティブディレクターでもあるゲオルギー・ベログラゾフ氏。かつて音楽活動の一環のインタラクティブなオーディオビジュアル作品としてスタートし、ロシアでアワードを複数受賞するなどカルト作となった本作をリメイクすべく、複数のオリジナルスタッフを再結集して挑むのが本プロジェクトとなっているようだ。
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怪しげな機械をあれこれ操作して謎を解いていく模様。
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