いまでも記念日には話題になる人気のホラーゲーム
ソニー・コンピュータエンタテインメント(現ソニー・インタラクティブエンタテインメント)から発売されたホラー作品『SIREN』。ゲーム内で8月3日に起きる“異界入り”が毎年X(旧Twitter)でトレンド入りしたり、いまでもステッカーやエコバッグなどの新グッズが発売されたりと、発売から20年以上経ったいまでも人気の作品です。
発売当時、流れていたテレビCMが怖すぎるという理由で予定よりも早く取りやめになった出来事がありました。ホラー映像として出来すぎていたために、本気で怖がってしまう人も多かったのでしょう。また、キャッチコピーの“どうあがいても、絶望”もセンス抜群で、一度見たら忘れられないインパクト。筆者はホラーが大のニガテなのであまりこの手のジャンルの作品は進んでプレイしないのですが、それらに惹かれて発売日に購入しました。
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村の中には“アーカイブ”という資料が100個以上も存在しており、このアーカイブを参考にしながら世界観の謎に迫っていく楽しさもありました。『SIREN』はホラー要素はもちろん難解なストーリーも魅力となっており、筆者も「この時間軸はいつなんだろう?」、「ここはどう解釈すればいいのだろう」と気になり、ファンが集うインターネットの掲示板に入り浸って意見を交換していました。
なお、登場するキャラクターに関しては実在の俳優をもとに作られており、とてもリアリティがありました。いまでは俳優のテクスチャを使って本人のグラフィックを作るのは珍しくないですが、当時は新鮮。どのキャラクターも魅力的でしたね。
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最大4体まで視界ジャックが可能な一方、視界ジャックをしているときは無防備になるので、目の前に屍人がいたときはリアルに「うぉ!」という声が出るぐらいビックリします。視界ジャックをしているときの屍人のおぞましい息遣いや意味不明な声も、恐怖を煽りました。
ゲームを進めることで犬屍人や蜘蛛屍人、羽根屍人といった別の種類の屍人も登場するため、プレイヤーの恐怖心が絶えず持続するのもゲームの作りとしてうまかったです。
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