5年前にもひどい目にあっている

5年前の事件の詳細はこれから描かれていくとして、その事件のことを知っているのはじつは4人しかいないのです。
メイは当時はまだ生まれたばかりの赤ん坊だったのでなにも知りません。
そして、カイルは都会の街から引っ越してきたので5年前に何があったのかをまるで知りません。
で、この場にマルトがいませんので、当時の事件のことを知っているのはハンナ・ソックス・ボロンの3人しかいないということになります。
事情を知らないカイルやメイに聞こえないように話している3人の姿が不憫でならないですね。
小型のソウルキャノンチャンバー

頭を抱えながら苦悩する姿がじつによく似合いますね、ジンは。
エンジニアであるがゆえに気づいてしまうこともある、という姿を(ゲーム版にはないのに)あえて描いています。
当然ながらゲームに登場していない装置ですので、今回のエピソード用に足立先生に描き起こしていただきました。
本当に、小型のソウルキャノンチャンバーに見えますよね。
この装置が使用されるのは(シャティが言う通り)もう少し先です。が、そんなに先でもないんです。
さっきからずっとそこに置いてある

じつは箱のサイズと、タラニスという戦車の大きさと、後ろからついて来ているフラムのバイクの大きさはマンガ的にバランスをとって描いています。
実際のタラニスのサイズから考えるとどうしても箱もバイクも小さすぎて、なにがなんだかわからなくなってしまいます。
なので今回は意図的にそれぞれのサイズが比較できるようなコマを入れてあります。
ちなみにですが、ゲーム版だとこの箱のシーンというのは第一章に登場していました。
ゲーム的なインパクト重視でかなり冒頭にいれたのですが、マンガではもう少し丁寧に時系列に沿って描いた方が読みやすいだろうという配慮の下で変更してあります。
もとの箱のエピソードというか、こういう展開も私のアイデアです。
ラフを描いて(当時のゲーム開発スタッフに)見せながら「こういうことをやるくらい皇帝カイザーってのは悪い大人なんだよ!」と説明したことを覚えています。

ラフを見るとだいぶ箱のサイズが小さいですね。
編集部コメント

次回、『戦場のフーガ 鋼鉄のメロディ』第75話は、2025年10月14日(火)に掲載予定です。
そして、本日より『戦場のフーガ 鋼鉄のメロディ』リーディング公演が開始します。マンガのコマに合わせて、声優陣が声をあててお芝居。熱気にあふれるアフレコ現場に立ち会えているような感覚で楽しめる劇です。

期間は2025年9月30日(火)~10月3日(金)。2日(木)曜日の夜公演と3日(金)公演がまだ若干席がありますので、気になる方はチケットをお求めのうえお立ち寄りください。


















