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『RFオンラインネクスト』巨大ロボに乗るロマン型MMORPG、起動。ジェットパックで空を飛び、ガトリング砲で敵を殲滅。大盛り上がりのGvG先行体験会をリポート【9月30日サービス開始】

byカイゼルちくわ

更新
『RFオンラインネクスト』巨大ロボに乗るロマン型MMORPG、起動。ジェットパックで空を飛び、ガトリング砲で敵を殲滅。大盛り上がりのGvG先行体験会をリポート【9月30日サービス開始】
 2025年9月13日(土)、ネットマーブルが提供するPC/iOS/Android向け新作メカMMORPG『RFオンラインネクスト』のGvG先行体験会が開催。これはMMORPGファンに向けた日本初お披露目の場でもあった。
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この記事は『RFオンラインネクスト』の提供でお送りします。
 昨今、メカやSFのニュアンスを盛り込んだRPG自体はさほど珍しくない。だが、本作は“ちょっとSF風”みたいな話ではないのだ。これぞメカRPG、これぞロマン。だって巨大ロボに乗り込んで戦えるのだから。こういうのが大好きなゲーマーは筆者だけではないはずだ。
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巨大なロボを転送し、乗り込んで戦う。呼び出すときにロボの名前を叫びたい。
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スーツの機能で空を自由に飛び回る。
 こういったゲームはCや家庭用ゲーム機で遊ぶものだと勝手に思い込んでいた。モバイルでもここまでのロボット操縦を体験できる時代になったことに驚かされる。正式リリースは2025年9月30日(火)と発表だという。もうすぐだ。

 今回は巨大ロボットや設置砲台が入り乱れるGvG戦をはじめ、『RFオンラインネクスト』の魅力がいち早く垣間見えたイベントをリポート。ロボにバイオスーツ、異星文明、宇宙ステーションといった単語に思わず反応してしまう人には、ぜひ逃さずチェックしていただきたい。
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惑星戦争の鍵は“神機”と“バイオスーツ”

 イベントは招待プレイヤーが4つのギルドに分かれて競い合う形で開催。プレイヤーの皆さんに本作の魅力を伝えるため、開発統括プロデューサーのホン・グァンミン氏とグローバル開発担当プロデューサーのキム・ドゥホン氏も駆け付けてくれた。
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左から、司会進行の吉崎智宏氏、解説のS嶋氏、開発統括プロデューサーのホン・グァンミン氏、グローバル開発担当プロデューサーのキム・ドゥホン氏。
 最初に、ホン氏とキム氏から『RFオンラインネクスト』の概要が解説された。タイトルからもわかるとおり、本作は2004年8月(日本では2005年10月)にリリースされたMMORPG『RF online』の正統続編だ。

 舞台となる惑星も『RF online』と同じく惑星ベラード。かつては3つの種族が戦争をくり広げていたこの惑星で、新たな物語が展開していく。
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 機械、人間、異星文明が入り混じる『RF online』の世界観を基盤にしつつも、旧作からさまざまな改善を実施。その最たるものが、旧作では限定的にしか使用できなかった3種類の“神機”だ。

 神機とはいわゆる機械兵器のことで、『RF online』では種族ごとの専用の神機のみを厳しい制限下で使用できた。『RFオンラインネクスト』では3タイプの神機をより多くの場面で使用し、圧倒的な存在感と戦力を体感できる。
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 神機はプレイヤーがみずから乗り込んで操縦する人型兵器“MAU”、設置すると自動で遠距離攻撃を行なう“ランチャー”、ペットのような存在“ローヴァ”をアクティブスキルで一時的に巨大化させて圧倒的な力を振るう“アニムス”の3種類。それぞれ役割が異なり、多彩な戦略に活用できる。
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 ほかに、大きな特徴として“バイオスーツ”という要素がある。6系統、計174種のバイオスーツを変更することで、一般的なMMORPGで言うところのクラス選択を自由に行なえる。スーツを切り替えても装備とスキルの成長度は維持されるので、再育成の負担がない。

 また、バイオスーツには今回紹介された6系統に加えて、日本でのリリース時にはもうひとつの新系統が加わるとのこと。
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 バイオスーツには飛行能力も備わっている。空を飛べることは重要な要素で、フィールドを飛び回るのが気持ちいいことに加えて、ゲーム性にも大きく関係している。

 飛行の機動性を高めるスキルが用意されており、戦闘で活用すれば後方から奇襲をかける立体的な動きで敵を翻弄可能。飛行アクションは戦略面でも大きな役割を果たすことになる。
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 神機や飛行アクションを活用できるコンテンツも豊富に用意されている。宇宙ステーション“エデン”で4つのギルドが競い合う“エデン争奪戦”をはじめ、PvP可能なフィールド、サーバー同士での競争となるワールドボス戦といったコンテンツが目白押し。

 さらには惑星全体の所有権をめぐるワールド単位の戦争まであり、まさにSF宇宙戦争的なスケールが感じられる。自動戦闘や自動クエスト進行などの昨今標準となった便利機能もしっかり網羅しており、遊びやすさも兼ね揃えているようだ。
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ほかにも勝利ギルドがサーバーにおけるさまざまな利権を得る“クォーリー戦争”など、数多くのGvGコンテンツが用意されている。

巨大ロボ“MAU”が入り乱れる迫力のGvG戦

 タイトル解説のつぎは、GvGコンテンツ“エデン争奪戦”を使用した体験会だ。4ギルドに分かれた参加者がDiscordで通話し、リアルタイムで作戦を立てていく。
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各ギルドの代表を務めたプレイヤーの皆さん。左から、しょんな氏、松戸のひかる氏、ふぃの氏、小さなギルド代表、にゅーと氏。
 本来のエデン争奪戦は4ギルドそれぞれで最大50名、計200名までが参加できるコンテンツだが、今回は15名ずつで開催。前半戦が10分、後半戦が10分となっており、終了時にポイントがいちばん多かった、あるいは14000ポイントに到達し、一定時間のカウントダウン終了まで得点を維持できたギルドが勝利となる。
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 ポイントは5秒ごとに100ポイントずつ増えていくほか、戦場の中央にある“中央占領地”を占領することでさらに加算。また、ほかのギルドの本陣にあるオブジェクトを攻撃することで、ポイントを下げることも可能だ。

 外周4隅の“外郭占領地”を確保すると強力なバフを得られる。バフの配置は対戦開始時にランダムで決定されるため、運も重要な戦略要素になる。
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 今回のイベントではエデン争奪戦を2回実施。最初の対戦ではまだ不慣れということもあり、さっそく召喚したMAUが包囲攻撃を受けてあっというまに破壊される場面も見られた。さすがに強力とはいえ、単機で生身の相手を何十人も蹴散らせるものではないようだ。
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MAUには1時間の再召喚クールタイムがあるので使いどころが非常に大事。呼んで即爆散はよろしくない。
 争奪戦が進んでいくと、各ギルドともにMAUの戦力を把握し、しっかりと運用していくようになっていった。複数のMAUで大火力を展開しつつお互いをサポートしたり、設置型砲台のランチャーでさらに守りを固めたりと、簡単には撃破できない布陣を展開。

 観戦している側にも、MAUの存在感がひしひしと伝わってくる。MAUとランチャーは種類も豊富なようで、どんな機体を使うか考えるだけでわくわくする。
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複数のMAUがガトリング砲やレーザーブレードなど、強力な武器をぶっ放しまくる。
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生身だとがんばっても10000~20000ダメージ程度の戦場で、40000前後の範囲ダメージ。火力が段違いだ。
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画面を埋め尽くすMAU同士の戦い。生身のプレイヤーが同じ画面内で戦っていると、さらに巨大さが強調される。
 バイオスーツの選択によるものかもしれないが、MMORPGのGvGではよく見られる拘束スキルや相手を引っ張っる補助スキルなどがあまり見られないのも印象的だった。

 そのおかげか、単独で外郭占領地に偵察に向かうなど、大胆な行動をとっても撃破されず、無事に帰還できるプレイヤーの姿がよく見られた。MAUの火砲が集中すると前衛役でも即座にダウンするようで、妨害スキルの代わりとしてもMAUが重要な戦略要素になっているように感じた。
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ギルドが入り乱れるため、情報戦はかなり大事。単独偵察が活きるのはおもしろそうだ。
 また、他ギルドの本陣オブジェクトを攻撃し、ポイントを下げていく展開が多く見られた。堅牢なMAUが遠距離からオブジェクトを撃ちまくると、防衛側としても止めきれないようだ。

 今回は各ギルド15名ということで、防御に集中できる人員が限られたのも要因のひとつだろう。本来の仕様通り、50名ずつが参加した場合はどうなるのか、非常に気になるところだ。
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ポイントが高いギルドは集中的に本陣を狙われてしまう。今回のレギュレーションで14000ポイントを狙うのはかなり厳しく見えた。
 エデン争奪戦の第1回と第2回のあいだには、飛行アクションを活用した“トレジャーハンティング”が開催された。飛行アクションを用いてフィールドを飛び回り、隠されたトレジャーボックスを探すタイムを競い合うというもの。

 フィールドの広いMMORPGにとって移動の気持ちよさは大切だ。『RFオンラインネクスト』では飛行時にスタミナのようなゲージが減っていく模様。すぐにスタミナ切れになるとストレスが溜まるが、30秒かそれ以上は飛び続けられ、着地を挟めばそう待たずに再飛行できるようだ。操作性もよく、スマホでの操作でも問題なさそうに感じた。
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かなりの体感速度で飛行できるようで、これは絶対気持ちいいやつ。
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上昇や滞空、方向転換なども直感的に操作でき、自由に飛び回れるようだ。
 2回に渡るエデン争奪戦やトレジャーハンティングの激戦を制したのは、しょんな氏が率いたギルドA。エデン争奪戦では一時はかなり優勢だったギルドが集中攻撃を受けて一気に劣勢になるなど、各陣営が本陣を叩きあう展開となって幾度も逆転劇が見られ、その僅差を制しての勝利となった。

 今回の体験会で使用できた神機はMAUとランチャーのみで、より逆転要素に関わりそうなアニムスが使用できない状態でも逆転劇の連続となった。最大人数の各ギルド50名の計200名でアニムスまで投入されたら、どのような戦場になるのか想像もつかない。
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9月30日リリース。日本を含む3ヵ国が競い合う

 そんな『RFオンラインネクスト』は、前述したように2025年9月30日に正式サービス開始となる。このとき公開された映像によれば、日本と韓国、台湾の3ヵ国のプレイヤーが一堂に会して“エデン争奪戦”で競い合える準備を進めているとのこと。リリースからしばらくすると、日本国内だけでなくワールドランキングに挑めるようになるわけだ。

 なお、プロデューサーの補足解説によれば、他2国とのマッチングが可能になるのは特定のGvGコンテンツのみ通常の狩り場などのフィールドは国ごとのサーバー内で独立したものになるとのこと。
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 また、ホン・グァンミン氏(文中ではホン)とキム・ドゥホン氏(文中ではキムの両氏から、本作の気になる点についての質疑応答の回答もいただけた。以下、本作が気になってきたという人はぜひご一読いただきたい。

――『RFオンラインネクスト』が目指す、核心的な目標はなんでしょうか。

ホン
 “途切れることのない成長と獲得の楽しさ”を提供することです。毎日気軽にプレイする中で、自分のキャラクターが絶えず変化し成長し、その過程で“プレイの達成感”を味わえるように開発しました。

 『RFオンラインネクスト』では、課金とファーミングの領域を明確に区分し、ファーミング要素そのものを魅力的に設計しました。成長に必要となる主要な資源やアイテムは、製作・狩り・レイドを通じてすべて獲得可能であり、その入手先は中盤以降だけでなく序盤のフィールドにも配置。これにより低レベルから高レベルまで幅広いユーザー層がそれぞれの目標を持ち、狩りの楽しさを味わえるようにしています。
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――クラス変更システムには、どのような利点があるのでしょうか。

ホン
 『RFオンラインネクスト』では、自由にクラスを変更できます。追加費用は不要で、スーツを切り替えるとそのスーツに対応する戦闘機能やスキルが自動的に変化します。

 武器も都市の商人を通じて同じ等級に交換可能なので、新クラスが追加されても最初から育成し直す必要はありません。

――バイオスーツの特徴を教えてください。

キム
 プレイヤーキャラクターである“サイオン”は、バイオスーツという生体装甲を自在に操れる存在です。バイオスーツは6種類あり、遠距離(銃、フォース、ドローン)クラスと近距離(二刀流、両手斧、剣盾)クラスに分かれます。

 グローバルリリース時には7番目のバイオスーツ“アービター”も実装予定です。近・中距離戦闘に特化し、燃え上がる刃で戦場を席巻。集中攻撃任務で爆発的な能力を発揮し、フォースの刃を振るって華麗なアクションと致命的な一撃をくり出すスーツとなります。
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――バイオスーツの飛行機能によって、どのような楽しさを味わえるのでしょうか。

ホン
  『RFオンラインネクスト』の一部コンテンツでは、飛行を利用して侵入できる領域があります。序盤は通常フィールドで敵勢力と交戦しつつ、飛行ルートが開放されると敵の本陣に侵入して背後を突いたり、主要建物を破壊して得点するなど迂回戦術を取ることができます。

 また、通常フィールドでも飛行により高速移動が可能で、飛行でしか到達できない宝箱を探索する楽しみもあります。
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――カスタマイズの自由度について教えてください。

キム
 外見を飾るだけでなく、細部まで自分の理想像を反映できる高い自由度を備えています。性別選択後、顔の輪郭・目鼻立ち・髪型まで細かく調整可能で、直感的なUIにより誰でも簡単に個性的なキャラクターを作成できます。
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――神機はどのような役割を果たしますか。

キム
 神機は本作の世界観において、三国家が保有する超強力な戦闘兵器で、戦況を大きく変える存在です。MAUやランチャーは課金なしで序盤のストーリーとプレイを通じて入手でき、成長させることで最高ランクまで制作可能です。
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キム
 “アニムス”は召喚の瞬間に強力なスキルを発動して消滅するため、短時間で戦況を180度変える世界観最強の超越的神機といえます。アニムスは“ローヴァ”という生命体を育成することで召喚可能で、ローヴァは戦闘補助を担うさまざまな個性を持ち、緊密な絆を築けます。中には愛らしい外見や仕草でプレイヤーを魅了するローヴァも登場します。
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