ロゴジャック広告

英語版『ウマ娘 プリティーダービー』SteamではSLG販売数で2位に大きな差をつけ首位に、Google Playシミュレーションゲーム収益では18日間連続でトップを記録

英語版『ウマ娘 プリティーダービー』SteamではSLG販売数で2位に大きな差をつけ首位に、Google Playシミュレーションゲーム収益では18日間連続でトップを記録
 Sensor Towerは、『ウマ娘 プリティーダービー』の英語版であり、2025年6月にリリースされた『Umamusume: Pretty Derby』を分析したブログを公開。

 モバイル版、Steam版ともにアメリカがトップ市場に。リリース1ヵ月間に、アメリカにおけるApp Storeのゲーム収益ランキングで最高4位、Google Playのシミュレーションゲーム収益では18日間トップなど、好スタートを記録したという。
広告
以下、Sensor Towerのブログを引用

英語版ウマ娘がアメリカを中心に人気でUmazing!、Steam版も販売数トップを記録してコアゲーマーからの支持が高い

日本で高い人気を誇る育成シミュレーションゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』の英語版『Umamusume: Pretty Derby』が2025年6月にリリースされ、アメリカを中心に人気となっています。本稿では、モバイル英語版と同日にリリースされたSteam英語版について、データとともに見ていきます。
[IMAGE]

モバイル英語版ウマ娘はアメリカがトップ市場で収益シェア70%、Google Playシミュレーションジャンルで収益18日間トップ

2021年2月に日本でリリースされた『ウマ娘 プリティーダービー』(Cygames)は、歴史に名を残す名馬をモチーフにしたウマ娘たちを育成するゲームで、奥深い育成システムと高品質な3Dグラフィックスが支持されています。リリースから4年が経過した現在でもその人気は衰えておらず、日本の収益ランキング上位を維持しています。

同作の英語版『Umamusume: Pretty Derby』(Cygames)が、2025年6月にリリースされました(モバイル版とSteam版)。Steam版では、コントローラーによるゲームプレイや4Kグラフィックスなどの強化だけでなく、モバイル版とのデータ連携も可能となっています。

Sensor Towerのデータによると、2025年6月26日から7月25日までのモバイル版『Umamusume: Pretty Derby』の市場別ダウンロード数と収益シェアでは、いずれもアメリカがトップ市場となっています。アメリカはダウンロード数シェアで約30%ですが、収益シェアでは70%以上を占めており、高いRPDであることがわかります。
[IMAGE]
モバイル版『Umamusume: Pretty Derby』のアメリカでの人気はランキングにも反映されています。Sensor Towerのデータによると、同作はリリース1ヵ月間に、アメリカにおけるApp Storeのゲーム収益ランキングで最高4位(7月17日)となりました。
[IMAGE]
また、アメリカにおけるApp Storeのシミュレーションゲーム収益では同日にトップ、Google Playのシミュレーションゲーム収益では18日間トップの座を獲得しており、アメリカ市場デビューは好スタートと言える記録となっています。

Steam版では100本以上のゲームを持つコアゲーマーから高い支持、「キタサンブラック」や「サトノダイヤモンド」の実装でDAUも上昇

一方、モバイル英語版と同日にリリースされたSteam版『Umamusume: Pretty Derby』でも、アメリカでの人気の高さがわかります。Video Game Insightsのデータによると、世界における市場別プレイヤー数のシェアで、アメリカが約30%を占めてトップとなっています。
[IMAGE]
また、Steamのゲーム所有本数を見ると、100本以上のプレイヤーが80%近くを占めており、コアSteamユーザーからの圧倒的な支持が確認できます。これは本格的な育成システムが、海外のゲーマーたちに受け入れられているのだと推察できます。

Video Game Insightsのデータによると、Steam版『Umamusume: Pretty Derby』のリリース1ヵ月間の世界におけるSteamのシミュレーションゲーム販売数においてもトップとなっており、2位の『
Stardew Vally』に1.8倍近い差をつけています。
[IMAGE]
モバイル版・Steam版『Umamusume: Pretty Derby』はDAUも好調に推移しています。Sensor TowerとVideo Game Insightsのデータによると、リリース後どちらのバージョンも順調に推移しています。2025年7月16日には、サポートカードの「キタサンブラック」や「サトノダイヤモンド」の実装が行われたことを受け、DAUの上昇が確認できます。

[IMAGE]

『ウマ娘 プリティーダービー』といえば、同作のCMでも起用された「うまぴょい伝説」を想起する方も多いと思いますが、英語版にあたる「Umapyoi Legend」も公開されており、60万回以上の再生数を記録しています(2025年7月末現在)。歌詞は基本的に英語化されてますが、「君の愛馬が!」の部分などはそのまま使用されており、英語化について「Umazing」のコメントも多数見受けられます。

Sensor TowerのApp Performance Insightsのユーザーは、過去のパフォーマンス指標に加えて、アプリ収益とアプリダウンロード数の推定値を見ることができます。本レポートのSensor Towerの収益予測はApp StoreおよびGoogle Playからのもので、ユーザー総消費額を表しています。

また、データにはサードパーティのAndroidマーケットデータは含まれておらず、App StoreもしくはGoogle Playアカウントの初回ダウンロードのみ集計しています。同じアカウントが他のデバイス、もしくは同じデバイスで行った重複ダウンロードは集計に含まれていません。ダウンロードデータは同じアプリの異なるバージョンもまとめて集計しています(例:FacebookとFacebook Lite)。なお、Google Playは中国本土では利用できません。

Sensor Towerの
App Performance Insightsで、過去のデータを検索しましょう!「ミーティングを希望」ボタンから弊社スタッフとのお打ち合わせの設定が可能です。

Sensor Towerの紹介

2013年にサンフランシスコで設立されたSensor Towerは、P&G、Tencent、HBOなどのグローバルデジタル企業から信頼されている、データや分析環境を提供する企業です。モバイル市場のトレンド把握に役立つApp Performance Insights、広告戦略の最適化に活用いただけるApp Advertising Insightsなど、デジタル分析プラットフォームとしてモバイルのあらゆる場面で質の高いインサイトと先進のカスタマーサポートを提供しています。

日本オフィスは2025年より東京・神田に移転、日本でのビジネスを強化しており、パートナー企業様も急増中です。弊社スタッフも増員しながらお客様のサポートもより強化していく所存です。

Sensor Tower - モバイル市場の羅針盤
  • メディアに関するお問い合わせ:press-apac@sensortower.com
  • ビジネスに関するお問い合わせ:sales@sensortower.com
  • ブログ・レポートの更新情報はSensor Tower JapanのXで:@SensorTower_JP
この記事を共有

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

週刊ファミ通最新刊
週刊ファミ通表紙
購入する
ebtenamazon
電子版を購入
bookWalker

集計期間: 2025年09月17日17時〜2025年09月17日18時