
遊び心が満載の大冒険
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「大人も子供も、おねーさんも。」というキャッチコピーも印象的だったので、いまでも覚えている人は多いはずだ。そう言えば、主人公たちの名前を決める際に“おまかせでいい”を選ぶと、当時のSMAPメンバーの名前にちなんだ候補も出てきた気がする。懐かしい。
ゲームの舞台は199X年の地球。前作は当時のアメリカが舞台の中心となっていたが、本作では世界規模へと拡大。さまざまな国をモチーフとしたエリアを行き来しながら、大冒険をくり広げることとなる。敵を倒すとお金が銀行に振り込まれ、キャッシュディスペンサーから引き出すというようなシリーズ独特の現代風なシステムは本作でも健在で、宅配ピザを注文してHPを回復するなんてこともできた。
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筆者の中では、このキャラクターのインパクトを超えるものに29年経ったいまでも出会っていないレベル。でかい鼻と濃い眉毛、頭に生えた1本の毛には赤いリボン。しかも肌色で一頭身(?)という見た目も衝撃的なのだが、しゃべるときは独自の特殊なフォントで表示されるというこだわりよう。「ぽえ~ん」や「ぐんまけん!」といった謎の言葉も発したりする。
どせいさんに対し、多くの人はかわいらしいというような印象を抱いていると思うのだが、なぜか筆者にはちょっと怖かった(笑)。特殊なフォントでしゃべるのが異世界の住人っぽくて苦手だったのかな……?
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また、『MOTHER』シリーズには読者のみんなにもいろいろな思い出があると思うが、そんな人たちには名だたる作家陣がシリーズへの想いを込めた1冊『Pollyanna』(ポリアンナ)をおすすめしたい。この公式トリビュートコミックには、浅野いにお、トビー・フォックス、松本大洋、山本さほなど35人の作家が参加。エッセイ、ギャグ、長編、イラストなど、いろいろな形で作品を寄稿している。「あったあった」と共感できること請け合いだろう。