
緊急記者会見では、本作がクラウドファンディングのサポートとともに、とある企業のスポンサードを受けて正式に開発がスタートできることをイシイ氏の口から発表された。
正式発表のタイミングについては、現在調整中とのこと。イシイ氏は「7月13日には正式に発表できるかも?」と発言しているので、後日の発表を待とう。
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イベントには、イシイジロウ氏のほか、北島行徳さん(『428 〜封鎖された渋谷で~』脚本)、あらい正和さん(『街 〜運命の交差点~』雨宮桂馬役)、北上史欧さん(『428 〜封鎖された渋谷で~』御法川実役)が登壇。それぞれが本プロジェクトにかける想いを語った。
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続いて、“渋谷実写アドベンチャープロジェクト”の正式タイトルが『シブヤスクランブルストーリーズ』に決定したことを発表した。タイトルはユーザーからのアイデアを募り、タイトル選定会議によって内容を精査し、最終的にプロジェクトチームが決定するという方針となっている。応募の中には『シブヤスクランブルストーリー』というアイデアが届いたが、ここに“ズ”を加える形で最終決定としたとのこと。
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本作のクラウドファンディングにはすでに目標金額を大きく超える金額が集まっているが、もっと支援を行いたいという声に答える形で、支援コースを追加することを決定。内容は以下のとおりで、プロジェクト感謝祭イベント参加コースについては明日(6月29日)から先着順で支援が可能となるとのこと。
- ロゴTシャツセット:8000円
- ロボトートバッグセット:5000円
- ロゴアクリルキーホルダーセット:3000円
- クラファン特別缶バッジ3点セット:3000円
- 追加応援セット:18000円
- プロジェクト感謝祭イベント参加コース:100000円
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クラウドファンディングは達成率660%を記録。企業から支援の申し出があり、開発スタートの正式発表はもう間もなく
続けてイシイ氏は、今回の発表会の趣旨を説明。クラウドファンディングを行い、ファンからの熱を可視化した結果、ある企業から支援の申し出が。現在は交渉が進んでおり、開発をスタートすることができそうだという。その正式発表を行う予定だったが、契約の都合もあり間に合わず。とはいえ、開発が行えることがほぼ決定しているということで、複数の新情報をお届けし、支援者、そして応援してくれているファンに喜んでもらえたら、と今回の発表会を企画したそうだ。なお、開発決定の正式発表は、7月13日に行うことを目標に調整中とのことだ。
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そして、イシイ氏が入れたかった「スクランブル」というワードが使われており、群像劇であることが端的にわかるということで、「シブヤスクランブルストーリー」のアイデアを採用したとのことだ。なお、ロゴはアートディレクションとして本作に参加している箕星太郎氏(代表作:『ラブプラス』)が担当している。
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次に、新キャストとスタッフが発表。天野浩成さん(『428 〜封鎖された渋谷で~』加納慎也役)、中村悠斗さん(『428 〜封鎖された渋谷で~』遠藤亜智役)がキャストとして参加。上木彩矢さん(『428 〜封鎖された渋谷で~』主題歌を担当)が、本作でも主題歌を担当することが明かされた。
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そんな上木さんは、『428 〜封鎖された渋谷で〜』の主題歌を担当した際に、プロットは読んだものの台本は読んでおらず、出演者たちが6冊もの分厚い台本を読んでいたことに驚愕。「今回は全部読ませていただいてから楽曲制作に入ろうかな」と話すと、イシイ氏は「分厚くてもおもしろいものを書きますから!」と自信を覗かせていた。
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- ロゴTシャツセット:8000円
- ロボトートバッグセット:5000円
- ロゴアクリルキーホルダーセット:3000円
- クラファン特別缶バッジ3点セット:3000円
- 追加応援セット:18000円
- プロジェクト感謝祭イベント参加コース:100000円
加えて、「ファンの皆さんがやりたかったものであり、手に馴染んだゲームシステムは大切にしようと思っています。そこから先は、開発が決まったらじっくり考えようかなと。過去作では新しい挑戦も行いましたので、そこもしっかりと突き詰めていきたいです」と展望を語った。
続いて、ここ数十年で変化した渋谷の街並みが本作にどのように影響を及ぼすかと聞かれると、「過去の古い渋谷と、現在の新しい渋谷というものは、今作のテーマになると思っています。今回の発表会の会場であるShibuya Sakura Stageは、昨年全面開業した複合施設で新しい渋谷のシンボルです。一方で、小さな雑貨店やビルなど懐かしい光景もまだまだ渋谷には残っています。そうした街並みから、古い文化、新しい文化それぞれを担う人たちの物語をテーマに描けたらなと考えています」と答えた。
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その後は、発表会もお開きに。最後にイシイ氏が「今作は『街』や『428 〜封鎖された渋谷で〜』の続編ではありません。著作権的には完全に独立した作品です。同じスタッフやキャストが登場しますし、似たようなキャラクターが出演するかもしれませんが、前作とは異なるキャラクターとなっています。その上で、ぜひ応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送る。そして、「今回の作品が盛り上がれば、『街』や『428 〜封鎖された渋谷で〜』の移植の力にもなると個人的に思っています。僕としても引き続き働きかけていきますので、皆さんには大いに盛り上がっていただければと思います」と話した。
北島氏は、「制作が決まりましたら、そこから1年間はじっくり脚本を書こうと考えています。皆さんに遊んでいただけるのはまだ先になってしまうとは思いますが、脚本に時間をかけるぶん、どんでん返しに次ぐどんでん返し、着ぐるみが出るんだとしたら、「中身はお前かよ!」というような驚き、そして笑って泣けるようなシナリオをお届けできたらと思いますので、引き続き応援のほどよろしくお願いします」と締めくくった。
発表会は7月13日にも予定されており、7月18日には京都で開催されるインディーゲームのイベント“BitSummit the 13th”にて本作に関するトークを行うスペースが用意されているとのこと。そして、7月28日は感謝祭イベントも実施予定と、ファンとともに作り上げられていく本作の行方に期待が大いに高まるところだ。
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