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インディー系携帯ゲーム機“Playdate”の公式ソフト配信のシーズン2が開始。名作ストラテジー『Into the Breach』の開発の新作など3本が登場

byミル☆吉村

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インディー系携帯ゲーム機“Playdate”の公式ソフト配信のシーズン2が開始。名作ストラテジー『Into the Breach』の開発の新作など3本が登場
 手回しクランクがついたPanicのユニークな携帯ゲーム機、Playdate。その新作ソフトが毎週2本追加されていく公式配信のシーズン2がスタートした。本体価格に含まれていたシーズン1に引き続いて行われるシーズン2は、39ドルで参加権を入手すると6週間にわたって毎週2本のゲームが追加される。
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後から参加権を買った場合は、配信済みの回までならまとめてアンロック可能。
 今回第1週として提供開始されたのは、『FTL』『Into the Breach』などのストラテジーゲームで世界的に高い評価を誇るSubset Gamesの『Fulcrum Defender』と、アクションゲーム『Flinthook』などをディレクションしたDom2D氏による『Dig! Dig! Dino!』の2本。

 『Fulcrum Defender』はアーケードスタイルのシューティングゲーム。クランクをぐるぐる回して砲塔の向きを変え、円形のフィールドの中央にいる自機に迫ってくる敵を撃退していく。

 最初は簡単なのだがだんだん敵の勢いに追いつかなくなってくるので、今度はコンボボーナスを伸ばすよう狙いつつ、一定スコアごとに選択可能なアップグレードの選択が重要になってくる……という仕組みだ。

 アップグレードは32種類、武器は8種類、武器の改造パーツは16種類も用意しているそうで、余裕っぽいのに強化の選択が微妙だとだんだん追い詰められていく絶妙なバランスがとてもSubset Gamesらしい。
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 一方の『Dig! Dig! Dino!』は化石発掘をテーマにしたゲーム。Dom2D氏によるかわいいケモノキャラたちが、さまざまなツールを使って地面から恐竜の化石などを発掘していく。割と地味なゲームなんだけど、ついプチプチ掘っちゃう。
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 また上記の2本にくわえ、シーズン2全体のボーナスとして『Blippo+』も配信開始されている。こちらはPlaydate本体を1ビットカラー(2色)のテレビに見立て、架空のテレビ番組や情報サービスを見られるというコメディタッチのインタラクティブプログラムとなっている。

 残念ながら字幕などはないので海外のコメディ番組のノリがわからないと若干厳しいかもしれないが、実写映像を加工してPlaydateで視聴可能な映像に落とし込んでいたりしてなかなかスゴい。
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