マルトがいなくなって村は大騒ぎ

ゲームソフトの冒頭部分というか、本作だと第1章にあたるパートはどうしてもチュートリアル的な意味だったり、アバン(いわゆるつかみ的なもの)的な役割を持ってることが多いのでインパクト重視になってたりします。
ゲームを遊び始めてすぐにプレイヤーに操作を委ねて冒頭5分で夢中になってもらって興奮のままおよそ30分から1時間程度の第1章を終えてもらうためには演出上どうしても必要なことなんです。
けれど、マンガはそういうわけにもいきませんからね。いきなり時間軸が前後したりすると読者が混乱してしまいますからね。
だからマンガ版では“死に戻り”の頻度すらゲームに比べても極端に少なくなるように構成されています。
なので前回マルトが攫われた翌日の朝から物語は繋がって展開されているのです(ゲームはこうじゃないけど何が違うのかはもう少しで遊べるので実際にプレイしながら確認してください)。
目指すは“ベルマン帝国”!!!

デザインを見るとわかるように、ただの猫型のキャラクターなのです。これってなかなかの御法度なデザインなんですよね。
本作の世界観はケモノ世界。
イヌヒトとネコヒトという人種がいる世界なんです。
それなのにネコヒトと猫型のキャラクターを同時に出すというのは(我々にとっては)なかなかのチャレンジだったのです。
「ちょっとかわいいかも」
とボロンに発言させてるのも意図的な演出です。
これまでにもジャンヌやハクスといったAIのようなキャラクターが子どもたちの旅を導いていましたが、最後の水先案内人がこのシャティとなります。
こんどは我々が助ける番だ

子どもたち=プレイヤーですからね、ゲームは。
だからこそ自分たちにあまり関係のないエピソードは入れないようにしています。
けれど、物語の展開を考えると本来は大人たちが前戦に出て闘うべきですし、子どもたちを戦場に送り出すことを恥ずべきなんです。
マンガ版ではそういう当たり前の大人たちの反応やセリフを意図的に入れています。
子どもたちに敬意を払いながらもカッコよくあろうとする大人はいつだってカッコいいものです。
いよいよ5月29日『戦場のフーガ3』発売!

企画当初から思い描いていた要素を全部出し切ることができました。
いや、想定以上に詰め込まれていると思います。だって、開発の途中にいろいろ思いついちゃったんだもん。これもゲーム開発の醍醐味のひとつなんです。
ハッキリ言って、本作&本シリーズにおいて現状これ以上やれる事、足せることはありません。
完全無欠に最高傑作ができ上がってしまいました。
あとは世界中の皆さまに楽しんで堪能いただくだけです。ぜひゆっくりと遊んでください。
さあ、『戦場のフーガ3』発進です!
編集部コメント

次回、『戦場のフーガ 鋼鉄のメロディ』第67話は、2025年5月27日(火)に掲載予定です。発売週にもう1本マンガでひと足早くゲーム本編のストーリーをご紹介することになります。ぜひゲームの発売を楽しみに待ちながらマンガも楽しんでください。
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