プレイヤーの選択が世界に影響をおよぼす、壮大な物語
『ウィッチャー3』は、ポーランドの作家アンドレイ・サプコフスキの小説『ウィッチャー』シリーズを原案としたオープンワールドのアクションRPG。ポーランドのメーカーCD PROJEKT REDが開発し、日本ではスパイク・チュンソフトから発売された。“ウィッチャー”と呼ばれる怪物退治のエキスパート・ゲラルトとなり、行方不明になったかつての恋人イェネファーと養女シリを探し出すのが目的となっている。

ストーリーに関連する評価が高く、なかでもサブクエストについてはゲームファンから熱い支持を得ている。気まぐれに訪れた村で受けたただのサブクエストが本編顔負けの激アツな展開になる、なんていうのはもはや当たり前。選択によって大きく結末が変化したり、その後の人間関係に影響を与えたりするのも魅力で、必ずしもハッピーな終わりばかりではない点が最高だ。
とあるサブクエストで悲惨な結末を迎えてしまった筆者は、ロードし直して反対の選択をしたのに、さらなる不幸に見舞われて笑ってしまったことがある。こういったところが、いかにも『ウィッチャー』らしくて世界中のゲームファンから愛されているのかもしれない。

もちろん、日本人プレイヤーが『ウィッチャー3』を120%楽しめるのは完璧なローカライズのおかげ。『ウィッチャー』シリーズで初めて完全日本語ローカライズに対応した本作は、村人の雑談や吟遊詩人の歌声までしっかり日本語で再生されるのがすばらしい。これには感謝しかない。






















