
- 『4』から遊んでも大丈夫
- ボリューム盛りだくさんでお腹いっぱい
- 紫ピクミンを投げるのが楽しい
つくね伯爵がおすすめするゲーム
『ピクミン4』
- プラットフォーム:Nintendo Switch
- 発売日:2024年7月21日
- 発売元:任天堂
- 価格:Nintendo Switch 6578円[税込]
仕事がサクサク進むファンタジー体験、最高!
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ナンバリング作なので、いきなり『4』を買っていいものか躊躇しましたが、本作の主人公は新米レスキュー隊員で、キャラクリエイトから始まります。イチからふしぎな生物ピクミンとの関わりかたを学べる親切設計。
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ストーリーは未知の惑星から遭難者をレスキューするといったものなので、至極シンプルでとっつきやすく、『4』からでも十分に楽しくプレイできます。
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ピクミンを増やしたり、原生生物と戦ったり、オタカラを運んだりするゲームなのはわかっていましたが、実際に遊ぶと、ヤミツキになる爽快感があったのです。決まった目標があって、探索と作業をこなすこのゲームは仕事に似た体験になっています。
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急にしみったれた話にはなりますが、リアルな仕事の場合は、“順調”という言葉は縁遠い存在です。やらなければいけないタスクがあるものの、連絡ごとや会議、急な案件が突っ込まれてなかなか手をつけられないものです。依頼した内容通りの成果物が来ることも少なく、そもそも的確に仕事を片付けられる集中力や環境ってどこにあるんですかね……。
現実の仕事は楽しいことも多いけれど、けっこう難度が高いわけです。
でも、本作ならば優秀なピクミンたちのお陰で仕事がサクサク進むというファンタジー体験があるわけで、これがめちゃくちゃ爽快。ものすごくシゴデキ感が味わえます。
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そんなお仕事管理の側面をより味わえるダンドリチャレンジも最高でした。制限時間内にオタカラと原生生物を回収して高いスコアを目指すチャレンジなのですが、適正なピクミンを選んで文字通り段取りよくプレイしないとうまくいきません。難しいステージで最高のプラチナメダルを取れたときの気持ちよさは格別!
私はふだんゲームをするときは、ストーリーをクリアーできればオーケーくらいなスタンスですが、探索エリアの調査率を100%にして、ダンドリチャレンジやダンドリバトルもすべてプラチナメダルを取りたくなってしまいます。このゲームはキッチリすることに快感が得られるような魔法がかかっているハズ!?
遊びがいのある夜の探索やオリマー遭難記といった要素も用意されているのでピクミン欲を十分に満たしてくれるボリューム満点。『4』からのプレイヤーなのでまだ過去作も遊べるわけです(しかも全作Nintendo Switchで展開中)。ピク充な生活はまだ続きそう!
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ラジオを聞きながらゲームする系人間。黙々とプレイする『ピクミン4』は、ながらプレイとの相性バッチリでした。おすすめのラジオは『きしたかののブタピエロ』。