3Dアクション初心者にも遊びやすい工夫が満載

ゲームの舞台となったのは文明と自然が融合した“新世界”。かつて文明が存在した、いわゆるポストアポカリプス的な世界になっていてビックリした人も多かったはず。草が生え放題になってしまったショッピングモールやハイウェイ、水没したビル群など、文字面だけ見ると『星のカービィ』のファンシーなイメージと重ならないかもしれないが、意外にも寂寞とした雰囲気はないから不思議なもの。むしろ廃墟と自然が混ざり合って明るく美しい景色を作り上げていたからすごい。


なんでも3D化にともなって上がってしまう難度をストレスが掛からないように調整してくれていて、位置関係的に実際には当たるはずがなくても“画面上で当たっているように見えたら攻撃が当たる”という仕組みを取り入れているそう。そのおかげでプレイヤーは快適に戦えるのだからすばらしいアイデアだ。ジャンプした後の着地にも応用されているらしいので、プレイヤーの誰しもが知らないうちに恩恵を受けているかもしれない。
本作で新登場したコピー能力は“レンジャー”と“ドリル”の2種類だけだったが、ソードやファイア、ハンマーなど12系統あるすべてのコピー能力が何段階かに進化するのがおもしろかった。たとえばファイアならボルケーノファイアに進化した後、さらにドラゴニックファイアへ進化する、といった具合に威力や射程が伸びて見た目も派手になってカッコいいのだ。




クルマや自動販売機、門のアーチなど、大きなものばかりをカービィがほおばるのだが、ほおばることで多種多様な特殊能力を使えてしまうのも魅力。クルマをほおばれば、猛スピードで走行が可能で突然レースが始まってビックリだし、アーチをほおばればグライダーのように滑空できてぶったまげてしまった。ほかにも土管や巨大な階段、ジェットコースターなどさまざまなものをほおばって、いままでになかった姿を見せてくれる。


『星のカービィ』関連では、2023年2月24日にNintendo Switch用ソフト『星のカービィ Wii デラックス』が発売。Nintendo Switch Onlineのラインアップにも、シリーズ作がいろいろ追加されているのでチェックを。



















