
初登場となる職業“フーライ”も
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キャラクターデザインは『風来のシレン』でおなじみの長谷川薫さん。『世界樹の迷宮』のキャラクターデザインを手がける日向悠二さんが描く絵に寄せているからか、パッと見ると長谷川さんの絵だと思う方も多かったのではないでしょうか。
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職業は『I』、『II』のパラディン、メディック、カースメーカー、『II』のガンナー、『III』のプリンス/プリンセス、シノビ、『IV』のソードマン、ルーンマスター、ダンサーのほか、本作オリジナルのフーライも。フーライは自己強化スキルを持つほか、水の上を歩いたり壁を破壊したりできるので探索がラクでした。
ダンジョンは自動生成でアリの巣のような構造になっており、登り階段や下り階段があるほか、行き止まりも存在。“砦”を建設するとこのアリの巣構造が固定化され、ダンジョンに再進入したときに構造が変化しないようになります。砦には街で待機しているメンバーを派遣することができ、それによって通常よりも多くの経験値を得ることができました。
砦は便利であるものの、ある程度の深さ以降は建設できなかったり、そもそも砦の建設ができないダンジョンも登場するため、ゲームの緊張感はしっかり保たれていましたね。
緊張感を生んでいるといえば、“D.O.E”の存在も。これは『世界樹の迷宮』に登場した強敵“F.O.E”に相当する敵で、地上を目指して侵攻してくるという厄介な性質があります。D.O.Eが地上に到達してしまうと冒険失敗になるのはもちろん、街の施設が破壊されて使用が一時的に不可能に。また、砦にD.O.Eが到達した場合は当然砦も破壊され、派遣している味方と防衛戦に発展します。そこに冒険メンバーが間に合えば、最大8人でのバトルに突入。強大な敵を相手に8人の仲間で挑んでいくのは気分が盛り上がりました。
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街ではストーリー進行に関わる“ミッション”以外に、お使い要素の“クエスト”を受けることができたり、寄付をすることで街の各施設をグレードアップすることができたりと、やり込み要素も豊富。レベルが上がると習得できるスキルが優秀なものが多いこともあり、難度はやさしめで『不思議のダンジョン』初心者にもオススメできる作品でした。
2017年8月31日には続編の『世界樹と不思議のダンジョン2』が発売。ケンカクを始めとした新職業が5種類追加されたほか、“サブクラス”が加わり職業の兼業が可能に。戦略性が大幅に上昇しました。
ニンテンドー3DSソフトのダウンロード販売は終了しましたが、パッケージを購入すればプレイできるので、記事を読んで気になった人はぜひチェックしてみてくださいね。