Samsung Galaxy S25 Ultraレビュー。『モンハンNow』が最高設定でヌルサクだからゲームにおすすめのスマホ、7時間以上遊べるってスゴくない!?

by中山智

byけんけん

byつくね伯爵

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Samsung Galaxy S25 Ultraレビュー。『モンハンNow』が最高設定でヌルサクだからゲームにおすすめのスマホ、7時間以上遊べるってスゴくない!?
 サムスンの最新ハイエンドスマートフォンSamsung Galaxy S25 Ultraのレビューをお届けします。ゲームプレイ時のパフォーマンスや現行最高峰であるハードスペックの解説、AI機能、カメラなどの魅力に迫っていきます。
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※この記事はサムスン電子ジャパンの提供でお送りします。

『モンスターハンターNow』をプレイ、ジャスト回避がしやすい!

 まずは、気になるゲームプレイ時のパフォーマンスのチェックから。今回は検証として『モンスターハンターNow』(モンハンNow)をプレイしてみることに。

 カプコンの人気ゲーム『モンスターハンター』を現実世界で体験できるアプリで、片手で遊べる手軽さはありつつ、
『モンハン』らしい奥深いアクションややりごたえがあるのが特徴。アクションが本格的なので、ある程度スマートフォンのハードスペックが高いほうが楽しみやすいゲームです。
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 60fps設定・画質最高にてプレイしてみました。まず、6.9インチ有機ELが映し出す美麗で大迫力な『モンハンNow』に感動。SPスキルの演出が派手に映り、モンスターの質感やモーションも細やかに描写されています。

 モンスターの挙動をとてもなめらかに描写してくれるので、ジャスト回避やカウンターがしやすく狩猟がグッと快適になりました。アプリの立ち上がりも早くて熱を帯びにくく、バッテリーの持ちがいいのもありがたかったです。

 『モンハンNow』がこれだけ満足に遊べるならば、オープンワールドやシューター系、リズムゲームでも期待できそうです。

緊急クエスト・山手線でバッテリーの限界に挑む

 サッと遊んだインプレッションとしてはなかなか好触感だったSamsung Galaxy S25 Ultra。でも、街に出てモンスターを狩猟したり、ハンターどうしで交流するのが『モンハンNow』の醍醐味。ということで、Samsung Galaxy S25 Ultraの実力を実際に歩いて検証してみます。ルールは以下のとおり!
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 山手線を歩いてどこまで行けるのかを試す緊急クエストです。2月某日に東京駅をスタートしてなるべく遠くの駅へ、なるべくたくさん狩猟するのが今回の目的。少し歩いて、『モンハンNow』にモンスターやスポットが表示されたらいちいち討伐するので移動スピードはゆったりとしたものとなっていました。
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編集部のつくね伯爵が挑みます。写真はSamsung Galaxy S25 Ultraで撮影しています。
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4つ目のチェックポイント上野駅、パンダさんがお出迎え。小型モンスターも見かけしだい積極的に狩猟していきます。
 上野駅の時点で、1時間17分プレイしてまだ73%、長いクエストになりそうな予感……。最高気温14℃という冬場なことも今回の検証に有利に働いたようで、基本的に『モンハンNow』を開いていたのですが発熱はほとんど感じませんでした。
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すっきりとしたフォルムになりましたね(誤差)。
 3時間近く遊んで、鶯谷駅近辺に到着。休憩がてら理容室でイメチェンを試みました。すっきりしすぎていて冬場なので見ているだけでも肌寒い。こういうときはGalaxy S25 UltraのAIのチカラでなんとかできるのです。AIスケッチという機能を使います。
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本体にはメモやイラストに便利なSペンを搭載しています。
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ほんとうに被っているようなリアルさです。
 Sペンで写真にニット帽を描き、“生成”のボタンを押すとニット帽が出現しました! 日が沈んで寒くなりましたがこれで気分だけでもあったかくして狩猟できそうです。
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夜景もバッチリ撮影できるSamsung Galaxy S25 Ultra。『モンハンNow』内では池袋のハンターとマガイマガドに挑みました。
 大塚駅を過ぎて池袋駅までの途中、サンシャイン通りでやっとバッテリー15%になりアイコンが赤くなりました。6時間以上歩いています! タフすぎる。もう、とっくにつくね伯爵のスタミナは尽きている。いいでしょうとことん付き合いますよ。
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目白駅まであと少しという地点でバッテリーが0%に。7時間25分駆動して、計443体討伐できました。お疲れ様です、Samsung Galaxy S25 Ultra。
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 散髪や休憩なども挟みましたがフルパワーでバッテリーを減らすべく、60fps設定・画質最高でプレイしたのに7時間25分も駆動するタフネスさ。検証ではなくふつうに『モンハンNow』をプレイするならば、今回みたいに手当たりしだい狩猟することもないので、さらにたくさん遊べるかもしれません。

ハイエンドな狩猟体験をもたらすゲームパフォーマンスを解説

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 快適な『モンハンNow』のプレイ体験を実現したGalaxy S25 Ultraのスペックについても解説します。Galaxy Sシリーズは毎回発売時点でのハイエンドプロセッサを搭載しており、今回はクアルコムの最新チップ“Snapdragon ® 8 Elite for Galaxy”を採用。

 前モデルの“Samsung Galaxy S24 Ultra”と比較しても
CPUでは37%、GPUでは30%の性能向上があり、さらに昨今ではとくに重要視されている、AI処理を行うMPUも40%向上しています。リアルタイムなレイトレーシング技術の向上と、Vulkan(グラフィックAPI)の最適化が施されており、より快適でよりスムーズなゲーム体験を実現。ゲームでの描画で影や反射といった表現がよりリアルになるため、FPSなどのゲームではより敵が視認しやすくなりました。

 Samsung Galaxy S25 Ultraのバッテリーは前モデルと同じ容量の5000mAh。増量はなかったものの、プロセッサなどの処理性能のアップにより、電力効率も向上しています。

 快適なゲームプレイには強力な冷却システムが重要です。
排熱パーツであるベイパーチャンバーのサイズが40%大型化。さらに本体内部にも熱効率を20%向上させるサーマルインターフェイスマテリアル(TIM)を装備しています。熱対策がバッチリだから、ゲーム中は高フレームレートがキープできて長時間利用してもパフォーマンスを落とさずにゲームプレイが可能となったわけです
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ディスプレイが大きくてキレイ。ディスプレイの輝度が2600nitsで、ガラスは独自の反射防止表面処理を施しているから屋外での『モンハンNow』がはかどる!
 ディスプレイは前モデルから0.1インチ大きくなった6.9インチ(QHD+)で、明るさは2600nits、リフレッシュレートは120hzとハイエンドスマートフォンらしく高スペックとなっています。

Galaxy AIで便利な日常

 ゲーム性能だけでなく、注目のAI機能も強化。“Now Brief”という新機能では生活パターンや好みをAIが分析して、ユーザーが聞いたり調べたりする前にまとめて教えてくれます。通知内容は、朝ならエナジースコアや睡眠データ、カレンダーの予定など。夜には明日への準備のためのリマインダーなどが通知されるので、日常生活のパートナーとして活用できそうです。

 山手線チャレンジではAIスケッチを紹介しましたが、動画撮影でもGalaxy AIが大活躍。撮影した動画データの話し声や音楽、風の音といったさまざまな種類の音を調整し、音声を最適化してくれます。
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交通量の多い都心で撮影した動画。風やノイズなどをGalaxy AIが判別して適正な音量に調節します。

Galaxyならトップレベルのカメラが手のひらに

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 カメラ性能にも定評があるGalaxyシリーズですが、今回はもちろんクラストップレベルの品質での撮影が可能に。とくに超広角カメラ(F1.9)が5000万画素(前モデルは1200万画素)にアップグレードしており、狭い場所でもより精細な写真撮影ができます。また超広角カメラでも8K動画の撮影が可能となっているほか、超広角カメラを使うマクロ撮影もディテールは前モデル比で4倍向上しています。

 加えて広角カメラは2億画素(F1.7)、5000万画素の光学5倍ズーム対応望遠カメラ(F3.4)、1000万画素の光学3倍ズーム対応望遠カメラ(F2.4)と4つのカメラ を搭載。以降、作例を少し紹介します。
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『モンハンNow』のAR撮影もキレイな仕上がりに。

全方位にパワフルなGalaxy S25 Ultra

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 これだけの性能向上や機能が追加されていながら、本体サイズは約77.6(W)×8.2(D)×162.8(H)mmと幅と奥行きに関してはコンパクト化されています。特筆すべきは重量で約218gと前モデルと比べて約15gもダイエットに成功していること。

 ハイエンド&大画面で、手に持ってみると想像以上に軽いので、これなら長時間ゲームをプレイしてもストレスにならないのはうれしいポイント。Galaxy S25 Ultraは、ゲームも日常生活もビジネスも手を抜きたくないという欲張りなゲーマーにおすすめのスマートフォンです。

Samsung Galaxy S25 Ultra基本スペック

  • サイズ:約162.8×77.6×8.2mm
  • 重さ:約218g
  • バッテリー容量:5000mAh
  • ディスプレイ:約6.9インチ
  • ディスプレイ解像度:縦3120×横1440px
  • アウトカメラ:超広角約5000万画素、広角約2億画素、望遠約5000万画素(光学5倍)、望遠約1000万画素(光学3倍)
  • インカメラ:約1200万画素
  • OS:Android 15
  • CPU:Snapdragon 8 Elite for Galaxy
  • メモリ:メモリ12GB
  • ストレージ:256GB、ストレージ512GB、ストレージ1TB
  • カラー:チタニウム シルバーブルー、チタニウム ブラック、チタニウム グレー、チタニウム ホワイトシルバー、チタニウム ジェットブラック、チタニウム ジェードグリーン、チタニウム ピンクゴールド ※
※チタニウム ジェットブラック、チタニウム ジェードグリーン、チタニウム ピンクゴールドはSamsungオンラインショップ限定カラー
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集計期間: 2025年03月16日23時〜2025年03月17日00時