父親が当局に連行され、家族とともに祖国を脱出したアミン。月日は流れ、北欧で研究者として成功を収めた彼は、映画監督である親友に、いままで秘密にしてきた自身の過酷な半生を打ち明け始める。
実在する人物の半生を本人の語りをもとに映像化したドキュメンタリー映画でもありながら、対象者の“プライバシーと安全を守るため”にアニメーション映画として制作された本作。
男性同性愛者であり、難民でもあるダブルマイノリティの視点を通して世界を描き、この世界の残酷さや、誰もが幸せを手に入れる権利があることを、鑑賞者に改めて強く訴えかけてくる作品だ。
















