
平行四辺形のシックなデザイン
プレイステーション4は、ソニー・コンピュータエンタテインメント(当時)から発売された据え置き型ゲーム機。ゲームファンからは“PS4”や“プレステ4”の愛称で親しまれている。ナンバリングの通り、1994年12月3日に発売された初代プレイステーションから続くシリーズの4世代目にあたる。すでに次世代機のプレイステーション5が発売されているが、いまだ多くの人が現役のマシンとして使用していると思われる。
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本機のマシン性能が前世代より飛躍的に向上したのはもちろんなのだが、とくにユニークな試みに感じたのが“SHARE”機能の搭載。これはライブ動画配信やスクリーンショットなどのアップロードが即できるという代物で、もはやいまではゲーム機に当たり前の機能にまで成長したと言っていいだろう。当時の配信者と言えば本職のストリーマーが多く、いまほど誰もが気軽に配信などはしていなかったため、筆者的にはかなり驚きの機能に感じたものだった。
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コントローラーのデュアルショック4には、いまではおなじみの“タッチパッド”が新たに搭載された。いわゆるタッチパネルと同様の機能を持ったボタンになっていて、マルチタッチとクリック操作が可能。指でなぞればマウス感覚でカーソルなどを動かすこともできて重宝した。ゲームによっては下から上にスワイプするとマップが表示されたり、右端と左端のクリックで別の画面を呼び出せたりするなど、さまざまな工夫に感心させられたことを覚えている。
また、デュアルショック4の上部にはライトバーと呼ばれる発光部位があり、さまざまな色を表現できるのがおもしろい。キャラクターのHPが減ると赤くなったりするため、筆者などは余計に焦ってしまうことが多々あった。
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2016年11月10日には、4K解像度などに対応したハイエンドモデルのプレイステーション4 Proが発売。映像にこだわりのあるユーザーにはかなりうれしい発売となったんじゃないかな。