『ドラゴンボール ゼノバース』10周年。プレイヤーは歴史改変を食い止めるタイムパトロール隊員。多彩なキャラに弟子入りできるシステムが楽しかった【今日は何の日?】

byカワチ

『ドラゴンボール ゼノバース』10周年。プレイヤーは歴史改変を食い止めるタイムパトロール隊員。多彩なキャラに弟子入りできるシステムが楽しかった【今日は何の日?】

キャラクターメイキングでナメック星人やフリーザ一族にもなれる

 2015年(平成27年)2月5日は、プレイステーション4(PS4)、プレイステーション3(PS3)、Xbox One、Xbox 360用ソフト『ドラゴンボール ゼノバース』が発売された日。本日で発売から10周年の節目を迎えました。
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 『ドラゴンボール ゼノバース』は国民的人気作品『ドラゴンボール』を題材にしたアクションゲーム。日本ではサービスが行われなかったMMORPG『ドラゴンボールオンライン』の流れを汲んだ作品となっており、キャラクターのカスタマイズや豊富な育成要素など自由度の高さが魅力です。

 ストーリーは
『ドラゴンボール』の歴史が改変され、強敵を前に悟空たちが破れてしまう展開。タイムパトロールとなった青年のトランクスが神龍に自分といっしょに戦ってくれる人として呼び出されたのがプレイヤーで、トランクスとともに歴史の改変を食い止めていくことになります。
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 プレイヤーは地球人、サイヤ人、ナメック星人、魔人族、フリーザ一族の5種類から種族を選択することができ、多彩なロールプレイが可能です。メインストーリーでは悟空とともにフリーザやセルに立ち向かっていくことになりますが、条件を満たすと悪人のキャラクターに弟子入りして彼らの必殺技を教えてもらうこともできました。

 弟子の立場として、自分の師匠として接するフリーザたちに対して意外な素顔も垣間見ることができて楽しかったです。また、師匠になってもらえるキャラクターはヤムチャやパン、ミスターサタンなど「そんなキャラまで!?」と驚く顔ぶれでした。ヤムチャの“死んだふり”やギニュー隊長の“ファイティングポーズ”などネタっぽい必殺技もあり、カスタマイズも幅広いです。

 メインストーリーで描かれるのはサイヤ人編から魔人ブウ編が中心で、そのほかにも劇場版
『神と神』で初登場した破壊神ビルスなども関わってきます。ダーブラの妹であるトワが歴史を改変することで得られる“キリ”というエネルギーを集め、人造人間のミラを最強の戦士にしようと画策。さまざまな時代の歴史を改変しようとしています。プレイヤーはトランクスとともにタイムパトロールをして彼女の野望を阻止します。
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 フリーザやセル、魔人ブウといったキャラクターがトワの力で狂暴化しているのが基本の展開ですが、ギニュー隊長が“ボディーチェンジ”を使っている相手が原作と異なっていたり、ゲームならではの驚きのIF展開が楽しめるようになっています。

 なお、DLCで
『GT』編と『復活のF』編も追加されたので、この世代の人もうれしかったのではないでしょうか。

 バトルはあらかじめセットしておいた必殺技を組み合わせながら自分だけのコンボを作り出して戦うというもの。ブーストダッシュや吹き飛ばし攻撃なども用意されており、アニメで観たような迫力の
『ドラゴンボール』のバトルが実際に体験できます。開発を担当したのが、PSの『ドラゴンボールZ』シリーズやPSPの『ドラゴンボールZ 真武道会』を手がけていたディンプスだけあり、クオリティーが高かったです。
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 2016年11月には続編『ドラゴンボール ゼノバース2』が発売。『ゼノバース』のセーブデータを持っている状態でプレイすると前作主人公が世界を救った先輩としてメインストーリーに登場するという仕掛けがありました。PS4版では序盤のストーリーや一部パラレルクエスト、フィギュアを使ったバトルゲーム“ヒーローコロシアム”などが無料で楽しめる『ドラゴンボール ゼノバース2 Lite』が配信されており、Xbox One版も同等のTrial版が配信されています。ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
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